文献詳細
文献概要
とびら
早朝練習
著者: 伊橋光二1
所属機関: 1山形県立保健医療大学
ページ範囲:P.1 - P.1
文献購入ページに移動 週1回,朝7時半から学生を集めて早朝練習に励んでいる.といっても,サークル活動の朝練につきあっているのではなく,学生有志を集めて理学療法技術を指導している.「早朝理学療法技術練習会」と称しているが,いつしか学生達が「伊橋道場」と呼ぶようになった.
対象は3年生と4年生であり,現在は火曜日の朝7時30分から8時40分頃まで行っている.指導している内容は,触診,徒手療法,呼吸理学療法,PNFなどの徒手的な治療技術である.もちろんこれらの技術は正規のカリキュラムの中で取り上げて教育しているのだが,通常の授業の中で徹底して教えられる時間は,残念ながら多くはない.本学は4年制大学であるが,4年間という時間をもってしてもそうである.また,ともすると大学教育は頭でっかちになりがちであるが,治療の技量を有してこそ理学療法士であるとの信念から,この早朝練習を続けている.
対象は3年生と4年生であり,現在は火曜日の朝7時30分から8時40分頃まで行っている.指導している内容は,触診,徒手療法,呼吸理学療法,PNFなどの徒手的な治療技術である.もちろんこれらの技術は正規のカリキュラムの中で取り上げて教育しているのだが,通常の授業の中で徹底して教えられる時間は,残念ながら多くはない.本学は4年制大学であるが,4年間という時間をもってしてもそうである.また,ともすると大学教育は頭でっかちになりがちであるが,治療の技量を有してこそ理学療法士であるとの信念から,この早朝練習を続けている.
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