ウィメンズ・ヘルスは産前・産後のさまざまな身体変化に対する対処をはじめ,骨盤臓器下垂・脱,失禁,乳がん手術後の浮腫などライフステージに応じた健康および疾病管理がその内容である.女性特有の問題に対して女性の理学療法士が積極的にかかわる場面が増えてきた.業務内容のなかには,アライメントや筋収縮の促進などの運動指導をはじめとした,理学療法士にアドバンテージがある内容が多い.理学療法分野のなかでも将来大きなポテンシャルを有し,期待が大きくなおかつ女性セラピストのモチベーションにもつながる領域である.
雑誌目次
理学療法ジャーナル47巻10号
2013年10月発行
雑誌目次
特集 ウィメンズ・ヘルスと理学療法士のかかわり
産婦人科の現状と要求される理学療法士像
著者: 塩津英美
ページ範囲:P.863 - P.868
はじめに
近年,女性の社会進出とともに,社会のなかでの活動の比重が大きくなり,いわゆるquality of life(QOL)に関しても以前より高度なものが求められてきている.
元来婦人科手術に関しては,その美容的な観点からさまざまな工夫がなされてきたが,社会的活動の領域が広がるとともに,美容的観点はもとより,早期の機能回復・社会復帰のための低侵襲手術の必要性が叫ばれ,その技術・ハードウエアの進歩により,対象が急速に拡大しつつある.
また近年の超高齢社会の進行,がん罹患者の増加などに伴い術後の社会復帰などQOLをいかに保つかという観点から手術そのものの侵襲はもとより術後後遺症の改善が大きな課題となっている.
女性のライフサイクルと心身の変化―性差を加味した解釈と理学療法
著者: 石井美和子
ページ範囲:P.869 - P.874
はじめに
近年,男女間における生理的および生物学的性差に関する研究が進み,身体の多くの臓器,組織における男女間での差異が明らかにされている.理学療法分野においても,ウィメンズ・ヘルス領域への関心の高まりに伴い,性差を加味する必要性が話題に上ることが多くなってきた.
本稿では,性成熟期女性および更年期・老年期女性における心身の変化とそれに対する理学療法士のかかわり,姿勢や動作に着目したときの女性の身体への影響について述べる.
骨盤臓器下垂・脱に対する理学療法
著者: 田舎中真由美
ページ範囲:P.875 - P.878
骨盤臓器下垂および脱の原因と症状
骨盤底部は多くの靱帯や筋膜により適切な位置で支持されている.しかし加齢や出産,外科的手術による神経損傷,肥満や便秘,重量物の持ち上げ,慢性的な咳など強度の腹圧が骨盤底部に長期にわたりかかることにより臓器を支える靱帯・筋膜が伸張され,肛門挙筋裂肛の下降,膣内より骨盤内臓器が脱出する性器脱を呈することになる.
軽度の下垂や脱症状であれば無症状のことが多いが,脱が進行すると脱出部位に応じた症状が出現する.子宮脱を呈したケースでは「椅子に座っていると坐骨の間に落ちてきた子宮があたり,とても不快感がある」「朝方は良いけれど,夕方すぎになると落ちてきて気持ちが悪い」などの訴えもある.骨盤臓器脱は重力により骨盤内の臓器が膣内に落ち込むことにより生じるので,寝ているときには症状は出ない.朝起きて午前中は良いが,午後になると調子が悪くなり症状が出現する方が多いのも骨盤臓器脱の特徴である.
腹圧性尿失禁と理学療法
著者: 礒脇まゆみ
ページ範囲:P.879 - P.887
はじめに
腹圧性尿失禁(stress urinary incontinence:SUI)とは,咳やくしゃみ,ジャンプをしたときや重い物を持ったときなど,腹部に力が入ったときに尿がもれる現象で,出産や更年期・肥満などにより骨盤底筋群(pelvic floor muscles:PFM)が弱くなり,膀胱下垂や尿道括約筋不全が起こることによって生じる.ローカル筋の一つであるPFMのダメージが排泄機構に問題を生じながら,腰痛・骨盤痛に影響を及ぼすことがわかっており,理学療法士を必要とする新たな分野として,今後発展すると考えている.
出産と理学療法
著者: 布施陽子
ページ範囲:P.888 - P.894
はじめに
女性は妊娠・出産によって大きな身体変化を経験する.筆者が非常勤で勤務している東京北社会保険病院(以下,当院)で出産した女性102名に対し実施した腰痛・尿失禁についてのアンケート調査では,妊娠中に腰痛は76%,尿失禁は57%に生じており,そのうち産後も症状が残存している女性は腰痛44%,尿失禁25%であることがわかった.筆者は,妊娠により変化する女性の身体が正常に機能しているか否かを評価し,理学療法を施行することで腰痛等が緩和する経験をもつ.本稿では,筆者が取り組んでいる妊婦を対象とした理学療法の展開を紹介する.
産前・産後のかかわりと臨床的評価基準
著者: 福岡由理
ページ範囲:P.895 - P.901
はじめに
近年,産前・産後の腰痛などで理学療法が必要とされる場面が増えてきたように感じる.筆者は産科のある病院で,周産期(特に産褥期)にかかわる理学療法士である.理学療法士でも周産期にかかわる場合,妊娠出産の解剖・生理学的変化を知ることは治療介入するにあたり非常に重要である.そこで本稿では,産前・産後にみられる身体の特徴と評価のポイントについて述べる.
