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1ページ講座 福祉機器―在宅生活のための選択・調整・指導のワンポイント
歩行器・歩行車
著者: 竹内睦雄1
所属機関: 1清雅苑訪問リハビリテーションセンター
ページ範囲:P.449 - P.449
文献購入ページに移動 在宅で歩行器・歩行車を選定するポイントを表にまとめた.なお,歩行器の分類は福祉用具分類コード95(CCTA95:テクノエイド協会)による分類を用いた.
在宅では身体機能,歩行能力の側面だけで歩行器・歩行車を選定することは困難である.まずは対象者の生活状況をよく把握し,移動支援の解決方法として住宅改修が必要か,歩行器もしくは歩行車の導入が必要か,サービスを導入すべきか,あるいはそのコンビネーションが必要かをよく吟味する必要がある.そして,歩行器(歩行車)を選定する場合は,本人やご家族の生活上のニーズと,リハビリテーション職種の専門的な視点を擦り合わせ,必要な機能に対しての優先順位を考えて選定することが大切である.さらに,継続して利用していくなかでも,常に課題を分析し,現状に合っているか検討を続けることが必要である.
在宅では身体機能,歩行能力の側面だけで歩行器・歩行車を選定することは困難である.まずは対象者の生活状況をよく把握し,移動支援の解決方法として住宅改修が必要か,歩行器もしくは歩行車の導入が必要か,サービスを導入すべきか,あるいはそのコンビネーションが必要かをよく吟味する必要がある.そして,歩行器(歩行車)を選定する場合は,本人やご家族の生活上のニーズと,リハビリテーション職種の専門的な視点を擦り合わせ,必要な機能に対しての優先順位を考えて選定することが大切である.さらに,継続して利用していくなかでも,常に課題を分析し,現状に合っているか検討を続けることが必要である.
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