本誌40巻13号(2006年12月発刊)では,創刊40周年記念号として「理学療法の展望2006」をテーマに“これまでの10年,これからの10年”について様々な角度から整理した.今回は,激動する現代社会のなかで「これからの理学療法」について,その可能性と実際について幅広い視点から具体的に検証する.
雑誌目次
理学療法ジャーナル44巻1号
2010年01月発行
雑誌目次
特集 これからの理学療法
[鼎談]これからの理学療法―理学療法の過去・現在・未来
著者: 半田一登 , 奈良勲 , 内山靖
ページ範囲:P.7 - P.16
内山 今日のテーマは「これからの理学療法」ということで,未来を現実的に捉えようとする時には,やはり歴史をよく知ることが大切だと思います.それは単に懐古趣味的にいろいろなことを知るということではなく,「その時歴史が動いた」というような,ある意味の因果やreasoningを通して理学療法の本質と背景を理解する姿勢が必要なわけです.若い理学療法士にとって,日本の理学療法の歩みについて知ることは,今後の展望を考えるうえでの大きな力になると思います.
では,早速ですが,これまでの理学療法ということで,半田さんから,ご自身の体験を中心にお話しいただければと思います.
これからの理学療法士に必要な領域と能力―求められるために,今,何をすべきか
著者: 櫻田義樹
ページ範囲:P.17 - P.17
●はじめに
これまで,われわれの業務領域は,国民に必要とされるための啓発と期待に応えるための努力を基に確実に拡がり,関連職種とともに「リハビリテーション」という代名詞として認知されてきたが,理学療法士自体の存在は十分に認知されているとは言えない.その理由として,「理学療法士及び作業療法士法」における諸問題や関連職種との違いがわかりにくいこと,さらに,培われてきた業務領域において能力を保障するシステムが構築されてこなかったことも要因の1つと思われる.また,診療報酬制度では理学療法料はリハビリテーション料に包括され,医療のあり方が変貌していくなか,今こそ,理学療法の専門性をアピールする確固たる仕組みづくりが求められる.
ここでは業務領域を保健医療福祉における関連職種との共通した枠組みとして捉え,これからの理学療法士に必要とされる資質,業務領域と今後の課題について端的に述べる.
これからの理学療法士に必要な領域と能力―マネジメント能力を高める
著者: 小山樹
ページ範囲:P.18 - P.18
●はじめに
これからの理学療法士に求められる能力を一言でいうならば,マネジメント能力である.マネジメントというと一般的に「管理」と理解される.企業では「組織目標を達成するために与えられた人,物,金,時間,情報(技術)といった経営資源をいかに合理的,効率的,経済的に活用していくかを考えていくことである」と定義される.つまり,現状を分析し,あるべき姿を描き,そこに向かうための方法を選択し,目標値を立て,行動し,人を動かし,再考する.そのなかで人や組織の魅力(能力)を最大限に引き出し,効率よい方法であるべき姿に向かわせる能力がマネジメント能力といえる.
これからの理学療法士に必要な領域と能力―確約された将来は誰にもない
著者: 林義孝
ページ範囲:P.19 - P.19
理学療法技術には伝統的な理論と手法が少なくないが,近年その効果の検証が求められている.この検証作業や,その結果に基づく新しい理学療法技術の開発と提供,それを支える教育体系の改革は,理学療法士の将来の大きな発展につながるものである.
これからの理学療法士に必要な領域と能力―専門性確立とスポーツ支援
著者: 内匠正武
ページ範囲:P.20 - P.20
●専門性の確立と専門職としての心構え
臨床において,理学療法(士)に求められることは,一番に知識と技術の向上である.このことは誰でも理解していることだと思っている.しかし,現状では,専門職としてその専門性をしっかり確立できているか疑問が残る.その原因として,教育カリキュラムや履修体系を含めた問題も大きいが,制度面および業務内容などの矛盾,リハビリテーションの歴史(生まれてきた社会的背景や流れ)などを十分踏まえていないことも挙げられる.また,「人」の心身の状態に対する基本的な考え方や感性を磨こうとする本人の姿勢,能力が非常に低いことも一因と思われる.
私は,理学療法士は自然科学を基本とし,セラピーを組み立て,実施する専門職だと考えている.そのなかで,内部系,骨筋関節系,脳神経系など,すべての器官がどのような経過をたどって発達・発育し,機能してくるのか,今の自分の体型や機能がどのように動作を組み立てているのかを知ろうと努め,探究心をもつべきである.教育の場でもその足がかりが得られるよう指導すべきだと感じている.これらのことを前提に,臨床実習指導でも発生学や発達学などの基礎学に基づく理学療法を立案,実施していく指導が必要と思われる.
これからの理学療法士に期待する領域と能力―整形外科領域から
著者: 中村耕三
ページ範囲:P.21 - P.21
●長寿社会における運動器障害の現状
日本では,要介護や寝たきりになる人が急速に増えています.介護が必要となった人はこの6年間で約2倍になりました.要介護や寝たきりになる主な原因として「脳卒中」や「認知症」とともに,「関節の痛み」や転倒による「骨折」など「運動器」の障害が重要です.最近の報告では,約5人に1人は運動器の障害がその原因となっています.
現在,骨や関節などの運動器に関する疫学研究が進んでいます.X線画像上で2度以上の変形性関節症の所見のある人は,全国で膝で約2,530万人,腰で約3,790万人おられると推計されています.また,骨塩定量法(DEXA)で骨粗鬆症に該当する人は,大腿骨頸部で約1,070万人,腰椎で約640万人おられます.これら変形性膝関節症,変形性腰椎症,骨粗鬆症のうち1つでも該当する人は,全国で約4,700万人と推計されています.さらに,これらの状態を2つ以上併せもっている人は2,470万人,3つとも該当する人は540万人と推計されており,運動器の障害は多いこと,そして1人で2つ以上の障害をもつ人が多いことが明らかになっています.
これからの理学療法士に期待する領域と能力―未来に進むための理学療法の課題
著者: 才藤栄一
ページ範囲:P.23 - P.23
いま,理学療法,そして,リハビリテーション医療は迷路の前に立っている.路は1本ではなく多数分岐している.分岐ごとに発展あるいは衰退する.そして,医学的課題と社会的課題という2種類の路を同時に進む必要がある.
医学は,以前にも増してハイスピードで進化し続けている.再生医学によって,壊れた車のバンパーを取り替えるように問題ある臓器を入れ替えることができるようになりつつあるし,画像診断は,脳の形態のみならず脳機能をもビビッドに見せてくれるようになってきた.これらは既に医療として普及しつつある.振り返って,リハビリテーション医療の現場では,相変わらず,眼で動作を眺め,手で力を感じている.問題はこの行為そのものではなく,この行為が変更なく何年続いてきたかである.
これからの理学療法士に期待する領域と能力―理学療法から理学療法学へ
著者: 三木明徳
ページ範囲:P.24 - P.24
●はじめに
わが国に理学療法士が誕生して40年余りになる.初期の理学療法では,身体機能の評価や治療効果の判定は理学療法士の経験に多くを頼っていたが,先人達の長年の努力によって徐々に客観性をもつようになり,理学療法は着実に発展してきた.しかし,近年の医学・医療の急速な進歩に伴い,理学療法士にもさらに高度な知識や技能が求められるようになっている.平成の時代に入ると,それまでの専修学校や3年制の短期大学に加えて,4年制大学でも理学療法士の養成が始まり,近年では,大学院における高度医療専門職者や教育・研究者の養成も始まった.これは,理学療法に対する社会の期待が大きくなったことを物語っており,理学療法にとっては誠に喜ばしいことである.しかし,現実の理学療法は学問としてはまだ未熟で,他の学問分野から都合のいい理論だけを借りて成り立っている,いわば砂絵のような面も多く残されている.
これからの理学療法士に期待する領域と能力―心臓リハビリテーション領域から
著者: 伊東春樹
ページ範囲:P.25 - P.25
現在,心疾患は本邦において死因の第2位,臓器別では1位の重要な疾病である.その心疾患に対する治療の1つとして,心臓リハビリテーション(以下,心リハ)は,虚血性心疾患だけではなく,今後大きな問題となるすべての心疾患の終末像である心不全に対してもQOL(quality of life)や生命予後改善に有効なことなどから注目されている.