リンパ浮腫と理学療法
著者: 満田恵
ページ範囲:P.902 - P.906
はじめに
リンパ浮腫とはリンパ管やリンパ節の先天性発育不全,または二次性の圧迫,狭窄,閉塞などによって,リンパ流の阻害と減少のために生じる浮腫のことである.全リンパ浮腫患者の約80~90%をがん治療後の続発性リンパ浮腫が占めると言われ,原疾患は乳がん・子宮がんが多いため90%以上は女性である1).
日本でリンパ浮腫の治療,管理方法が広く着目されるようになって15年ほどが経過する2).欧州では医師の管理のもと,理学療法士,マッサージ師により施行されてきた背景がある.近年ますますの増加が予想されるがんサバイバーが,主体的によりよい生活を送るために,理学療法士が行うリンパ浮腫に対する理学療法を,その適応,評価,治療内容などについて紹介し,今後取り組むべき課題について述べることとする.
とびら
言葉は意識的に
著者: 山田さゆり
ページ範囲:P.859 - P.859
理学療法士免許を取得してから30年になります.何年経っても難しいことは難しく,できることが増えればさらなるできないことに気づかされます.脳卒中の運動学習では,努力的で意識的に行っていることから自動的に行えることをめざしますが,言語的コミュニケーションは,どうも自動的(反射的)では問題が生じるようです.例えば怒りをコントロールしながらのコミュニケーションでは,まず反射的に対応せず意識的に対応できる時間まで数秒引き延ばすようにと,アンガーコントロールのトレーナーが語っていました.また,双方の意見が食い違うときの合意形成は,どちらが正しいかを決めるのではなく,相手とこちらの両方が納得できるところを探る作業です.ここでは,自分のみならず,相手の価値観や聞き取り能力,共感力にも左右されます.現状確認の言葉が相手の評価や欠点を指摘していると伝わり,難しさを感じていました.
そのような折,ある人から『NVC』(nonviolent communication:非暴力コミュニケーション)1)という本の贈り物がありました.NVCの構成要素は,① 観察,② 感情,③ 必要としていること,④ 要求です.観察と評価を切り離し,感情と思いを区別すること,感情のおおもとにある自分が必要としていることを,相手に具体的で肯定的な行動を促す言葉で要求することを勧めています.言葉は「人生を豊かにするために使っている」ととらえると,おのずと話し方,切り口,選ぶ言葉が違ってきそうです.
臨床実習サブノート 理学療法をもっと深めよう・7
運動器疾患患者の生活を理解する
著者: 嶋田誠一郎
ページ範囲:P.909 - P.913
はじめに
運動器疾患のなかでも,変形性膝および股関節症は理学療法の実習生にとっても担当する機会の多い疾患であろう.これらの疾患単独の罹患者の場合,日常生活活動能力が比較的保たれるだけではなく,対象者の工夫や支援者・組織の存在により生活の質(quality of life:QOL)も保たれている場合が多い.
また,それらの疾患の中等度・重症例に適用される人工関節置換術後の症例も臨床で出会う頻度の高い症例である.人工関節置換術は満足度の高い手術であり,QOLが大きく改善することが多い.一方で,この手術を受けた患者は人工関節の摩耗や緩みなど長期成績にかかわる問題に配慮しながらの生活を,術後続けていくこととなる.また,人工股関節では術後脱臼の懸念があり,それらを考慮した生活指導が不可欠である.
そこで本稿では,変形性膝および股関節症ならびに人工関節置換術後の症例に焦点をあて,退院後の生活を念頭に置いた指導等について解説したい.
甃のうへ・第7回
お互いさまの気持ちをもって,日々の活動にいそしみたい
著者: 大槻かおる
ページ範囲:P.914 - P.914
昭和58(1983)年秋の夕方,広島宇品港から江田島切串港行きのフェリーに定期券で乗り込んだ私は,そのまま2階への階段を上がった.そこは一面畳敷きの大広間になっており,大勢の会社帰りの男女が,所狭しと座り込んでいる.手招きされるまま1人分空けていただいたスペースに腰を下ろすや否や多くの手が私の背中に伸びて,おぶい紐をほどく間ももどかしく8か月の長女は大広間一巡の旅に出る.長女の通るところに湧き上がる「○ちゃん,可愛いね」「○ちゃん,今日もお勤めご苦労さま」「○ちゃん,お帰り」を聞きながら,周りの人と子育てのことやレシピの伝授,世間話やわがことのように語られる広島カープの選手の話などを聞くこと30分.長女が背中に戻され,おんぶを手助けしていただいて下船する.「さようなら,また明日」と声掛けされる長女になりかわって「さようなら」と挨拶する私.
そこでつくづく思ったのは,子どもとは保育園はもちろんだが,多くの人によって育てられているということ.私自身も職場はもちろん,それ以外でもさまざまな場面で多くの人に助けられているから働く母親ができるのだなあ,ということ.
1ページ講座 理学療法関連用語~正しい意味がわかりますか?
