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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル45巻1号

2011年01月発行

文献概要

書評

―Paul Jackson Mansfield,Donald A. Neumann(著)弓岡光徳・溝田勝彦・村田伸(監訳)―「エッセンシャル・キネシオロジー 機能的運動学の基礎と臨床」

著者: 山川友康1

所属機関: 1神戸学院大学総合リハビリテーション学部

ページ範囲:P.20 - P.20

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 キネシオロジーは理学療法を実施する上で中核となるものであり,臨床に必要なキネシオロジーを理解するためには,筋骨格系の解剖と機能について正確に知ることが基本となる.本書の出版目的は,すでに確立されているキネシオロジーに関する基本的知識を平易に示すことである,と著者は述べている.

 著者のPaul Jackson Mansfieldは,理学療法の臨床に10年間従事し,米国の理学療法士養成校で,筋骨格解剖学や整形外科学などを幅広く教えている.共著者のDonald A. Neumannは,理学療法の臨床を経験した後に,20年以上に渡ってキネシオロジーを教授し,『筋骨格系のキネシオロジー』(医歯薬出版)の著者でもある.本書は,2人の著者の豊かな経験の賜物である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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