これからの理学療法士に期待する領域と能力―呼吸器領域から
著者: 安藤守秀
ページ範囲:P.26 - P.26
呼吸リハビリテーション(以下,呼吸リハ)は,これまで主に慢性呼吸器疾患の安定期の治療手段として運動療法を中心に発展してきた.現在,慢性期の呼吸リハは在宅ケアの領域にも広がり,訪問リハとしても積極的に実施されるようになってきている.しかし一方で,急性期の呼吸リハは,慢性期と同様に古い歴史をもちながら,これまで未発展のままであった.近年,COPDにおける急性増悪初期からの呼吸リハや,集中治療室で挿管・人工呼吸管理の患者における超急性期の呼吸リハについても,回復後のADLやQOL,予後,人工呼吸器関連肺炎の防止などにおいてその効果を支持する検討が報告されつつある1~3).特に集中治療室における呼吸リハは,外科手術後の患者を中心に非常に大きな需要があり,今後その位置づけが明確になるにつれて重要性が増してくるものと思われる.
集中治療室において呼吸管理をされる患者の多くは,重症で呼吸状態や循環動態が不安定なうえ,多くのリスク因子を抱え,また挿管チューブのほかに中心静脈やCHDF,IABPなどの多数のルート類もつながっており,理学療法の実施には多くの困難が伴う.また呼吸リハは,呼吸管理はもとより全身管理,感染の管理,原病の管理と一体となって進めなければ奏功させることができない.それだけにリハ実施に際してはリスク管理,病態把握に高度の能力が要求される.
これからの理学療法士に期待する領域と能力―救急領域から
著者: 石原諭
ページ範囲:P.27 - P.27
筆者はこれまで二十数年にわたって多発外傷,広範囲熱傷などを中心とした救急医療に携わってきた.いまでこそ,救命センターは「様々な専門職種が協力してチーム医療を展開する場」であると広く認識されているが,筆者が研修医の頃は,医師,看護師以外が急性期救急医療に直接関与することは稀であった.現在,当救命センターでは,週1回,医師・看護師とともに,理学療法士,医療ソーシャルワーカー,管理栄養士,医事課職員が全入院患者を回診しており(図),これは質の高いセンター運営を行ううえで必須の業務と考えている.筆者がこう考えるのには,時代の潮流と,個人的には2つの体験が大きく影響している.
1つは以前勤務していた防衛医大救急部におけるリハビリテーション(以下,リハ)部との関わりである.当時は石神重信先生が現場を率いておられ,先生の「リハは超急性期から始まる」という信念の下,救急外来では重症患者来院時にリハ医,理学療法士がコールされるようになった.またリハの方針決定のためには,身体的な現状把握と社会的背景を考慮したゴール設定が重要であるとの認識の下,リハ医と主治医との間で徹底的な意見交換がなされた.
これからの理学療法士に期待する領域と能力―小児領域から
著者: 米山明
ページ範囲:P.28 - P.28
●はじめに
小児のリハビリテーション(以下,リハ)は「療育」と呼ばれる.「療育の父」と呼ばれる高木憲次は,「療育とは時代の科学を総動員して肢体の不自由をできるだけ克服し,それによって幸にも恢復したら『肢体の復活能力』そのもの(残存能力ではない)をできるだけ有効に活用させ,以って自活の途の立つように育成することである」と定義し,治療,教育,職能教育を同時に行う必要性,身体面への介入だけでなく精神面への配慮についても言及し,個人と家族(保護者)への教育,社会のあり方についても述べた.「療育」はWHOのICF-CY(国際生活機能分類-小児青年期版),障害構造モデルと共通した理念である.子ども自身と取り巻く環境を多角的,包括的に捉え,地域で共に心豊かに生きる支援(=療育)を実現するために,小児リハに求められる視点について述べる.
これからの理学療法士に期待する領域と能力―地域医療を担う開業医の立場から
著者: 笹本憲男
ページ範囲:P.29 - P.29
●はじめに
当法人では整形外科の診療所を中心として,在宅医療を行っています.理学療法士・作業療法士が在籍している事業所は整形外科診療所,通所リハビリテーション,訪問リハビリテーション,訪問看護ステーション,介護予防通所介護などです.在宅医療では,理学療法士3名・作業療法士5名で月に約3,000名の利用者の治療や介護予防を担当しており,圧倒的にリハビリテーション(以下,リハ)職員が不足しています.数年前までは,理学療法士は在宅医療にはあまり関心を示していないように感じていました.しかし最近は,社会の要望に応じて理学療法士協会も在宅医療の重要性を認識し,教育機関でも真剣に在宅医療について教育しているようで感謝しております.
これからの理学療法士に期待する領域と能力―スポーツ領域から
著者: 渡邉耕太
ページ範囲:P.30 - P.30
これからの理学療法士に期待することについて,医療施設でのスポーツ診療や,スポーツの現場での経験をもとに記述してみたい.
これからの理学療法(士)への期待と希望―NICUにおける理学療法
著者: 烏山亜紀
ページ範囲:P.31 - P.31
現在私は,埼玉県の基幹総合周産期母子医療センター内の新生児集中治療室(NICU)において,新生児・乳児リハビリテーション(以下,リハビリ)を中心に実施している.本稿では,この領域の現状と理学療法士に対する期待や希望について述べたいと思う.
これからの理学療法(士)への期待と希望―理学療法の未来を拓く
著者: 森下一幸
ページ範囲:P.32 - P.32
●職域拡大について
近年,高齢化社会の到来,医療の進歩,救急医療体制の充実など様々な要因により,理学療法士の需要も急速に増加した.私が就職した当時,2万人ほどであった理学療法士数も,現在は毎年1万人を超える卒業生を迎え,有資格者数はまもなく10万人に達し,2027年には30万人になるとの試算がある.仲間が増えることは心強く大いに歓迎すべきことであるが,2016年度の需要見込みは理学療法士数12万人,実際の供給量は14万人を超える1)と予想されており,供給過多の時代を迎える.すでに10年以上も前から「職域の拡大」について提案され,介護保険分野への参入,起業する理学療法士も少しずつ増えているにもかかわらず,十分な拡充は図られていない.医療保険,介護保険分野での活動には限界がみえており,新たな職域開拓が必要な時期に差し掛かっている.もちろん専門性の向上,質の維持,EBM構築に向けた絶え間ない努力も必要だが,個々の活動や行動のみならず,職能団体として一致した方向性を検討しなくてはならない.「産業理学療法」,「予防医学」,「緩和ケア」など時代に即した分野に関心を払い,理学療法士界全体で情報を共有,浸透させ,新規に参入していくための行動が必要である.
これからの理学療法(士)への期待と希望―ロールモデルの必要性
著者: 森明子
ページ範囲:P.33 - P.33
1人の理学療法士として,どんな働き方・生き方をしたいか,どんなキャリアを築いていきたいか,考えたことはありますか?
近年,養成校の増加に伴い,理学療法士数は急激に増加しています.そんななか,自分が理学療法士として叶えたい目標や,目指したいと思う憧れの理想像,つまり「ロールモデル」を模索している若い理学療法士が数多くいるのも現実ではないでしょうか.若い理学療法士にとって,ロールモデルの存在は,希望や夢,そして自己啓発への動機づけにつながるのではないかと思います.「憧れの,あの先輩理学療法士のようになりたい」,「あの理学療法士の,あの技を知りたい」,「あの理学療法士の考え方をぜひ聞きたい」など,どんな場面であれ,一度は思ったことのある純粋な気持ち,これこそがロールモデル発見の第一歩なのかもしれません.
これからの理学療法(士)への期待と希望―「気づき」と「創造力」
著者: 貞松徹
ページ範囲:P.34 - P.34
●理学療法士としてのあり方を芯にもつ
私は,日々の業務において,「気づき」と「創造力」を意識して臨床を行うこと,ともに働くスタッフと話をすることを大切にしています.その根幹として必要だと感じているのは,「理学療法士としてのあり方」をもつことです.もちろん,専門職として技術を高めることは,私たちにとっても,理学療法を提供する患者にとっても必要なことです.しかし,自身を振り返ると,理学療法士になりたての頃は,「人」ではなく「患者」を相手に理学療法を行っていたように感じます.機能,能力面の障害を理学療法の対象として技術を追い求め,人に対する理学療法士としてのあり方を真剣に考えることができていませんでした.この「あり方」を自分の芯にもつことができていれば,自ずと知識,技術の必要性を感じることができるはずです.知識,技術を高めることと同時に,「理学療法士としてのあり方」はぜひ大事にしてほしいと思います.
―座談会―理学療法の効果―理学療法の独自性とその証
著者: 鶴見隆正 , 松永篤彦 , 亀尾徹 , 島田裕之 , 内山靖
ページ範囲:P.35 - P.44
内山 本日は,4人の方にご出席いただきまして,いろいろな角度から「理学療法の効果」をテーマにお話しいただき,これからの理学療法について考えていきたいと思います.
それではまず,自己紹介とこの座談会にかける思いをお話しください.
