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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル45巻1号

2011年01月発行

文献概要

臨床実習サブノート 臨床実習に不可欠な基本的技能・10

知っておきたいリスクと対処

著者: 高橋哲也1 森沢知之1

所属機関: 1兵庫医療大学リハビリテーション学部

ページ範囲:P.69 - P.74

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はじめに

 近年,重複した疾患や障害を持つ高齢患者さんが増え,臨床実習でもそのような患者さんを担当することが多くなっています.一昔前は,リスクの高い方は学生には担当させないという病院も多かったと思いますが,最近の患者さんはみんなそれなりのリスクを持っています.本稿では,臨床実習の学生に求める水準で,各種疾患に対するリスクおよびリスク管理について解説します.

参考文献

1)Siegel JD, et al;Health Care Infection Control Practices Advisory Committee:2007 Guideline for Isolation Precautions:preventing transmission of infectious agents in health care settings. Am J Infect Control 35(Suppl 2):S65-164, 2007
2)矢野邦夫,他(訳編):医療現場における隔離予防策のためのCDCガイドライン.感染性微生物の伝播予防のために,改訂2版,メディカ出版,2007
3)聖マリアンナ医科大学病院リハビリテーション部理学療法科(編):理学療法リスク管理マニュアル,第2版,三輪書店,2006
4)神先秀人,他(編):実践MOOK理学療法プラクティス リスク管理 その解釈と統合―積極的な理学療法を目指して,文光堂,2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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