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―丸山仁司,他(常任編集)/石黒友康・高橋哲也(ゲスト編集)―「考える理学療法 内部障害編 評価から治療手技の選択」 フリーアクセス
著者: 内田賢一1
所属機関: 1神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部リハビリテーション学科理学療法学専攻
ページ範囲:P.258 - P.258
文献購入ページに移動たとえば,慢性閉塞性肺疾患の患者に対する理学療法を行う際には,運動負荷量の増減に呼応する呼吸困難感や心拍数,血圧,息づかいや顔色,表情などに随時注意を払わなければならない.つまり,内部障害の患者に対する理学療法の特徴は,リスク管理と運動耐容能の改善を同時進行で行っていくことである.急速に高齢社会となったわが国では,今後内部障害を有する患者が多くなることが予想される.
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