Clinical dementia rating(CDR)
著者: 浅川康吉
ページ範囲:P.915 - P.915
Clinical dementia rating(CDR)は認知症の重症度を評価する尺度であり,軽度認知障害の判定も含め,認治症の診断,評価に広く利用されている.CDRの日本語での使用については,目黒1,2)による方法が一般的である.なお,日本も参画している国際的研究プロジェクト「アルツハイマー病神経画像戦略(ADNI:Alzheimer's disease neuroimaging initiative)」では,「臨床的認知症尺度―日本版」(CDR-J)が使用されている3,4).
医療器具を知る
閉鎖式吸引カテーテル
著者: 田代尚範
ページ範囲:P.919 - P.919
閉鎖式吸引カテーテルは,人工呼吸器装着患者に使用され,挿管チューブを人工呼吸器回路接続部分に取り付けたまま,接続を外さずに気管内吸引ができる装置である(図1).
初めての学会発表
名古屋での経験
著者: 神田舞子
ページ範囲:P.916 - P.918
2013年5月24~26日,第48回日本理学療法学術大会が愛知県名古屋市で開催されました.今回,3日目となる5月26日,11時30分からのセッションで口述発表の機会を得ました.本稿では,学会発表までの経過や,発表を終えて感じたことを報告します.
入門講座 食する・2
「食する」と高齢者の口腔ケア―摂食・嚥下リハビリテーションにおける理学療法士のアプローチ
著者: 植田耕一郎
ページ範囲:P.921 - P.927
食するための機能について―摂食・嚥下機能の理学療法的着眼点
「食べる」という日常当たり前な所作を,5つの時期に分けて観察します.すなわち,先行期(認知期),準備期(咀嚼期),口腔期(嚥下第1期),咽頭期(嚥下第2期),食道期(嚥下第3期)です(表1)1).先行期と準備期を「摂食」,口腔期,咽頭期,食道期を「嚥下」と呼び,「摂食・嚥下」と定義されます.摂食機能と言った場合の「摂食」はこれら5つの時期すべてを指し,広義の「摂食」と解釈されます.
理学療法士は,摂食・嚥下のどの時期に障害があるかの観察眼をもつことで,その時期に応じた「摂食・嚥下リハビリテーション」としての手技を展開することになります.摂食・嚥下リハビリテーションは医療職,介護職,あるいは介護者・家族がそれぞれの立場,得意性を生かして施されるものです.まずは「摂食・嚥下機能(摂食機能)」としての理学療法的着眼点を紹介します.
講座 産業衛生・1【新連載】
産業衛生領域での腰痛問題―福祉・医療職場での新たな腰痛予防対策
著者: 垰田和史
ページ範囲:P.929 - P.936
はじめに
腰痛は多くの労働者が罹患する職業性疾患であり,患者の苦痛だけでなく休業等に伴う社会経済的損失も大きいため,その予防が先進国に共通する課題となっている.わが国では近年,高齢者介護施設を中心とする保健衛生業での腰痛の増加が深刻な問題となっており,2013年6月,厚生労働省は19年ぶりに「職場における腰痛予防対策指針」(以下,指針)の全面的な改訂を行った.旧「指針」では,「重症心身障害児施設等における介護作業」と限定されていた職場・作業が,新「指針」では「福祉・医療等における介護・看護作業」全般に適用が拡大され,介護・看護作業で「原則として人力による人の抱上げは行わせないこと」が指示された.
「指針」で「福祉・医療等」とされた職場には,高齢者福祉施設や病院・診療所だけでなく,保育所や特別支援学校,障害児者施設が含まれる.対象となる職種には介護系職種だけでなく看護師,保育士,教員などが該当する.「指針」で新たに対象となった業種・職種は,理学療法士とかかわりの深い領域でもある.本稿では,産業衛生領域での腰痛問題および「指針」で指示された腰痛予防対策を概説し,福祉・医療職場における腰痛予防活動に関連して理学療法士に期待するところを記す.
報告
足趾把持力漸増に伴う足関節周囲筋の筋活動の変化
著者: 佐藤洋介 , 村田伸 , 甲斐義浩 , 相馬正之 , 中江秀幸
ページ範囲:P.939 - P.943
要旨:[目的]本研究では,足趾把持力の発揮筋力を漸増した際の足関節周囲筋の筋活動の特徴を明らかにし,足趾把持力に果たす足関節周囲筋の役割を検討した.[対象と方法]健常成人女性20名を対象とした.平均年齢は21.5±1.0歳である.被験筋は利き足の前脛骨筋とヒラメ筋,腓腹筋内側頭とし,各被験筋の最大随意等尺性収縮を算出した.最大足趾把持力に対し,10%から100%まで随意的に足趾把持力を漸増させた際の各被験筋の筋活動を測定し,比較・検討した.[結果]前脛骨筋とヒラメ筋の積分筋電図(integrated electronmyogram:IEMG)は,最大足趾把持力の30%発揮時で有意な増加が認められ,腓腹筋内側頭のIEMGは,最大足趾把持力の40%発揮時から有意な増加が認められた.[結語]足趾把持動作では,足関節周囲筋が同時収縮して足関節安定化に寄与することが示唆された.
