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書評
―森 惟明・鶴見隆正―「PT・OT・STのための脳画像のみかたと神経所見[CD-ROM付] 第2版」
著者: 石川誠12
所属機関: 1医療法人社団輝生会 2全国回復期リハビリテーション病棟連絡協議会
ページ範囲:P.574 - P.574
文献購入ページに移動かつて,多くの臨床家による詳細な神経所見や行動観察,剖検所見等のすり合わせにより,大脳の機能局在論が一世を風靡した時代があった.19世紀の後半のことである.その後100年が経過した20世紀後半にはX線CTが登場し,新たな局面を迎えることになった.さらにMRIやPETなどの新鋭機器が開発され,未知の分野が徐々に解明されつつある.画像診断の進歩により新たな事実が続々と確認されているのである.
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