理学療法の効果判定に適切な具体的指標は―脳卒中
著者: 松田淳子
ページ範囲:P.45 - P.45
理学療法の効果を判定するためには標準化された適切な指標を用いたデータの蓄積を行う必要があるが1),わが国の脳卒中理学療法分野に関しては十分とはいえない状況にある.評価指標は効果判定を行う障害レベルにより選択が異なる.最近のガイドラインや帰結研究で多く取り上げられている評価指標2~4)を障害構造に沿って概観すると以下のようになる.
理学療法の効果判定に適切な具体的指標は―運動器
著者: 福井勉
ページ範囲:P.46 - P.46
●運動器に対する評価指標の現状と課題
関節可動域テストと徒手筋力検査法は,特に運動器疾患における指標として長期間使用され続けてきた.また,現在の国家試験問題にも多く採用されており,講義や実習にもかなりの時間をかけている養成校が多い.しかしながら,臨床現場でこれらの評価を運動器疾患に対する理学療法の中心に据えて考えている施設は,カリキュラムにおける重要度と比較するとそれほど多くないであろう.臨床上,これらの個別評価を統合する上位概念として,今後は姿勢や動作の統一的評価を目指す必要があると筆者は考える.筋力低下に対しては筋力強化運動,関節可動域低下に対しては関節可動域運動という一面性を脱却するためには,他の評価項目との因果関係を追求しなくてはならない.しかし,その因果関係の構築を個人で行うのは限界があるのではないだろうか.
なぜ関節可動域テストや徒手筋力検査法がいまだに受け継がれているかというと,誰でも(学生でも)一定の範囲で客観評価が可能であるということが最も大きな理由であろう.それらを統合する姿勢・動作分析の統一見解をつくるべき時期にきたのである.統一見解をつくる必要性は以前から指摘され続け,そのような試みは何回か行われてきたが,現状ではその枠組みの浸透性は不明確である.個人のレベルで自分の仕事の質を高める努力を惜しまない人が増えてきたことは喜ばしいが,現状ではそれに加えてさらなる組織力が要求されているように感じる.一方で,そういった社会的コンセンサスがないままでは,たとえ治療技術が優れていても,「根拠を示せない」ことを理由に排除される現状もある.筆者のみる範囲内では,いまだに20年前と同じような理学療法をしている情報流通が極端に少ない医療機関がある一方で,向上心に溢れる人たちの自主的な勉強会が全国で着実に活動範囲を広げている.この局面的な圧力が今後の打開策となり得るように思う.
理学療法の効果判定に適切な具体的指標は―呼吸
著者: 眞渕敏
ページ範囲:P.47 - P.47
呼吸障害に対する理学療法に目を向けてみると,呼吸理学療法は施術者の経験的側面の影響が強く,その効果について科学的根拠が不十分であるという批判が少なくない.しかし,臨床現場において,多くの医療者が,その効果を認識していることも周知の事実である.本法が有効な病態は限られており,その適応を明確に絞り込むことに難渋するが,急性呼吸不全と慢性呼吸不全における効果判定に必要な指標について,私見を述べさせていただく.
理学療法の効果判定に適切な具体的指標は―老健・施設
著者: 金谷さとみ
ページ範囲:P.48 - P.48
●対象者の実状
厚生労働省の「平成19年介護サービス施設・事業所調査の概況」によると,全国の介護保険施設は11,935施設あり,そのうち理学療法士が関わることとなる介護老人保健施設(以下,老健)は3,435施設である.また,老健の入所者は,80歳以上が75.4%,要介護3以上が72%を占め,高齢化・重度化が年々進んでいる状況にある.さらにまったく認知症症状がない入所者は全体の6.3%しか存在せず,在宅復帰を促す一方で,長期入所者の重度化防止を目的とした理学療法の方法論を明確にしていく必要がある.本稿では長期入所者に視点を置いた評価について述べる.
理学療法の効果判定に適切な具体的指標は―在宅
著者: 赤羽根誠
ページ範囲:P.49 - P.49
●はじめに
訪問リハビリテーション(以下,訪問リハ)領域においては,「人が生まれてから亡くなるまで住み慣れた地域で暮らし,本人の望みにより近い状態で在宅生活を継続できるように自立(自律・自己決定)支援を行う」ことが求められている.そのため,現疾患や症状の悪化予防,新たな疾患の発症予防や早期発見を意識しながら,生活機能(心身機能・身体構造,活動,参加)の維持向上に努めることが必要である.さらに,生活機能の維持向上や在宅生活の継続には,支援制度,住環境や介護負担,本人の想いや考えも考慮する.このように訪問リハで求められる内容は多岐にわたることを踏まえたうえで,そのなかで有用と思われる具体的な効果指標の一部を,心身機能,活動と参加,QOLの3項目について報告する.
理学療法の効果判定に適切な具体的指標は―健康増進
著者: 大工谷新一
ページ範囲:P.50 - P.50
健康増進を目的とした理学療法には,体力評価や運動処方,およびそれらの結果に基づいた運動指導を行う直接的理学療法と,健康教育や運動の啓発,およびライフスタイル改善や運動実施を目的とした指導などを行う間接的理学療法がある.
直接的理学療法の効果を判定する指標としては,厚生労働省による「健康づくりのための運動基準2006」1)に記載されているメッツ(METs)や最大酸素摂取量(表),筋力などがある.また,「健康づくりのための運動指針2006」2)では身体活動を評価するための指標として,体重やBMI,体脂肪率,除脂肪体重,胴囲(腹囲)を挙げている.同様に血液検査結果(総コレステロール,HDL-コレステロール,中性脂肪,血糖値,血色素量,赤血球数,白血球数)も有用な指標としており,そのほかに体力の指標として筋力(握力),静的バランス能力(開眼と閉眼での片脚立位保持時間),動的バランス能力(functional reach test),総合的な移動能力(timed“up & go”test),歩行能力(10m歩行速度),柔軟性(長座位体前屈,立位体前屈)が挙げられている.筆者らの研究3)でも,中高年者に対する運動実施により,体重や中性脂肪,血糖値,最高血圧の低下とHDL-コレステロールの増加が確認できている.
理学療法の効果判定に適切な具体的指標は―心理
著者: 富樫誠二
ページ範囲:P.51 - P.51
●理学療法の効果に心理の果たす役割
理学療法は身体とこころに迫る治療体系である.つまり,人間を総体として診ることが重要で,そうしなければ成功しない.理学療法士のような人と人とが関係する職業においては,心理学が重要な役割を果たしてきた.人間のこころを対象にする心理学のフィールドは広く,行動分析学,認知心理学,感情心理学,社会心理学,あるいは発達心理学などがある.
患者の心理を理学療法の効果判定の指標として用いることは重要である.具体的な指標としては,患者の感情・認知・行動(意思)があり,この3つのプロセスから患者を理解することは,理学療法を効果的に行うために必要である.また,自分の感情・認知・行動を知ることも,効果判定にとって大切であることを忘れてはならない.今回は,感情・認知・行動という一連のプロセスのなかで,喜怒哀楽といった最もプリミティブな感情を取り上げる.感情というと何か捉えられない,わからないものというイメージがある.そのためか,感情ではなく行動に注目することが正しいというような偏った科学論が横行しているが,世界は感情で動いているといっても過言ではない.
理学療法の効果判定に適切な具体的指標は―関節可動域
著者: 板場英行
ページ範囲:P.52 - P.52
臨床評価指標は,臨床で活用する評価のあるべき方向性・視点と機能程度を具体的に表示し,理学療法の治療効果の判断根拠となるものである.臨床評価指標が具備すべき要件として,①目的に応じて的確に標準化された内容で,対象者に安全に適用できるもの,②評価項目の内容は量的・質的に科学的検証がなされ,検者内間信頼性,妥当性,感受性,特異性に優れているもの,③評価時間,評価技術,使用器具による較差がなく,評価の実施条件に制限がないことの3点が挙げられる.
理学療法の効果判定に適切な具体的指標は―疼痛
著者: 鈴木重行
ページ範囲:P.53 - P.53
筆者らは,日本理学療法士協会が2008年度から開始した理学療法診療ガイドライン0版作成のなかでも背部痛を担当したので,本原稿は疼痛のなかでも背部痛に対する理学療法の効果判定に適切な指標として,理学所見と各種評価表・質問票について述べることとする.
