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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル42巻5号

2008年05月発行

文献概要

1ページ講座 理学療法関連用語~正しい意味がわかりますか?

インターバルトレーニング

著者: 浦辺幸夫1

所属機関: 1広島大学大学院保健学研究科

ページ範囲:P.407 - P.407

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 持久性トレーニングを大別すると,一定負荷作業を継続する持続的トレーニング(CT)と,強弱または緩急の負荷作業を交互に繰り返す断続的(間欠的)トレーニング(IT)とがある1).インターバルトレーニングはITの代表的なものであり,スポーツ選手の競技能力を向上させる目的で行われてきたが,理学療法でも応用が試みられている.

参考文献

1)山地啓司,他:インターバル・トレーニングとコンテイニュウアス・トレーニングの有酸素的作業能への影響.日本運動生理学雑誌6:17-25,1999
2)奈良 勲(監修):理学療法学事典,p56,医学書院,2006
3)Maglischo EW:Swimming even faster, Mayfield, CA, 1993
4)Cumming GR:Stroke volume during recovery from supine bicycle exercise. J Appl Physiol 32:375-378, 1972
5)Fox EL:Sports Physiology, 2nd ed, pp211-219, Saunders, Philadelphia, 1984
6)ゲルシュラー:インターバルトレーニング,東京オリンピック・スポーツ科学報告書,pp671-682,日本体育協会,1965
7)Reindel:インターバルトレーニング,p11,オリンピア,1962
8)形本静夫,他:自転車エルゴメータを用いたインターバル・トレーニングの検討,平成8年度日本体育協会スポーツ医・科学報告書,pp275-281,1997
9)大修館書店編集部:アクティブスポーツ2007(総合版),p41,大修館,2007
10)渡辺 敏,他:心筋梗塞患者への応用を目的としたインターバル・トレーニングの検討.理学療法学17:371-375,1990
11)鰺坂隆一:心臓病のリハビリテーション.Modern Physician 24:522-524,2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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