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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル46巻4号

2012年04月発行

文献概要

特集 理学療法技能の評価と学習支援 理学療法領域における臨床技能の評価と学習支援の試み

2.帝京平成大学での例

著者: 阪井康友1 青木主税1

所属機関: 1帝京平成大学健康メディカル学部理学療法学科

ページ範囲:P.308 - P.310

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はじめに

 理学療法士の養成教育は厚生労働省の指定規則に基づいて行われてきたが,コア・カリキュラム「理学療法教育モデル・ガイドライン(日本理学療法士協会)」が提示された.本学科では,2007年度から教育改革の一環として「授業内Mini-OSCE」「Basic OSCE(objective structured clinical examination)」「チュートリアルPBL(problem based learning:プロジェクト型授業)」などを試み,「教える教育」から「学び気付かせる教育」へと教育目標を転換してきた.本稿では当学科Basic OSCEの現状と若干の成果と課題について紹介する1,2)

参考文献

1)阪井康友,他:理学療法教育におけるクラークシップ型臨床実習に対応したBasic OSCEの開発.理学療法いばらき 10:22-26,2006
2)阪井康友,他:クラークシップ型臨床実習に対応したTHU:理学療法版Basic OSCE.帝京平成大学紀要 19:127-133,2008

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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