お知らせ
第36回総合リハビリテーション研究大会/認定ハンドセラピスト養成カリキュラム基礎研修会「入門セミナーin神戸」/第3回藤田ADL講習会(FIMを中心に)―応用コース/認定ハンドセラピスト養成カリキュラム―応用実践研修会/第2回日本徒手療法学会学術集会/スポーツ選手のためのリハビリテーション研究会―第37回ワークショップ フリーアクセス
ページ範囲:P.901 - P.936
第36回総合リハビリテーション研究大会
日 時:2013年10月12(土)~13日(日)
会 場:石川県文教会館(石川県金沢市尾山町10-5)
書評
―坂井建雄(著)―「解剖実習カラーテキスト」 フリーアクセス
著者: 石田肇
ページ範囲:P.907 - P.907
山形大学の学生時代に,浦良治先生の『人体解剖学実習』(南江堂)を用いて勉強させていただいたことを,今も鮮明に覚えている.ラテン語の世界に触れた最初の感動があった.長崎大学に奉職した折には,浦先生の実習書を使った.その後,札幌医科大学では,大学独自の実習書で指導に当たった.1998年に琉球大学に赴任してからは,定番である寺田春水先生・藤田恒夫先生の『解剖実習の手びき』(南山堂)を用いてきた.それぞれに素晴らしい実習書であった.最近では,2013年に,『Gray's Clinical Photographic Dissector of the Human Body』が出版されたので,これも取り寄せてみた.
しかしこれらの実習書を使う医学生から,「楔形に切り取る」の「楔形」がわからない,「あばた状に」の「あばた」がわからないといった声を聞くことが多くなった.他の大学医学部の教授に聞いても,同じような状況で,いろいろ模索しておられるようだ.
―奈良 勲(シリーズ監修)/吉尾雅春,高橋哲也(編)―「《標準理学療法学 専門分野》内部障害理学療法学」 フリーアクセス
著者: 古川順光
ページ範囲:P.945 - P.945
本書は,吉尾雅春氏,高橋哲也氏が満を持して発刊に至った,現時点における内部障害理学療法学の集大成とも言える書である.編者らが「序」において述べているように,内部障害の理学療法には「華々しい手技やテクニックが存在しない」.故に,いかにすれば患者の「症状の正しい観察」が的確にできるのか,治療につなげられるのかを,われわれ理学療法士(および学生)に真正面から問いかけている書となっていると言えるであろう.
本書の内容をみていくと,第1部の序論で,まず内部障害とは何か,その定義づけや歴史,内部障害者の動向などについて,わが国で唯一国立大学で内部障害分野の講座をもつ,東北大学の上月正博教授が詳しく述べておられる.
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「理学療法ジャーナル」バックナンバーのお知らせ フリーアクセス
ページ範囲:P.874 - P.874
次号予告 フリーアクセス
ページ範囲:P.887 - P.887
「作業療法ジャーナル」のお知らせ フリーアクセス
ページ範囲:P.894 - P.894
文献抄録 フリーアクセス
ページ範囲:P.946 - P.947
投稿規定/第25回理学療法ジャーナル賞について フリーアクセス
ページ範囲:P.948 - P.949
編集後記 フリーアクセス
著者: 福井勉
ページ範囲:P.950 - P.950
10年ほど前,オーストラリアで骨盤底筋に関する第一人者であり,今回ご執筆いただいた先生方の引用文献にもあるSapsfold先生の研修会に参加した.私を含め,このときの日本人参加者は大きな衝撃を受けた.それは,お互いの下着を下して手袋をはめて触診,視診を行うこと,個室での治療における同性第3者の同席や家庭における夫婦生活に入り込むことなど,その内容が当時の日本では未知の世界であったからである.
時代は進んできている.今回の特集は,日本において先駆的な仕事をしている女性理学療法士を中心に,女性が有する特有の問題についてお書きいただいた.例えば私の所属する大学では,「ウーマンズヘルスケア」という講義に対する女子学生の反応は敏感で,興味をもつ学生も多い.高校生がこの講義を目的に大学受験するということも出てきている.何人かの筆者も書かれているが,今後の女性理学療法士の大きな分野となることは間違いなく,また女性理学療法士の将来の動機としても非常に重要な領域と考えられる.
付録「災害発生時のベスト エクササイズ・2」仮設住宅における運動/「災害発生時のベスト プラスティス・2 仮設住宅編」被災者と支援者のネットワーク構築と情報共有 フリーアクセス
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基本情報

バックナンバー
58巻12号(2024年12月発行)
特集 “子ども”と“母”をつなぎ支える理学療法
58巻11号(2024年11月発行)
特集 Multimorbidity and Multiple Disabilities(MMD)—多疾患重複時代がやってきた!