理学療法の効果判定に適切な具体的指標は―動作
著者: 佐藤房郎
ページ範囲:P.54 - P.54
動作や姿勢は,個人(運動,知覚,認知の各処理)と運動課題と環境との相互作用で決定され,柔軟に変化するものと考えられている1).理学療法士が対象とする動作は,日常基本動作からスポーツ領域における特殊な動作(投球動作など)まで広範囲にわたる.動作分析は,治療方略を選択し効果判定する手段として臨床では欠かせないものとなっている.しかしながら,動作分析による観察の視点や判断は,経験的に獲得される暗黙知の領域に含まれ,明示することが困難な技術とされている2).それゆえに,動作や姿勢制御の改善点を科学的に示す手段を確立することが重要な課題になっている.これらを踏まえ,本稿では動作への介入の効果判定に利用できる指標について論ずる.
動作の評価は次のような視点に分類できる.特定の運動課題に対して選択された動作パターンが適切か,動作の速度は実用的な範囲にあるか,そして安定しているかである.動作分析の視点を提示するためには,運動力学やエネルギー効率などの観点から理想的な動作パターンを想定し,基準化する必要がある.
とびら
見えるものと見えないもの
著者: 富樫誠二
ページ範囲:P.1 - P.1
病棟の一角に,ポトスの鉢植えを置いた日当たりのよい静かな場所があります.そこでは,朝早くから患者さんがいつも何人か集まってはワイワイとおしゃべりをしています.先に手術をした患者さんが,つい最近,手術をした患者さんに声をかけています.「おはようございます」,「どうですか,痛みはありませんか?」,「いやぁ,なかなか大変ですね」,「そうでしょう.私も2~3日は痛くて動くのが大変でした.でも1週間経って,抜糸をするころには動くのは楽になりますよ」,「うん,私もそうじゃったね.まだ手のしびれはあるけど痛みは手術をしたら日に日によくなってきたよ」,「私は,もっと早く手術をすればよかったね.農業が忙しくて,なかなか決心がつかないでね.その分,もどりが悪いんかもしれんね」,「いまは,MRIで,脊髄が圧迫されているかどうか,すぐわかるからね.神経が圧迫しているのが見えるのにほっとくとどんどん悪くなるね」,「そりぁ,虫歯と一緒だね」,「早く処置してもらったほうがいいね」,「昔は見えないからほっといて寝たっきりになった人もたくさんいただろう」ありふれた日常の,病棟の面談室での患者さん同士の会話です.
資料
2010年リハビリテーション領域関連学会 フリーアクセス
ページ範囲:P.55 - P.55
1ページ講座 理学療法関連用語~正しい意味がわかりますか?
不整脈
著者: 岸川典明
ページ範囲:P.57 - P.57
不整脈とは心臓の正常洞調律以外のすべての調律を指す.具体的には,心拍が正常リズム(60~100拍/分,高齢者では50拍/分でも正常)よりも速いもしくは遅い,あるいは心電図上で心房性,結節性,心室性のリズムの異常がみられるものと定義されている.すなわち「脈が整でない」,「脈が乱れる」,「脈がとぶ」といった脈拍の乱れのみではなく,著明な頻脈や徐脈も不整脈に含まれる.不整脈の分類を表に示す.一言で不整脈といっても発生の機序がそれぞれ異なり,出現時の対処についても緊急の対処を要するものから経過観察でよいものまで様々である.われわれが理学療法を施行するなかで不整脈が問題となることがしばしばあるが,その解決にはまず不整脈の評価を行い,その鑑別を行うことが重要となる.不整脈の鑑別については,体表からの脈拍測定では不十分で,心電図の計測が必須となる.
医療に関連するトピックス
障害者自立支援法
著者: 奥野英子
ページ範囲:P.75 - P.75
●成立の背景
わが国における障害者福祉は,1981年の国連による「国際障害者年」を契機に,従来からの厚生省による「障害者福祉」から全省庁の取り組みである「障害者施策」に広がり,発展してきた.2003年には,従来の措置制度から利用契約制度による「支援費制度」が導入された.その後,在宅サービス利用者数の増加などに伴う財源不足から,障害者福祉と介護保険との一体化も検討されたが,障害当事者団体や経済界の反対により実現せず,十分な審議のないままに「障害者自立支援法」が制定され,2006年より施行された.
あんてな
JICA―国際協力の現場から・4 国際協力において理学療法士に求められること
著者: 武智剛人
ページ範囲:P.58 - P.60
はじめに
現在私は中東の国ヨルダンにおいて,地域に根ざしたリハビリテーション(community-based rehabilitation:以下,CBR)推進のため,障害者支援を管轄している社会開発省に国際協力機構(以下,JICA)専門家として派遣されている.留学の経験もなく,一介の理学療法士であった私がどのようにして国際協力の道に携わるようになったのか,JICAの国際協力制度の紹介とあわせて,国際協力を目指す理学療法士の皆様に1つの参考のストーリーとして読んでいただきたい.
入門講座 浮腫と理学療法・1【新連載】
浮腫と発生メカニズム
著者: 磯﨑泰介 , 鈴木由美子 , 小野雅史 , 向井庸
ページ範囲:P.61 - P.68
はじめに
浮腫は,最もよくみられる臨床症状の1つである.浮腫の改善には,浮腫を生じるメカニズムを理解した上で鑑別診断,治療と進む.本稿では浮腫の発生メカニズム,診断,治療の基本につき述べる.
講座 理学療法(士)と倫理・1【新連載】
倫理とは何か―関係性が支える倫理感覚
著者: 田中智志
ページ範囲:P.69 - P.74
はじめに
「倫理」は,道徳規範と同一視されることが多いが,時に道徳規範からずれる衝迫的な感覚でもある.この感覚としての倫理(倫理感覚)は,心情的な関係性によって喚起され,合理性や道徳規範によって妨げられるが,そうした合理性や道徳規範を退けるくらいの敢然性を秘めている.その意味で倫理感覚は,予想ではなく,希望につらなる.予想は技術的合理性を前提にするが,希望は技術的合理性を超越するからである.この希望が,人が欠点,疾病,障害をかかえながらも幸福に生きるための礎となる.そして,この希望を創りだすものが,無条件の愛(存在論的関係性)を基調とする家族であり,それを拡げるのが,人が人を支え,かけがえのない一命を畏れ敬う共生社会である.
理学療法臨床のコツ・1【新連載】
基本動作練習のコツ―片麻痺者の移乗動作と運動療法のコツ
著者: 江西一成
ページ範囲:P.78 - P.80
はじめに
基本動作とは,臥位から歩行に至るまでの一連の姿勢・動作の集合であり,座位・立位,および寝返り・起き上がり・立ち上がり・移乗,そして歩行と車いす動作の8種がある.その役割は,個人が必要とする時に自らの意志と力で,自らの身体を移動することであり,食事・排泄動作とともにADL構造(図1)の中核を構成する.このうち,特に移乗動作は,これを起点として食事と排泄,休息・睡眠を異なる場所で行うことを可能とし,人間としての最低限の欲求を保障している.理学療法対象者の多くは,様々な原因でこの動作が遂行困難となっており,この動作能力の獲得は理学療法の最も重要な責務といえる.
ここでは,特に臨床場面で苦慮することの多い,歩行自立の困難な重症片麻痺例における移乗動作とその運動療法のコツを述べていく.
書評
―佐藤友紀(著)―「パリス・アプローチ 腰,骨盤編―評価と適応」 フリーアクセス
著者: 内山靖
ページ範囲:P.76 - P.76
このたび,佐藤友紀氏の単著による「パリス・アプローチ 腰,骨盤編―評価と適応」が発刊されました.全225ページにわたる学術的専門書を1人で執筆することは,内容の一貫性や整合性を保つ上で優れる一方で,それに必要なエネルギーや労力は並大抵ではありません.この点から,まずもって率直に敬意を表するものです.
運動療法の歴史は古く,治療の語源が“手当て”や“癒し”であることからも理解できるように,人が人に働きかけることの基本は徒手的アプローチであり,言語的・非言語的なコミュニケーションが存在することは自明です.徒手療法はmanual therapyの訳語ですが,そこには器用な指先による技術を超えた何かが存在しています.最近の徒手療法では,hands-off,bio-psycho-socialモデルが強調されていますが,ある意味での原点回帰と理解しています.
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文献抄録 フリーアクセス
ページ範囲:P.82 - P.83
編集後記 フリーアクセス
著者: 内山靖
ページ範囲:P.86 - P.86
本号は,通常号である.
本誌の創刊40周年を記念して,2006年12月に「理学療法の展望2006」と題した増刊号を発刊した.今回は2010年という区切りのよい年の初めに「これからの理学療法」という特集テーマのもとで企画を進めたものである.2006年12月から数えれば丸3年であるが,時代の流れは速く複雑になり,先を予想することが難しい状況にある.一方で,遅遅として成果が実感できず,もどかしい思いでいることも少なくない.
