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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル44巻3号

2010年03月発行

文献概要

1ページ講座 医療に関連するトピックス

経腸栄養剤および濃厚流動食の分類と選択

著者: 井上善文1

所属機関: 1医療法人川崎病院外科

ページ範囲:P.251 - P.251

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 経腸栄養法の歴史は古いが,本邦における経腸栄養法は,1974年に小越らが成分栄養剤(elemental diet:ED)の開発に着手し,これが医薬品(エレンタール®)として発売された1981年頃にその起源を求めることができる.その後,経皮内視鏡的胃瘻造設術(PEG)および栄養サポートチーム(NST)の普及とともに,経腸栄養法が積極的に実施されるようになっている.特に,高齢者や摂食・嚥下障害患者の増加などに伴い,経腸栄養剤の使用が増加し,種類も非常に多いため,その特徴および病態を理解して選択する必要がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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