58巻10号(2024年10月発行)
特集 小脳update—運動と認知
58巻9号(2024年9月発行)
特集 最適な非対称性動作を考える
58巻8号(2024年8月発行)
特集 全身持久力トレーニング
58巻7号(2024年7月発行)
特集 視覚障害を併存する対象者の理学療法を考える
58巻6号(2024年6月発行)
特集 足病—あしを救って機能も救うために
58巻5号(2024年5月発行)
特集 “行為”の回復のための理学療法
58巻4号(2024年4月発行)
特集 DXが理学療法にもたらす未来
58巻3号(2024年3月発行)
特集 骨盤底機能障害と運動器障害の連関
58巻2号(2024年2月発行)
特集 総合理学療法
58巻1号(2024年1月発行)
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57巻12号(2023年12月発行)
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57巻11号(2023年11月発行)
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57巻10号(2023年10月発行)
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57巻7号(2023年7月発行)
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57巻6号(2023年6月発行)
特集 脳卒中の予後予測と目標設定
57巻5号(2023年5月発行)
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57巻4号(2023年4月発行)
特集 理学療法の2040年
57巻3号(2023年3月発行)
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57巻2号(2023年2月発行)
特集 嚥下機能に着目した理学療法
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56巻12号(2022年12月発行)
特集 脊椎圧迫骨折に対する理学療法の工夫
56巻11号(2022年11月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟 これからの役割と戦略
56巻10号(2022年10月発行)
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56巻9号(2022年9月発行)
特集 運動イメージ—科学的根拠に基づく臨床実践をめざして
56巻8号(2022年8月発行)
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56巻7号(2022年7月発行)
特集 人工関節置換術後の理学療法
56巻6号(2022年6月発行)
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特集 動作分析と臨床のマッチング
56巻4号(2022年4月発行)
特集 臨床に活かすニューロリハビリテーション
56巻3号(2022年3月発行)
特集 筋—理学療法士の視点から捉える
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特集 進歩する低侵襲手術に応じた理学療法—治療プログラム,目標設定,リスク管理
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55巻7号(2021年7月発行)
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55巻6号(2021年6月発行)
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55巻1号(2021年1月発行)
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54巻12号(2020年12月発行)
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54巻11号(2020年11月発行)
特集 歩行PART 1 脳神経疾患と歩行
54巻10号(2020年10月発行)
特集 疼痛に対する最新の理学療法—治療効果を最大化するための理論と実践
54巻9号(2020年9月発行)
特集 軟部組織に着目した理学療法の最前線
54巻8号(2020年8月発行)
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54巻7号(2020年7月発行)
特集 脊椎・脊髄疾患の多彩な症状と理学療法
54巻6号(2020年6月発行)
特集 Pusher現象の謎 「傾き」への挑戦—臨床像と治療アプローチ
54巻5号(2020年5月発行)
特集 投球障害を捉える—動作,機能解剖,エコーの活用,予防に対する理学療法士の英知
54巻4号(2020年4月発行)
特集 症例から考える脳幹病変へのアプローチ
54巻3号(2020年3月発行)
特集 地域における予防の効果—理学療法の可能性
54巻2号(2020年2月発行)
特集 薬と運動療法
54巻1号(2020年1月発行)
特集 急性期理学療法の今—育成・働き方・連携・エビデンス
53巻12号(2019年12月発行)
特集 装具の臨床
53巻11号(2019年11月発行)
特集 今と将来を見据えた小児整形外科理学療法
53巻10号(2019年10月発行)
特集 これからの理学療法—2025年以降の姿を見据えて
53巻9号(2019年9月発行)
特集 栄養を学ぶ—学際と実際
53巻8号(2019年8月発行)
特集 IADL—生活をもっと科学的に
53巻7号(2019年7月発行)
特集 脳卒中患者の上肢に対する理学療法up to date
53巻6号(2019年6月発行)