基本情報

バックナンバー
58巻12号(2024年12月発行)
特集 “子ども”と“母”をつなぎ支える理学療法
58巻11号(2024年11月発行)
特集 Multimorbidity and Multiple Disabilities(MMD)—多疾患重複時代がやってきた!
58巻10号(2024年10月発行)
特集 小脳update—運動と認知
58巻9号(2024年9月発行)
特集 最適な非対称性動作を考える
58巻8号(2024年8月発行)
特集 全身持久力トレーニング
58巻7号(2024年7月発行)
特集 視覚障害を併存する対象者の理学療法を考える
58巻6号(2024年6月発行)
特集 足病—あしを救って機能も救うために
58巻5号(2024年5月発行)
特集 “行為”の回復のための理学療法
58巻4号(2024年4月発行)
特集 DXが理学療法にもたらす未来
58巻3号(2024年3月発行)
特集 骨盤底機能障害と運動器障害の連関
58巻2号(2024年2月発行)
特集 総合理学療法
58巻1号(2024年1月発行)
特集 Physical Activity
57巻12号(2023年12月発行)
特集 疾病・介護予防のための運動療法
57巻11号(2023年11月発行)
特集 ヴィジョン—見えるものと見えないもの
57巻10号(2023年10月発行)
特集 ACP—個人の人生史を尊重し受け入れる
57巻9号(2023年9月発行)
特集 運動器理学療法をどう捉えるか—統合的戦略で自らの思考の枠を乗り越える
57巻8号(2023年8月発行)
特集 睡眠と理学療法の深い関係
57巻7号(2023年7月発行)
特集 腎臓リハビリテーション
57巻6号(2023年6月発行)
特集 脳卒中の予後予測と目標設定
57巻5号(2023年5月発行)
特集 関節間トレードオフ
57巻4号(2023年4月発行)
特集 理学療法の2040年
57巻3号(2023年3月発行)
特集 システムとしての姿勢制御—メカニズムの解明から臨床応用まで
57巻2号(2023年2月発行)
特集 嚥下機能に着目した理学療法
57巻1号(2023年1月発行)
特集 多様化する急性期理学療法
56巻12号(2022年12月発行)
特集 脊椎圧迫骨折に対する理学療法の工夫
56巻11号(2022年11月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟 これからの役割と戦略
56巻10号(2022年10月発行)
特集 子どもの成長・発達を支える理学療法
56巻9号(2022年9月発行)
特集 運動イメージ—科学的根拠に基づく臨床実践をめざして
56巻8号(2022年8月発行)
特集 住まいとくらし—理学療法士の環境づくり
56巻7号(2022年7月発行)
特集 人工関節置換術後の理学療法
56巻6号(2022年6月発行)
特集 医療現場におけるサルコペニア・フレイル
56巻5号(2022年5月発行)
特集 動作分析と臨床のマッチング
56巻4号(2022年4月発行)
特集 臨床に活かすニューロリハビリテーション
56巻3号(2022年3月発行)
特集 筋—理学療法士の視点から捉える
56巻2号(2022年2月発行)
特集 進歩する低侵襲手術に応じた理学療法—治療プログラム,目標設定,リスク管理
56巻1号(2022年1月発行)
特集 機能解剖と理学療法
55巻12号(2021年12月発行)
特集 大腿骨近位部骨折 up to date
55巻11号(2021年11月発行)
特集 パーキンソン病の最新知見と効果的な理学療法
55巻10号(2021年10月発行)
特集 タッチ—触れることと触れられること
55巻9号(2021年9月発行)
特集 チーム医療におけるコラボレーション
55巻8号(2021年8月発行)
特集 がん治療のリアル
55巻7号(2021年7月発行)
特集 移動—理学療法からみた学際的探求
55巻6号(2021年6月発行)
特集 Inner & Intrinsic Muscles—筋による関節の安定化,姿勢調整機能を探る
55巻5号(2021年5月発行)
特集 目標に基づく理学療法のための臨床推論—症状・疾患別の実際
55巻4号(2021年4月発行)
特集 皮神経滑走と運動療法の新知見
55巻3号(2021年3月発行)
特集 重症化予防
55巻2号(2021年2月発行)
特集 関節可動域評価のABC—治療計画につなぐ応用的解釈まで
55巻1号(2021年1月発行)
特集 高齢者の膝関節の痛み
54巻12号(2020年12月発行)
特集 歩行PART 2 運動器疾患と歩行指導
54巻11号(2020年11月発行)
特集 歩行PART 1 脳神経疾患と歩行
54巻10号(2020年10月発行)
特集 疼痛に対する最新の理学療法—治療効果を最大化するための理論と実践
54巻9号(2020年9月発行)
特集 軟部組織に着目した理学療法の最前線
54巻8号(2020年8月発行)
特集 パフォーマンス向上のための筋力トレーニング
54巻7号(2020年7月発行)
特集 脊椎・脊髄疾患の多彩な症状と理学療法
54巻6号(2020年6月発行)
特集 Pusher現象の謎 「傾き」への挑戦—臨床像と治療アプローチ
54巻5号(2020年5月発行)
特集 投球障害を捉える—動作,機能解剖,エコーの活用,予防に対する理学療法士の英知
54巻4号(2020年4月発行)
特集 症例から考える脳幹病変へのアプローチ
54巻3号(2020年3月発行)
特集 地域における予防の効果—理学療法の可能性
54巻2号(2020年2月発行)
特集 薬と運動療法
54巻1号(2020年1月発行)
特集 急性期理学療法の今—育成・働き方・連携・エビデンス
53巻12号(2019年12月発行)
特集 装具の臨床
53巻11号(2019年11月発行)
特集 今と将来を見据えた小児整形外科理学療法
53巻10号(2019年10月発行)
特集 これからの理学療法—2025年以降の姿を見据えて
53巻9号(2019年9月発行)
特集 栄養を学ぶ—学際と実際
53巻8号(2019年8月発行)
特集 IADL—生活をもっと科学的に
53巻7号(2019年7月発行)
特集 脳卒中患者の上肢に対する理学療法up to date
53巻6号(2019年6月発行)
特集 上肢運動器疾患—若年者と中高年者の特徴
53巻5号(2019年5月発行)
特集 全体像を把握する
53巻4号(2019年4月発行)
特集 理学療法士がめざす安心と安全
53巻3号(2019年3月発行)
特集 こころの問題と理学療法
53巻2号(2019年2月発行)
特集 変形性股関節症とメカニカルストレス
53巻1号(2019年1月発行)
特集 高齢者の転倒と予防
52巻12号(2018年12月発行)
特集 退院支援—理学療法士はその先が見えているか
52巻11号(2018年11月発行)
特集 生涯学習—卒前教育との連動と発展性
52巻10号(2018年10月発行)
特集 オリンピック・パラリンピック—世界と向き合うために
52巻9号(2018年9月発行)
特集 バランス再考
52巻8号(2018年8月発行)
特集 ジェネラリストとスペシャリスト
52巻7号(2018年7月発行)
特集 疼痛管理
52巻6号(2018年6月発行)
特集 地域に広がる心臓リハビリテーション
52巻5号(2018年5月発行)
特集 視床出血と理学療法
52巻4号(2018年4月発行)
特集 変形性膝関節症に対する最新の保存療法
52巻3号(2018年3月発行)
特集 理学療法における動作のアセスメント
52巻2号(2018年2月発行)
特集 低栄養/摂食嚥下機能障害と理学療法
52巻1号(2018年1月発行)
特集 筋力低下と理学療法
51巻12号(2017年12月発行)
特集 エキスパートが語る小児理学療法
51巻11号(2017年11月発行)
特集 多分野に広がる理学療法
51巻10号(2017年10月発行)
特集 半側空間無視
51巻9号(2017年9月発行)
特集 ACL損傷と動作
51巻8号(2017年8月発行)
特集 理学療法と臓器連関
51巻7号(2017年7月発行)
特集 理学療法のプロフェッショナルをめざして
51巻6号(2017年6月発行)
特集 理学療法士のはたらき方
51巻5号(2017年5月発行)
特集 歩行の安全性
51巻4号(2017年4月発行)
特集 理学療法と下肢装具
51巻3号(2017年3月発行)
特集 通院・通所における理学療法を再考する
51巻2号(2017年2月発行)
特集 現任研修—求められる臨床技能の習得
51巻1号(2017年1月発行)
特集 多職種で取り組むがん診療と理学療法
50巻12号(2016年12月発行)
特集 地域包括ケア病棟
50巻11号(2016年11月発行)
特集 臨床に役立つ臨床推論の実際
50巻10号(2016年10月発行)
特集 生活支援につなぐ小児理学療法
50巻9号(2016年9月発行)
特集 重症下肢虚血と理学療法
50巻8号(2016年8月発行)
特集 社会の要請に応える理学療法教育
50巻7号(2016年7月発行)
特集 被殻出血と理学療法
50巻6号(2016年6月発行)
