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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル46巻4号

2012年04月発行

文献概要

特集 理学療法技能の評価と学習支援

―座談会―理学療法技能の評価と学習支援―現状と展望

著者: 丸山仁司123 金田嘉清45 別府正彦6 斉藤秀之78 内山靖9

所属機関: 1国際医療福祉大学保健医療学部 2一般社団法人理学療法科学学会 3NPO法人理学療法共用試験機構 4藤田保健衛生大学医療科学部 5全国理学療法士・作業療法士学校連絡協議会 6株式会社ハピラル・テストソリューションズ 7筑波記念病院リハビリテーション部 8日本理学療法士協会 9名古屋大学医学部保健学科理学療法学専攻病態理学療法学講座

ページ範囲:P.325 - P.335

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理学療法教育における現状

内山 本日は「理学療法技能の評価と学習支援」をテーマに,その現状と展望について,お話をしていただこうと思います.

 はじめに,2つの話題を提起しておきたいと思います.1つは,「わかることとできることは違う」ということです.これについては,昨今,技能教育において繰り返し強調されています.ITの整備も進み,様々な情報が幅広く取れるようになった半面,リアルな対象者とのかかわりが難しい場面も出てきています.また,保健制度を眺めてみても,1人の対象者について,予防から急性期,回復期,維持期といった流れを実体験する機会が非常に少なくなっています.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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