特集 上肢運動器疾患—若年者と中高年者の特徴
53巻5号(2019年5月発行)
特集 全体像を把握する
53巻4号(2019年4月発行)
特集 理学療法士がめざす安心と安全
53巻3号(2019年3月発行)
特集 こころの問題と理学療法
53巻2号(2019年2月発行)
特集 変形性股関節症とメカニカルストレス
53巻1号(2019年1月発行)
特集 高齢者の転倒と予防
52巻12号(2018年12月発行)
特集 退院支援—理学療法士はその先が見えているか
52巻11号(2018年11月発行)
特集 生涯学習—卒前教育との連動と発展性
52巻10号(2018年10月発行)
特集 オリンピック・パラリンピック—世界と向き合うために
52巻9号(2018年9月発行)
特集 バランス再考
52巻8号(2018年8月発行)
特集 ジェネラリストとスペシャリスト
52巻7号(2018年7月発行)
特集 疼痛管理
52巻6号(2018年6月発行)
特集 地域に広がる心臓リハビリテーション
52巻5号(2018年5月発行)
特集 視床出血と理学療法
52巻4号(2018年4月発行)
特集 変形性膝関節症に対する最新の保存療法
52巻3号(2018年3月発行)
特集 理学療法における動作のアセスメント
52巻2号(2018年2月発行)
特集 低栄養/摂食嚥下機能障害と理学療法
52巻1号(2018年1月発行)
特集 筋力低下と理学療法
51巻12号(2017年12月発行)
特集 エキスパートが語る小児理学療法
51巻11号(2017年11月発行)
特集 多分野に広がる理学療法
51巻10号(2017年10月発行)
特集 半側空間無視
51巻9号(2017年9月発行)
特集 ACL損傷と動作
51巻8号(2017年8月発行)
特集 理学療法と臓器連関
51巻7号(2017年7月発行)
特集 理学療法のプロフェッショナルをめざして
51巻6号(2017年6月発行)
特集 理学療法士のはたらき方
51巻5号(2017年5月発行)
特集 歩行の安全性
51巻4号(2017年4月発行)
特集 理学療法と下肢装具
51巻3号(2017年3月発行)
特集 通院・通所における理学療法を再考する
51巻2号(2017年2月発行)
特集 現任研修—求められる臨床技能の習得
51巻1号(2017年1月発行)
特集 多職種で取り組むがん診療と理学療法
50巻12号(2016年12月発行)
特集 地域包括ケア病棟
50巻11号(2016年11月発行)
特集 臨床に役立つ臨床推論の実際
50巻10号(2016年10月発行)
特集 生活支援につなぐ小児理学療法
50巻9号(2016年9月発行)
特集 重症下肢虚血と理学療法
50巻8号(2016年8月発行)
特集 社会の要請に応える理学療法教育
50巻7号(2016年7月発行)
特集 被殻出血と理学療法
50巻6号(2016年6月発行)
特集 東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて
50巻5号(2016年5月発行)
特集 運動器疾患—エキスパートはこうみる
50巻4号(2016年4月発行)
特集 理学療法からみた「予防」の取り組みと効果
50巻3号(2016年3月発行)
特集 TENS
50巻2号(2016年2月発行)
特集 最新の糖尿病治療と運動療法
50巻1号(2016年1月発行)
特集3 理学療法の50年に寄せて
49巻12号(2015年12月発行)
特集 理学療法士界における継往開来
49巻11号(2015年11月発行)
特集 地域包括ケアシステムと小児理学療法
49巻10号(2015年10月発行)
特集 歩行支援機器による歩行up to date
49巻9号(2015年9月発行)
特集 脳機能回復と理学療法
49巻8号(2015年8月発行)
特集 地域包括ケアシステムの構築に向けて
49巻7号(2015年7月発行)
特集 慢性期の理学療法—目標設定と治療・介入効果
49巻6号(2015年6月発行)
特集 急性期からの理学療法
49巻5号(2015年5月発行)
特集 頭頸部および肩凝りに対する理学療法
49巻4号(2015年4月発行)
特集 世界の理学療法—激動のAsia Western Pacific地区の現状と今後
49巻3号(2015年3月発行)
特集 大規模災害の支援・防災活動—大震災からの学び
49巻2号(2015年2月発行)
特集 障害者権利条約の実現と理学療法
49巻1号(2015年1月発行)
特集 姿勢と歩行—理学療法士の診るべきこと
48巻12号(2014年12月発行)
特集 認知行動療法
48巻11号(2014年11月発行)
特集 脊椎・脊髄疾患と理学療法
48巻10号(2014年10月発行)
特集 安全管理
48巻9号(2014年9月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の体性感覚障害と理学療法
48巻8号(2014年8月発行)
特集 慢性腎臓病と理学療法
48巻7号(2014年7月発行)
特集 股関節の運動機能と評価方法
48巻6号(2014年6月発行)
特集 臨床実習教育の実態と展望
48巻5号(2014年5月発行)
特集 老年症候群と理学療法
48巻4号(2014年4月発行)
特集 理学療法実践に役立つコミュニケーション技術
48巻3号(2014年3月発行)
特集 地域における理学療法のパラダイムシフト
48巻2号(2014年2月発行)
特集 発達障害児の理学療法と生活指導
48巻1号(2014年1月発行)
特集 バランスupdate―実用的な動作・活動の獲得のために
47巻12号(2013年12月発行)
特集 神経筋疾患の治療と理学療法
47巻11号(2013年11月発行)
特集 呼吸理学療法の進歩
47巻10号(2013年10月発行)
特集 ウィメンズ・ヘルスと理学療法士のかかわり
47巻9号(2013年9月発行)
特集 在宅理学療法の可能性を探る
47巻8号(2013年8月発行)
特集 物理療法の再興
47巻7号(2013年7月発行)
特集 頸肩腕障害と理学療法
47巻6号(2013年6月発行)
特集 脳卒中理学療法のシームレス化にむけて
47巻5号(2013年5月発行)