特集 東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて
50巻5号(2016年5月発行)
特集 運動器疾患—エキスパートはこうみる
50巻4号(2016年4月発行)
特集 理学療法からみた「予防」の取り組みと効果
50巻3号(2016年3月発行)
特集 TENS
50巻2号(2016年2月発行)
特集 最新の糖尿病治療と運動療法
50巻1号(2016年1月発行)
特集3 理学療法の50年に寄せて
49巻12号(2015年12月発行)
特集 理学療法士界における継往開来
49巻11号(2015年11月発行)
特集 地域包括ケアシステムと小児理学療法
49巻10号(2015年10月発行)
特集 歩行支援機器による歩行up to date
49巻9号(2015年9月発行)
特集 脳機能回復と理学療法
49巻8号(2015年8月発行)
特集 地域包括ケアシステムの構築に向けて
49巻7号(2015年7月発行)
特集 慢性期の理学療法—目標設定と治療・介入効果
49巻6号(2015年6月発行)
特集 急性期からの理学療法
49巻5号(2015年5月発行)
特集 頭頸部および肩凝りに対する理学療法
49巻4号(2015年4月発行)
特集 世界の理学療法—激動のAsia Western Pacific地区の現状と今後
49巻3号(2015年3月発行)
特集 大規模災害の支援・防災活動—大震災からの学び
49巻2号(2015年2月発行)
特集 障害者権利条約の実現と理学療法
49巻1号(2015年1月発行)
特集 姿勢と歩行—理学療法士の診るべきこと
48巻12号(2014年12月発行)
特集 認知行動療法
48巻11号(2014年11月発行)
特集 脊椎・脊髄疾患と理学療法
48巻10号(2014年10月発行)
特集 安全管理
48巻9号(2014年9月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の体性感覚障害と理学療法
48巻8号(2014年8月発行)
特集 慢性腎臓病と理学療法
48巻7号(2014年7月発行)
特集 股関節の運動機能と評価方法
48巻6号(2014年6月発行)
特集 臨床実習教育の実態と展望
48巻5号(2014年5月発行)
特集 老年症候群と理学療法
48巻4号(2014年4月発行)
特集 理学療法実践に役立つコミュニケーション技術
48巻3号(2014年3月発行)
特集 地域における理学療法のパラダイムシフト
48巻2号(2014年2月発行)
特集 発達障害児の理学療法と生活指導
48巻1号(2014年1月発行)
特集 バランスupdate―実用的な動作・活動の獲得のために
47巻12号(2013年12月発行)
特集 神経筋疾患の治療と理学療法
47巻11号(2013年11月発行)
特集 呼吸理学療法の進歩
47巻10号(2013年10月発行)
特集 ウィメンズ・ヘルスと理学療法士のかかわり
47巻9号(2013年9月発行)
特集 在宅理学療法の可能性を探る
47巻8号(2013年8月発行)
特集 物理療法の再興
47巻7号(2013年7月発行)
特集 頸肩腕障害と理学療法
47巻6号(2013年6月発行)
特集 脳卒中理学療法のシームレス化にむけて
47巻5号(2013年5月発行)
特集 医療系教育における臨床実習の現状と展望
47巻4号(2013年4月発行)
特集 予防と理学療法
47巻3号(2013年3月発行)
特集 関節リウマチの最新治療と理学療法
47巻2号(2013年2月発行)
特集 心理・精神領域の理学療法
47巻1号(2013年1月発行)
特集 脳のシステム障害と理学療法
46巻12号(2012年12月発行)
特集 高齢下肢切断の理学療法
46巻11号(2012年11月発行)
特集 はたらく理学療法士の動機づけ
46巻10号(2012年10月発行)
特集 地域包括ケアシステムと訪問理学療法
46巻9号(2012年9月発行)
特集 心疾患に対する理学療法の新たな展開
46巻8号(2012年8月発行)
特集 外来理学療法
46巻7号(2012年7月発行)
特集 スポーツと理学療法
46巻6号(2012年6月発行)
特集 脳卒中理学療法のクリニカルリーズニング
46巻5号(2012年5月発行)
特集 理学療法士のキャリアデザイン
46巻4号(2012年4月発行)
特集 理学療法技能の評価と学習支援
46巻3号(2012年3月発行)
特集 東日本大震災と理学療法
46巻2号(2012年2月発行)
特集 慢性疼痛への包括的アプローチ
46巻1号(2012年1月発行)
特集 運動学習と理学療法
45巻12号(2011年12月発行)
特集 下肢機能再建と理学療法
45巻11号(2011年11月発行)
特集 チーム医療における理学療法士の役割
45巻10号(2011年10月発行)
特集 認知症と理学療法
45巻9号(2011年9月発行)
特集 足部・足関節の機能と理学療法
45巻8号(2011年8月発行)
特集 糖尿病の理学療法
45巻7号(2011年7月発行)
特集 神経生理学的アプローチの転換
45巻6号(2011年6月発行)
特集 小児理学療法の新たなる展開
45巻5号(2011年5月発行)
特集 がん患者のリハビリテーションと理学療法
45巻4号(2011年4月発行)
特集 ロコモティブシンドローム
45巻3号(2011年3月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の装具と運動療法
45巻2号(2011年2月発行)
特集 通所サービスにおける理学療法
45巻1号(2011年1月発行)
特集 自立支援
44巻12号(2010年12月発行)
特集 股関節疾患の理学療法―update
44巻11号(2010年11月発行)
特集 症例検討―脳血管障害患者を多側面から診る
44巻10号(2010年10月発行)
特集 身体障害者スポーツと理学療法の関わり
44巻9号(2010年9月発行)
特集 画像を活かした脳損傷のケーススタディ
44巻8号(2010年8月発行)
特集 徒手理学療法
44巻7号(2010年7月発行)
特集 在宅理学療法の実践
44巻6号(2010年6月発行)
特集 呼吸機能障害とチーム医療
44巻5号(2010年5月発行)
特集 新人教育
44巻4号(2010年4月発行)
特集 筋力増強―update
44巻3号(2010年3月発行)
特集 病期別理学療法モデル
44巻2号(2010年2月発行)
特集 脳卒中のゴール設定
44巻1号(2010年1月発行)
特集 これからの理学療法
43巻12号(2009年12月発行)
特集 連携教育
43巻11号(2009年11月発行)
特集 地域の高齢者に対する理学療法士の視点
43巻10号(2009年10月発行)
特集 老化による身体機能低下と理学療法
43巻9号(2009年9月発行)
特集 膝関節疾患の理学療法
43巻8号(2009年8月発行)
特集 ICFと理学療法
43巻7号(2009年7月発行)
特集 筋再生と理学療法
43巻6号(2009年6月発行)
特集 パーキンソン病の理学療法最前線
43巻5号(2009年5月発行)
特集 小児の地域理学療法
43巻4号(2009年4月発行)
特集 理学療法士による起業
43巻3号(2009年3月発行)
特集 不全型脊髄損傷の病態と理学療法
43巻2号(2009年2月発行)
特集 クリニカルリーズニング
43巻1号(2009年1月発行)
特集 大量養成時代に求められる教育
42巻12号(2008年12月発行)
特集 ニューロリハビリテーションと理学療法
42巻11号(2008年11月発行)
特集 がん治療における理学療法の可能性と課題
42巻10号(2008年10月発行)
特集 骨関節疾患の理学療法とバイオメカニクス
42巻9号(2008年9月発行)
特集 褥瘡の予防と治療―理学療法の役割
42巻8号(2008年8月発行)
特集 介護保険下の理学療法
42巻7号(2008年7月発行)
特集 ヘルスプロモーションと理学療法
42巻6号(2008年6月発行)
特集 Stroke Unitと理学療法
42巻5号(2008年5月発行)
特集 アジアの理学療法
42巻4号(2008年4月発行)
特集 認知運動療法の臨床アプローチと効果
42巻3号(2008年3月発行)
特集 WCPT
42巻2号(2008年2月発行)
特集 痛みの病態生理と理学療法
42巻1号(2008年1月発行)
特集 地域リハビリテーションにおける理学療法
41巻12号(2007年12月発行)
特集 大腿骨―整形外科的治療と理学療法
41巻11号(2007年11月発行)
特集 メタボリックシンドロームと理学療法
41巻10号(2007年10月発行)
特集 外来・通所理学療法
41巻9号(2007年9月発行)
特集 理学療法士の卒後教育
41巻8号(2007年8月発行)
特集 病棟理学療法の視点と実践
41巻7号(2007年7月発行)
特集 脳性麻痺児の理学療法
41巻6号(2007年6月発行)
特集 NST(nutrition support team)と理学療法
41巻5号(2007年5月発行)
特集 実践理学療法のエビデンス
