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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル44巻1号

2010年01月発行

文献概要

入門講座 浮腫と理学療法・1【新連載】

浮腫と発生メカニズム

著者: 磯﨑泰介1 鈴木由美子1 小野雅史1 向井庸2

所属機関: 1聖隷浜松病院腎臓内科 2聖隷浜松病院理学療法室

ページ範囲:P.61 - P.68

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はじめに

 浮腫は,最もよくみられる臨床症状の1つである.浮腫の改善には,浮腫を生じるメカニズムを理解した上で鑑別診断,治療と進む.本稿では浮腫の発生メカニズム,診断,治療の基本につき述べる.

参考文献

1)磯﨑泰介,菱田 明:症候から診た浮腫の鑑別診断と検査.猿田享男(監修):浮腫対策―鑑別と治療の手びき―,pp11-22,ヴァンメディカル,2000
2)磯﨑泰介,菱田 明:浮腫の発生機構―局所循環と物質移動.腎と透析 44:37-41,1998
3)鈴木由美子:浮腫.磯﨑泰介,工藤真哉(編):腎・泌尿器看護ポケットナビ,pp23-26,中山書店,2009
4)磯﨑泰介,菱田 明:肝腎症候群.臨床成人病 27:515-519,1997
5)磯﨑泰介,鈴木由美子,小野雅史:腎障害におけるNa管理.静脈経腸栄養 24:775-780,2009

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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