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書評
―トーマス・W・マイヤース(著)松下松雄(訳)―「アナトミー・トレイン 徒手運動療法のための筋筋膜経線」
著者: 石井慎一郎1
所属機関: 1神奈川県立保健福祉大学理学療法学専攻
ページ範囲:P.1106 - P.1106
文献購入ページに移動●筋膜系の連結と全身的な運動機能との関連に迫る
「アナトミー・トレイン」と聞いて,最初は何のことだかさっぱりわからず,解剖の語呂合わせを集めた学生向けのテキストだという認識しか持てなかった.
たまたま,トーマス・マイヤース氏と話す機会があり,マイヤース氏の解剖学的知見を知り,アナトミー・トレインの概念が理学療法士の臨床推論の幅を大きく広げてくれるものであると確信した.
「アナトミー・トレイン」と聞いて,最初は何のことだかさっぱりわからず,解剖の語呂合わせを集めた学生向けのテキストだという認識しか持てなかった.
たまたま,トーマス・マイヤース氏と話す機会があり,マイヤース氏の解剖学的知見を知り,アナトミー・トレインの概念が理学療法士の臨床推論の幅を大きく広げてくれるものであると確信した.
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