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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル44巻3号

2010年03月発行

文献概要

特集 病期別理学療法モデル

回復期理学療法モデル

著者: 小泉幸毅1

所属機関: 1医療法人共和会小倉リハビリテーション病院リハビリテーション部

ページ範囲:P.197 - P.204

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はじめに

 本稿では,回復期の病態にある患者への理学療法において重要となる観点を整理し,その具体例として当院での実践を紹介する.つまり急性期や維持期における理学療法との相違に主眼を置き,「回復期ならでは」という点をクローズアップしてみたい.

参考文献

1)石川 誠:リハビリテーション医療について.日本リハビリテーション病院・施設協会(編):高齢者リハビリテーション医療のグランドデザイン,p16,青海社,2008
2)小泉幸毅:急性期・回復期から維持期への連携.日本リハビリテーション病院・施設協会(編):維持期リハビリテーション―生活を支えるリハビリテーションの展開,p119,三輪書店,2009
3)小泉幸毅:生活機能向上における回復期リハビリテーションの効果検証.理学療法学 34:193-197,2007
4)鳥飼秀彦,小泉幸毅,他:退院後の経過から入院中の課題を考える.全国回復期リハビリテーション病棟連絡協議会第5回研究大会抄録集,2005
5)浜村明徳:介護老人保健施設におけるリハビリテーション.澤村誠志(監),日本リハビリテーション病院・施設協会(編):これからのリハビリテーションのあり方,p54,青海社,2004
6)全国回復期リハビリテーション病棟連絡協議会,国立保健医療科学院施設科学部:回復期リハビリテーション病棟の現状と課題に関する調査報告書,2009
7)日本リハビリテーション病院・施設協会:リハビリテーションの効果的な実施に関する検討事業(医療保険から介護保険への円滑な移行検討事業)報告書,2008
8)栗原正紀:回復期リハビリテーション(回復期病棟におけるリハ).日本リハビリテーション病院・施設協会(編):高齢者リハビリテーション医療のグランドデザイン,p34,青海社,2008

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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