特集 医療系教育における臨床実習の現状と展望
47巻4号(2013年4月発行)
特集 予防と理学療法
47巻3号(2013年3月発行)
特集 関節リウマチの最新治療と理学療法
47巻2号(2013年2月発行)
特集 心理・精神領域の理学療法
47巻1号(2013年1月発行)
特集 脳のシステム障害と理学療法
46巻12号(2012年12月発行)
特集 高齢下肢切断の理学療法
46巻11号(2012年11月発行)
特集 はたらく理学療法士の動機づけ
46巻10号(2012年10月発行)
特集 地域包括ケアシステムと訪問理学療法
46巻9号(2012年9月発行)
特集 心疾患に対する理学療法の新たな展開
46巻8号(2012年8月発行)
特集 外来理学療法
46巻7号(2012年7月発行)
特集 スポーツと理学療法
46巻6号(2012年6月発行)
特集 脳卒中理学療法のクリニカルリーズニング
46巻5号(2012年5月発行)
特集 理学療法士のキャリアデザイン
46巻4号(2012年4月発行)
特集 理学療法技能の評価と学習支援
46巻3号(2012年3月発行)
特集 東日本大震災と理学療法
46巻2号(2012年2月発行)
特集 慢性疼痛への包括的アプローチ
46巻1号(2012年1月発行)
特集 運動学習と理学療法
45巻12号(2011年12月発行)
特集 下肢機能再建と理学療法
45巻11号(2011年11月発行)
特集 チーム医療における理学療法士の役割
45巻10号(2011年10月発行)
特集 認知症と理学療法
45巻9号(2011年9月発行)
特集 足部・足関節の機能と理学療法
45巻8号(2011年8月発行)
特集 糖尿病の理学療法
45巻7号(2011年7月発行)
特集 神経生理学的アプローチの転換
45巻6号(2011年6月発行)
特集 小児理学療法の新たなる展開
45巻5号(2011年5月発行)
特集 がん患者のリハビリテーションと理学療法
45巻4号(2011年4月発行)
特集 ロコモティブシンドローム
45巻3号(2011年3月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の装具と運動療法
45巻2号(2011年2月発行)
特集 通所サービスにおける理学療法
45巻1号(2011年1月発行)
特集 自立支援
44巻12号(2010年12月発行)
特集 股関節疾患の理学療法―update
44巻11号(2010年11月発行)
特集 症例検討―脳血管障害患者を多側面から診る
44巻10号(2010年10月発行)
特集 身体障害者スポーツと理学療法の関わり
44巻9号(2010年9月発行)
特集 画像を活かした脳損傷のケーススタディ
44巻8号(2010年8月発行)
特集 徒手理学療法
44巻7号(2010年7月発行)
特集 在宅理学療法の実践
44巻6号(2010年6月発行)
特集 呼吸機能障害とチーム医療
44巻5号(2010年5月発行)
特集 新人教育
44巻4号(2010年4月発行)
特集 筋力増強―update
44巻3号(2010年3月発行)
特集 病期別理学療法モデル
44巻2号(2010年2月発行)
特集 脳卒中のゴール設定
44巻1号(2010年1月発行)
特集 これからの理学療法
43巻12号(2009年12月発行)
特集 連携教育
43巻11号(2009年11月発行)
特集 地域の高齢者に対する理学療法士の視点
43巻10号(2009年10月発行)
特集 老化による身体機能低下と理学療法
43巻9号(2009年9月発行)
特集 膝関節疾患の理学療法
43巻8号(2009年8月発行)
特集 ICFと理学療法
43巻7号(2009年7月発行)
特集 筋再生と理学療法
43巻6号(2009年6月発行)
特集 パーキンソン病の理学療法最前線
43巻5号(2009年5月発行)
特集 小児の地域理学療法
43巻4号(2009年4月発行)
特集 理学療法士による起業
43巻3号(2009年3月発行)
特集 不全型脊髄損傷の病態と理学療法
43巻2号(2009年2月発行)
特集 クリニカルリーズニング
43巻1号(2009年1月発行)
特集 大量養成時代に求められる教育
42巻12号(2008年12月発行)
特集 ニューロリハビリテーションと理学療法
42巻11号(2008年11月発行)
特集 がん治療における理学療法の可能性と課題
42巻10号(2008年10月発行)
特集 骨関節疾患の理学療法とバイオメカニクス
42巻9号(2008年9月発行)
特集 褥瘡の予防と治療―理学療法の役割
42巻8号(2008年8月発行)
特集 介護保険下の理学療法
42巻7号(2008年7月発行)
特集 ヘルスプロモーションと理学療法
42巻6号(2008年6月発行)
特集 Stroke Unitと理学療法
42巻5号(2008年5月発行)
特集 アジアの理学療法
42巻4号(2008年4月発行)
特集 認知運動療法の臨床アプローチと効果
42巻3号(2008年3月発行)
特集 WCPT
42巻2号(2008年2月発行)
特集 痛みの病態生理と理学療法
42巻1号(2008年1月発行)
特集 地域リハビリテーションにおける理学療法
41巻12号(2007年12月発行)
特集 大腿骨―整形外科的治療と理学療法
41巻11号(2007年11月発行)
特集 メタボリックシンドロームと理学療法
41巻10号(2007年10月発行)
特集 外来・通所理学療法
41巻9号(2007年9月発行)
特集 理学療法士の卒後教育
41巻8号(2007年8月発行)
特集 病棟理学療法の視点と実践
41巻7号(2007年7月発行)
特集 脳性麻痺児の理学療法
41巻6号(2007年6月発行)
特集 NST(nutrition support team)と理学療法
41巻5号(2007年5月発行)
特集 実践理学療法のエビデンス
41巻4号(2007年4月発行)
特集 慢性期脳卒中者の理学療法
41巻3号(2007年3月発行)
特集 臨床実習の具体的展開
41巻2号(2007年2月発行)
特集 「腰痛症」の要因と理学療法
41巻1号(2007年1月発行)
