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特集 これからの理学療法
これからの理学療法士に期待する領域と能力―地域医療を担う開業医の立場から
著者: 笹本憲男12
所属機関: 1医療法人笹本会 笹本整形外科 2健康科学大学
ページ範囲:P.29 - P.29
文献購入ページに移動●はじめに
当法人では整形外科の診療所を中心として,在宅医療を行っています.理学療法士・作業療法士が在籍している事業所は整形外科診療所,通所リハビリテーション,訪問リハビリテーション,訪問看護ステーション,介護予防通所介護などです.在宅医療では,理学療法士3名・作業療法士5名で月に約3,000名の利用者の治療や介護予防を担当しており,圧倒的にリハビリテーション(以下,リハ)職員が不足しています.数年前までは,理学療法士は在宅医療にはあまり関心を示していないように感じていました.しかし最近は,社会の要望に応じて理学療法士協会も在宅医療の重要性を認識し,教育機関でも真剣に在宅医療について教育しているようで感謝しております.
当法人では整形外科の診療所を中心として,在宅医療を行っています.理学療法士・作業療法士が在籍している事業所は整形外科診療所,通所リハビリテーション,訪問リハビリテーション,訪問看護ステーション,介護予防通所介護などです.在宅医療では,理学療法士3名・作業療法士5名で月に約3,000名の利用者の治療や介護予防を担当しており,圧倒的にリハビリテーション(以下,リハ)職員が不足しています.数年前までは,理学療法士は在宅医療にはあまり関心を示していないように感じていました.しかし最近は,社会の要望に応じて理学療法士協会も在宅医療の重要性を認識し,教育機関でも真剣に在宅医療について教育しているようで感謝しております.
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