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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル44巻1号

2010年01月発行

文献概要

特集 これからの理学療法

理学療法の効果判定に適切な具体的指標は―在宅

著者: 赤羽根誠1

所属機関: 1医療法人秀友会在宅リハビリテーション

ページ範囲:P.49 - P.49

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●はじめに

 訪問リハビリテーション(以下,訪問リハ)領域においては,「人が生まれてから亡くなるまで住み慣れた地域で暮らし,本人の望みにより近い状態で在宅生活を継続できるように自立(自律・自己決定)支援を行う」ことが求められている.そのため,現疾患や症状の悪化予防,新たな疾患の発症予防や早期発見を意識しながら,生活機能(心身機能・身体構造,活動,参加)の維持向上に努めることが必要である.さらに,生活機能の維持向上や在宅生活の継続には,支援制度,住環境や介護負担,本人の想いや考えも考慮する.このように訪問リハで求められる内容は多岐にわたることを踏まえたうえで,そのなかで有用と思われる具体的な効果指標の一部を,心身機能,活動と参加,QOLの3項目について報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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