41巻4号(2007年4月発行)
特集 慢性期脳卒中者の理学療法
41巻3号(2007年3月発行)
特集 臨床実習の具体的展開
41巻2号(2007年2月発行)
特集 「腰痛症」の要因と理学療法
41巻1号(2007年1月発行)
特集 高齢者の運動療法の効果と限界
40巻12号(2006年12月発行)
特集 末梢循環障害と理学療法
40巻13号(2006年12月発行)
特集 理学療法の展望2006
40巻11号(2006年11月発行)
特集 緩和ケアとしての理学療法
40巻10号(2006年10月発行)
特集 理学療法における運動療法と装具療法の融合
40巻9号(2006年9月発行)
特集 理学療法と連携
40巻8号(2006年8月発行)
特集 歩行練習
40巻7号(2006年7月発行)
特集 認知症へのアプローチ
40巻6号(2006年6月発行)
特集 アスリートのための理学療法
40巻5号(2006年5月発行)
特集 創傷治癒と理学療法
40巻4号(2006年4月発行)
特集 脳卒中治療ガイドラインと理学療法
40巻3号(2006年3月発行)
特集 腰部・下肢関節疾患の理学療法―姿勢・動作の臨床的視点
40巻2号(2006年2月発行)
特集 物理療法の有効性とリスク管理
40巻1号(2006年1月発行)
特集 臨床実習教育
39巻12号(2005年12月発行)
特集 ボディイメージ
39巻11号(2005年11月発行)
特集 精神障害者の理学療法
39巻10号(2005年10月発行)
特集 急性期に必要な薬物療法と理学療法
39巻9号(2005年9月発行)
特集 心臓外科治療の進歩と理学療法
39巻8号(2005年8月発行)
特集 脳卒中の理学療法を再考する
39巻7号(2005年7月発行)
特集 介護予防動向―理学療法士はどうかかわるのか
39巻6号(2005年6月発行)
特集 介護老人保健施設における理学療法の課題
39巻5号(2005年5月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟における理学療法
39巻4号(2005年4月発行)
特集 脳性麻痺
39巻3号(2005年3月発行)
特集 脳科学からみた理学療法の可能性と限界
39巻2号(2005年2月発行)
特集 実践能力を高めるカリキュラム
39巻1号(2005年1月発行)
特集 高齢者骨折の外科的治療と理学療法
38巻12号(2004年12月発行)
特集 理学療法士の国際協力
38巻11号(2004年11月発行)
特集 認知運動療法の適応と限界
38巻10号(2004年10月発行)
特集 診療報酬
38巻9号(2004年9月発行)
特集 運動療法の基礎
38巻8号(2004年8月発行)
特集 移動動作(分析・介入・介助者への指導)
38巻7号(2004年7月発行)
特集 生活機能向上のための理学療法
38巻6号(2004年6月発行)
特集 ヘルスプロモーション
38巻5号(2004年5月発行)
特集 理学療法モデル
38巻4号(2004年4月発行)
特集 脳血管障害による摂食・嚥下障害の理学療法
38巻3号(2004年3月発行)
特集 物理療法の鎮痛作用
38巻2号(2004年2月発行)
特集 難病の理学療法
38巻1号(2004年1月発行)
特集 整形外科疾患に対する徒手的運動療法
37巻12号(2003年12月発行)
特集 「注意」の障害に対する理学療法
37巻11号(2003年11月発行)
特集 介護保険対応の理学療法
37巻10号(2003年10月発行)
特集 身体と環境
37巻9号(2003年9月発行)
特集 早期理学療法
37巻8号(2003年8月発行)
特集 脳卒中の理学療法の展開
37巻7号(2003年7月発行)
特集 物理療法の効果
37巻6号(2003年6月発行)
特集 “活動”水準を高める理学療法士の専門性
37巻5号(2003年5月発行)
特集 こどもの理学療法
37巻4号(2003年4月発行)
特集 理学療法教育施設の自己点検・評価
37巻3号(2003年3月発行)
特集 医療保険・介護保険と理学療法
37巻2号(2003年2月発行)
特集 整形外科疾患のクリティカルパス
37巻1号(2003年1月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の歩行
36巻12号(2002年12月発行)
特集 運動障害がある場合の内部障害への対応
36巻11号(2002年11月発行)
特集 超高齢者の骨・関節疾患の理学療法
36巻10号(2002年10月発行)
特集 医療事故管理
36巻9号(2002年9月発行)
特集 新しい下肢装具
36巻8号(2002年8月発行)
特集 ファシリテーションは今
36巻7号(2002年7月発行)
特集 理学療法専門職の管理・運営とリーダーシップ
36巻6号(2002年6月発行)
特集 低出生体重児の理学療法
36巻5号(2002年5月発行)
特集 高齢者の転倒
36巻4号(2002年4月発行)
特集 バランス障害と理学療法
36巻3号(2002年3月発行)
特集 介護保険制度下のリハビリテーション
36巻2号(2002年2月発行)
特集 理学療法に関わる整形外科の最新知見
36巻1号(2002年1月発行)
特集 臨床現場にいかす障害構造・障害分類
35巻13号(2001年12月発行)
総目次・著者索引 第21巻~第35巻 1987年(昭和62)年~2001(平成13)年
35巻12号(2001年12月発行)
特集 理学療法の効果判定
35巻11号(2001年11月発行)
特集 症例報告
35巻10号(2001年10月発行)
特集 リスクマネジメント
35巻9号(2001年9月発行)
特集 自営理学療法士の活動
35巻8号(2001年8月発行)
特集 病棟理学療法
35巻7号(2001年7月発行)
特集 脊髄損傷―新しい下肢装具の活用
35巻6号(2001年6月発行)
特集 筋力再検討
35巻5号(2001年5月発行)
特集 EBP in Physical Therapy
35巻4号(2001年4月発行)
特集 理学療法におけるパラダイム転換
35巻3号(2001年3月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟
35巻2号(2001年2月発行)
特集 公的介護保険
35巻1号(2001年1月発行)
特集 整形外科疾患に対する外来運動療法
34巻12号(2000年12月発行)
特集 21世紀の理学療法教育
34巻11号(2000年11月発行)
特集 脳卒中のバランス障害
34巻10号(2000年10月発行)
特集 悪性腫瘍治療の進歩と理学療法
34巻9号(2000年9月発行)
特集 早期理学療法―そのリスクと効果
34巻8号(2000年8月発行)
特集 訪問リハビリテーションの実際
34巻7号(2000年7月発行)
特集 福祉機器の適用基準
34巻6号(2000年6月発行)
特集 精神疾患をもつ患者の理学療法
34巻5号(2000年5月発行)
特集 認知と理学療法
34巻4号(2000年4月発行)
特集 義足―新しい技術と適応
34巻3号(2000年3月発行)
特集 臨床実習の課題と展望
34巻2号(2000年2月発行)
特集 ICUにおける理学療法
34巻1号(2000年1月発行)
特集 理学療法士のアイデンティティー
33巻12号(1999年12月発行)
特集 予後予測
33巻11号(1999年11月発行)
特集 関連領域―代謝疾患と理学療法
33巻10号(1999年10月発行)
特集 小児理学療法の動向
33巻9号(1999年9月発行)
特集 脳科学の進歩と理学療法
33巻8号(1999年8月発行)
特集 中高年者のスポーツ障害
33巻7号(1999年7月発行)
特集 進行性疾患―QOL向上への取り組み
33巻6号(1999年6月発行)
特集 最新・理学療法関連機器
33巻5号(1999年5月発行)
特集 学際的分野での理学療法士の研究活動
33巻4号(1999年4月発行)
特集 嚥下障害/熱傷
33巻3号(1999年3月発行)
特集 上肢帯機能障害と理学療法
33巻2号(1999年2月発行)
特集 最新・バイオフィードバック療法
33巻1号(1999年1月発行)
特集 脳卒中患者の体力
32巻12号(1998年12月発行)
特集 物理療法 今と昔
32巻11号(1998年11月発行)
特集 インフォームド・コンセント
32巻10号(1998年10月発行)
特集 産業理学療法
32巻9号(1998年9月発行)
特集 救急医療と理学療法
32巻8号(1998年8月発行)
特集 認知障害
32巻7号(1998年7月発行)
特集 臨床実習の課題と工夫
32巻6号(1998年6月発行)
特集 身体障害者スポーツ
32巻5号(1998年5月発行)
特集 ケアマネジメント
32巻4号(1998年4月発行)
特集 動作分析
32巻3号(1998年3月発行)
特集 転倒と骨折
32巻2号(1998年2月発行)
特集 合併障害をもつ片麻痺者の理学療法
32巻1号(1998年1月発行)
特集 Welcome to the 13th WCPT Congress
31巻12号(1997年12月発行)
特集 プラトー?
