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1ページ講座 理学療法関連用語~正しい意味がわかりますか?
筋スパズム
著者: 山岸茂則1
所属機関: 1飯山赤十字病院リハビリテーション科
ページ範囲:P.495 - P.495
文献購入ページに移動 筋スパズムは統一した定義がなされているとは言い難いが,神経学の分野では筋攣縮と呼ばれ,「断続的に生じる一定の持続時間をもった異常な筋収縮状態」とされる.理学療法の分野では「痛みなどに起因する局所的で持続的な筋緊張の亢進状態」を指すことが多い.
参考文献
1)奈良 勲(監):理学療法学事典,医学書院,2006
2)細田多穂,他(編):理学療法ハンドブック第2巻 治療アプローチ,協同医書出版社,2000
3)丸山仁司(編):考える理学療法 評価から治療手技の選択,文光堂,2004
4)森岡 望(監):トリガーポイントと筋肉連鎖,ガイアブックス,2009
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