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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル45巻9号

2011年09月発行

文献概要

プラクティカル・メモ

短内転筋の一触診法

著者: 松本正知1 青木隆明2

所属機関: 1桑名市民病院整形外科リハビリテーション室 2岐阜大学医学部附属病院整形外科リハビリテーション部

ページ範囲:P.809 - P.810

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1.はじめに

 近年,数多くの触診技術書が出版され,様々な筋の触診法が紹介されている.しかし残念ながら,短内転筋に関する記載は少なく触診法についてもあまりふれられていない.しかし,臨床上は同部にアプローチすることで痛み・関節可動域・歩容などが改善することを経験する.

 今回,長内転筋と薄筋を指標に,一部ではあるが恥骨結合付近で短内転筋の触診が可能であったので,その方法を解剖学的な特徴から報告する.

参考文献

1)林 典雄:運動療法のための機能解剖学的触診技術 下肢・体幹,第1版,pp147-150,184-186,メジカルビュー社,2006
2)河上敬介,他:骨格筋の形と触察法,第1版,pp223-228,大峰閣,2005

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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