31巻11号(1997年11月発行)
特集 難病と理学療法
31巻10号(1997年10月発行)
特集 ひとり職場の運営
31巻9号(1997年9月発行)
特集 家屋改造とフォローアップ
31巻8号(1997年8月発行)
特集 急性期の理学療法
31巻7号(1997年7月発行)
特集 関連領域―腎障害と運動療法
31巻6号(1997年6月発行)
特集 小児の理学療法
31巻5号(1997年5月発行)
特集 杖・歩行補助具
31巻4号(1997年4月発行)
特集 脳卒中理学療法の効果
31巻3号(1997年3月発行)
特集 チームワーク
31巻2号(1997年2月発行)
特集 4年制大学における理学療法教育
31巻1号(1997年1月発行)
特集 整形外科系運動療法の新展開
30巻13号(1996年12月発行)
総索引・総目次 理学療法と作業療法 第21巻~第22巻(1987年~1988年)/理学療法ジャーナル 第23巻~第30巻(1989年~1996年)
30巻12号(1996年12月発行)
特集 理学療法の展望
30巻11号(1996年11月発行)
特集 特別養護老人ホームにおける理学療法
30巻10号(1996年10月発行)
特集 退院前指導とそのフォローアップ
30巻9号(1996年9月発行)
特集 高次脳機能障害をもつ患者の理学療法
30巻8号(1996年8月発行)
特集 理学療法における基礎研究
30巻7号(1996年7月発行)
特集 地域リハと病院リハの連携―理学療法士の役割
30巻6号(1996年6月発行)
特集 高齢者と運動
30巻5号(1996年5月発行)
特集 姿勢調節
30巻4号(1996年4月発行)
特集 脳卒中における実用歩行訓練
30巻3号(1996年3月発行)
特集 スポーツ外傷
30巻2号(1996年2月発行)
特集 高齢脊髄損傷
30巻1号(1996年1月発行)
Kinetics
29巻12号(1995年12月発行)
特集 廃用症候群と理学療法
29巻11号(1995年11月発行)
特集 病棟訓練
29巻10号(1995年10月発行)
特集 運動コントロールと運動学習
29巻9号(1995年9月発行)
特集 カンファレンスの在り方
29巻8号(1995年8月発行)
特集 骨・関節疾患のバイオメカニクスと理学療法
29巻7号(1995年7月発行)
特集 関連領域―頭頸部の障害とリハビリテーション
29巻6号(1995年6月発行)
特集 運動発達障害;新生児からのアプローチ
29巻5号(1995年5月発行)
特集 外来理学療法の再検討
29巻4号(1995年4月発行)
特集 脳卒中片麻痺に対する理学療法;15年の変遷
29巻3号(1995年3月発行)
特集 疼痛
29巻2号(1995年2月発行)
特集 Duchenne型筋ジストロフィー
29巻1号(1995年1月発行)
特集 世界は今
28巻12号(1994年12月発行)
特集 脳外傷
28巻11号(1994年11月発行)
特集 Ⅱ.ハンドセラピー
28巻10号(1994年10月発行)
特集 脊髄損傷者の社会参加とQOLの向上
28巻9号(1994年9月発行)
特集 生活関連動作
28巻8号(1994年8月発行)
特集 高齢の整形外科的疾患患者に対する理学療法
28巻7号(1994年7月発行)
特集 臨床実習教育
28巻6号(1994年6月発行)
特集 障害予防
28巻5号(1994年5月発行)
特集 治療を目的とした装具と運動療法
28巻4号(1994年4月発行)
特集 嚥下障害
28巻3号(1994年3月発行)
特集 理学療法業務の見直し
28巻2号(1994年2月発行)
特集 脳卒中リハビリテーションプログラムの各段階に応じた理学療法
28巻1号(1994年1月発行)
特集 理学療法研究の取り組み
27巻12号(1993年12月発行)
特集 脳性麻痺児の生活指導
27巻11号(1993年11月発行)
特集 健康増進と理学療法
27巻10号(1993年10月発行)
特集 呼吸機能障害の理学療法
27巻9号(1993年9月発行)
特集 高次脳機能の最近の話題
27巻8号(1993年8月発行)
特集 整形外科疾患と理学療法
27巻7号(1993年7月発行)
特集 精神障害と理学療法
27巻6号(1993年6月発行)
特集 小児の理学療法
27巻5号(1993年5月発行)
特集 教育
27巻4号(1993年4月発行)
特集 脊髄損傷
27巻3号(1993年3月発行)
特集 障害者と生活指導
27巻2号(1993年2月発行)
特集 脳卒中における廃用・過用・誤用と理学療法
27巻1号(1993年1月発行)
特集 患者の人権
26巻12号(1992年12月発行)
特集 終末期ケアと理学療法
26巻11号(1992年11月発行)
特集 ADLとQOL
26巻10号(1992年10月発行)
特集 中高年脳性麻痺者の問題点
26巻9号(1992年9月発行)
特集 福祉機器
26巻8号(1992年8月発行)
特集 老人保健施設の理学療法
26巻7号(1992年7月発行)
特集 ゴール設定
26巻6号(1992年6月発行)
特集 整形外科
26巻5号(1992年5月発行)
特集Ⅱ 骨粗鬆症をめぐって
26巻4号(1992年4月発行)
特集 高齢者のスポーツおよびレクリエーション
26巻3号(1992年3月発行)
特集 隣接領域における理学療法教育
26巻2号(1992年2月発行)
特集 内部疾患と理学療法
26巻1号(1992年1月発行)
特集 脳卒中
25巻12号(1991年12月発行)
特集 地域・在宅の理学療法
25巻11号(1991年11月発行)
特集Ⅱ ホームプログラム
25巻10号(1991年10月発行)
特集 理学療法処方をめぐって
25巻9号(1991年9月発行)
特集 痴呆と理学療法
25巻8号(1991年8月発行)
特集 重度障害児の理学療法
25巻7号(1991年7月発行)
特集 Ⅱ.糖尿病と理学療法
25巻6号(1991年6月発行)
特集 日常生活動作(ADL)
25巻5号(1991年5月発行)
特集 整形外科疾患の理学療法
25巻4号(1991年4月発行)
特集 卒後教育
25巻3号(1991年3月発行)
特集 運動療法
25巻2号(1991年2月発行)
特集 体幹機能
25巻1号(1991年1月発行)
特集 脳卒中;回復期以降の理学療法を中心に
24巻12号(1990年12月発行)
特集 いす
24巻11号(1990年11月発行)
特集 整形外科;スポーツ傷害を中心に
24巻10号(1990年10月発行)
特集 地域リハビリテーションにおけるグループ訓練
24巻9号(1990年9月発行)
特集 診療報酬
24巻8号(1990年8月発行)
特集 ハイリスク・体力消耗状態
24巻7号(1990年7月発行)
特集 起居動作
24巻6号(1990年6月発行)
特集 脳性麻痺児の発達過程と理学療法
24巻5号(1990年5月発行)
特集 急性期の理学療法
24巻4号(1990年4月発行)
特集 老人保健施設の理学療法
24巻3号(1990年3月発行)
特集 苦労した症例報告集
24巻2号(1990年2月発行)
特集 履物
24巻1号(1990年1月発行)
特集 脳血管障害
23巻12号(1989年12月発行)
特集 整形外科
23巻11号(1989年11月発行)
特集 筋力増強
23巻10号(1989年10月発行)
特集 下肢切断の理学療法
23巻9号(1989年9月発行)
特集 筋萎縮性疾患
23巻8号(1989年8月発行)
特集 医療事故
23巻7号(1989年7月発行)
特集 脳性麻痺の理学療法と手術および装具療法
23巻6号(1989年6月発行)
特集 通所・訪問リハビリテーションの技術
23巻5号(1989年5月発行)
特集 先天性疾患
23巻4号(1989年4月発行)
特集 拘縮
23巻3号(1989年3月発行)
特集 卒後教育(含新人教育)
23巻2号(1989年2月発行)
特集 不全四肢麻痺;高齢者を中心に
23巻1号(1989年1月発行)
特集 理学療法の展望