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理学療法臨床のコツ・22
障害別理学療法評価を効率よく行うコツ
著者: 島津尚子1
所属機関: 1横浜市立大学附属病院リハビリテーション科
ページ範囲:P.1050 - P.1052
文献購入ページに移動はじめに
日々,様々な障害を持った方の理学療法を担当する.似たような障害を持つ方は沢山いるが1人として同じ人はおらず,筆者も「これでは片麻痺の評価であって,○○さんの評価ではない」と指導者に言われてきた.本稿では,試行錯誤しながら行っている評価について,前半は共通する評価全体の流れを,後半は運動器疾患と中枢神経系疾患の評価の過程について考えてみたい.
日々,様々な障害を持った方の理学療法を担当する.似たような障害を持つ方は沢山いるが1人として同じ人はおらず,筆者も「これでは片麻痺の評価であって,○○さんの評価ではない」と指導者に言われてきた.本稿では,試行錯誤しながら行っている評価について,前半は共通する評価全体の流れを,後半は運動器疾患と中枢神経系疾患の評価の過程について考えてみたい.
参考文献
1)奈良 勲(監):標準理学療法学 専門分野 臨床動作分析,pp60-61,医学書院,2001
2)中村隆一,他:基礎運動学,第5版,p124,医歯薬出版,2000
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