理学療法ジャーナル43巻1号

2009年01月発行

特集 大量養成時代に求められる教育

大量養成時代に求められる教育―私はこう考える

著者： 岡本慎哉¹ 斉藤秀之² 杉浦昌己³ 山根一人⁴

所属機関： ¹医療法人おもと会大浜第一病院リハビリテーション科 ²医療法人筑波記念会筑波記念病院リハビリテーション部 ³中部リハビリテーション専門学校 ⁴株式会社アール・ケア

ページ範囲：P.17 - P.21

1．部門管理者の立場から

　　医療法人おもと会大浜第一病院リハビリテーション科

　　岡本慎哉

　筆者は，在宅部門，施設部門などを有する医療・社会福祉法人において，リハビリテーション部門の管理を行っている．本稿では，「大量養成時代に求められる教育」について，いくつかの視点から現状と今後の展望について述べてみたい．

参考文献

1）Papadakis MA, et al：Disciplinary action by medical boards and prior behavior in medical school. N Engl J Med 353：2673-2682, 2005

2）Papadakis MA, et al：Unprofessional behavior in medical school is associated with subsequent disciplinary action by a state medical board. Acad Med 79：244-249, 2004

3）大田仁史，他：実技・終末期リハビリテーション，荘道社，2003

4）大前研一：ザ・プロフェッショナル，ダイヤモンド社，2005