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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル43巻1号

2009年01月発行

文献概要

特集 大量養成時代に求められる教育

[座談会]大量養成時代に求められる教育のあり方

著者: 福井勉1 青木一治2 村永信吾3 塩中雅博4 高橋正明5

所属機関: 1文京学院大学保健医療技術学部理学療法学科 2名古屋学院大学人間健康学部リハビリテーション学科理学療法学専攻 3亀田メディカルセンター 4株式会社誠和医科学 5群馬パース大学保健科学部理学療法学科

ページ範囲:P.5 - P.16

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高橋 本日は,「大量養成時代に求められる教育のあり方」をテーマに,理学療法学教育をめぐる現状を分析し,今後,理学療法士界が発展していくために何をすべきかという視点で話を進めて行きたいと思います.

 近年,特に2002年以降,理学療法士養成校の急増に伴って,入学定員数は毎年約1,000人ずつ増加し,2006年には年間の総定員数が1万人を突破しました.2008年からはその増加率は少し緩みつつあるようですので,18歳人口の増加率を鑑みても,これ以上大幅に増えるということはないと思われますが,今後しばらくの間は,年間に約1万人のペースで理学療法士が増え続けることになります.その意味で,本日のテーマでは「大量養成時代」と表現しています.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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