文献詳細
特集 理学療法技能の評価と学習支援
理学療法領域における臨床技能の評価と学習支援の試み
文献概要
はじめに
理学療法士の養成教育は厚生労働省の指定規則に基づいて行われてきたが,コア・カリキュラム「理学療法教育モデル・ガイドライン(日本理学療法士協会)」が提示された.本学科では,2007年度から教育改革の一環として「授業内Mini-OSCE」「Basic OSCE(objective structured clinical examination)」「チュートリアルPBL(problem based learning:プロジェクト型授業)」などを試み,「教える教育」から「学び気付かせる教育」へと教育目標を転換してきた.本稿では当学科Basic OSCEの現状と若干の成果と課題について紹介する1,2).
理学療法士の養成教育は厚生労働省の指定規則に基づいて行われてきたが,コア・カリキュラム「理学療法教育モデル・ガイドライン(日本理学療法士協会)」が提示された.本学科では,2007年度から教育改革の一環として「授業内Mini-OSCE」「Basic OSCE(objective structured clinical examination)」「チュートリアルPBL(problem based learning:プロジェクト型授業)」などを試み,「教える教育」から「学び気付かせる教育」へと教育目標を転換してきた.本稿では当学科Basic OSCEの現状と若干の成果と課題について紹介する1,2).
参考文献
1)阪井康友,他:理学療法教育におけるクラークシップ型臨床実習に対応したBasic OSCEの開発.理学療法いばらき 10:22-26,2006
2)阪井康友,他:クラークシップ型臨床実習に対応したTHU:理学療法版Basic OSCE.帝京平成大学紀要 19:127-133,2008
掲載誌情報