特集 高齢者の運動療法の効果と限界
40巻12号(2006年12月発行)
特集 末梢循環障害と理学療法
40巻13号(2006年12月発行)
特集 理学療法の展望2006
40巻11号(2006年11月発行)
特集 緩和ケアとしての理学療法
40巻10号(2006年10月発行)
特集 理学療法における運動療法と装具療法の融合
40巻9号(2006年9月発行)
特集 理学療法と連携
40巻8号(2006年8月発行)
特集 歩行練習
40巻7号(2006年7月発行)
特集 認知症へのアプローチ
40巻6号(2006年6月発行)
特集 アスリートのための理学療法
40巻5号(2006年5月発行)
特集 創傷治癒と理学療法
40巻4号(2006年4月発行)
特集 脳卒中治療ガイドラインと理学療法
40巻3号(2006年3月発行)
特集 腰部・下肢関節疾患の理学療法―姿勢・動作の臨床的視点
40巻2号(2006年2月発行)
特集 物理療法の有効性とリスク管理
40巻1号(2006年1月発行)
特集 臨床実習教育
39巻12号(2005年12月発行)
特集 ボディイメージ
39巻11号(2005年11月発行)
特集 精神障害者の理学療法
39巻10号(2005年10月発行)
特集 急性期に必要な薬物療法と理学療法
39巻9号(2005年9月発行)
特集 心臓外科治療の進歩と理学療法
39巻8号(2005年8月発行)
特集 脳卒中の理学療法を再考する
39巻7号(2005年7月発行)
特集 介護予防動向―理学療法士はどうかかわるのか
39巻6号(2005年6月発行)
特集 介護老人保健施設における理学療法の課題
39巻5号(2005年5月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟における理学療法
39巻4号(2005年4月発行)
特集 脳性麻痺
39巻3号(2005年3月発行)
特集 脳科学からみた理学療法の可能性と限界
39巻2号(2005年2月発行)
特集 実践能力を高めるカリキュラム
39巻1号(2005年1月発行)
特集 高齢者骨折の外科的治療と理学療法
38巻12号(2004年12月発行)
特集 理学療法士の国際協力
38巻11号(2004年11月発行)
特集 認知運動療法の適応と限界
38巻10号(2004年10月発行)
特集 診療報酬
38巻9号(2004年9月発行)
特集 運動療法の基礎
38巻8号(2004年8月発行)
特集 移動動作(分析・介入・介助者への指導)
38巻7号(2004年7月発行)
特集 生活機能向上のための理学療法
38巻6号(2004年6月発行)
特集 ヘルスプロモーション
38巻5号(2004年5月発行)
特集 理学療法モデル
38巻4号(2004年4月発行)
特集 脳血管障害による摂食・嚥下障害の理学療法
38巻3号(2004年3月発行)
特集 物理療法の鎮痛作用
38巻2号(2004年2月発行)
特集 難病の理学療法
38巻1号(2004年1月発行)
特集 整形外科疾患に対する徒手的運動療法
37巻12号(2003年12月発行)
特集 「注意」の障害に対する理学療法
37巻11号(2003年11月発行)
特集 介護保険対応の理学療法
37巻10号(2003年10月発行)
特集 身体と環境
37巻9号(2003年9月発行)
特集 早期理学療法
37巻8号(2003年8月発行)
特集 脳卒中の理学療法の展開
37巻7号(2003年7月発行)
特集 物理療法の効果
37巻6号(2003年6月発行)
特集 “活動”水準を高める理学療法士の専門性
37巻5号(2003年5月発行)
特集 こどもの理学療法
37巻4号(2003年4月発行)
特集 理学療法教育施設の自己点検・評価
37巻3号(2003年3月発行)
特集 医療保険・介護保険と理学療法
37巻2号(2003年2月発行)
特集 整形外科疾患のクリティカルパス
37巻1号(2003年1月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の歩行
36巻12号(2002年12月発行)
特集 運動障害がある場合の内部障害への対応
36巻11号(2002年11月発行)
特集 超高齢者の骨・関節疾患の理学療法
36巻10号(2002年10月発行)
特集 医療事故管理
36巻9号(2002年9月発行)
特集 新しい下肢装具
36巻8号(2002年8月発行)
特集 ファシリテーションは今
36巻7号(2002年7月発行)
特集 理学療法専門職の管理・運営とリーダーシップ
36巻6号(2002年6月発行)
特集 低出生体重児の理学療法
36巻5号(2002年5月発行)
特集 高齢者の転倒
36巻4号(2002年4月発行)
特集 バランス障害と理学療法
36巻3号(2002年3月発行)
特集 介護保険制度下のリハビリテーション
36巻2号(2002年2月発行)
特集 理学療法に関わる整形外科の最新知見
36巻1号(2002年1月発行)
特集 臨床現場にいかす障害構造・障害分類
35巻13号(2001年12月発行)
総目次・著者索引 第21巻~第35巻 1987年(昭和62)年~2001(平成13)年
35巻12号(2001年12月発行)
特集 理学療法の効果判定
35巻11号(2001年11月発行)
特集 症例報告
35巻10号(2001年10月発行)
特集 リスクマネジメント
35巻9号(2001年9月発行)
特集 自営理学療法士の活動
35巻8号(2001年8月発行)
特集 病棟理学療法
35巻7号(2001年7月発行)
特集 脊髄損傷―新しい下肢装具の活用
35巻6号(2001年6月発行)
特集 筋力再検討
35巻5号(2001年5月発行)
特集 EBP in Physical Therapy
35巻4号(2001年4月発行)
特集 理学療法におけるパラダイム転換
35巻3号(2001年3月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟
35巻2号(2001年2月発行)
特集 公的介護保険
35巻1号(2001年1月発行)
特集 整形外科疾患に対する外来運動療法
34巻12号(2000年12月発行)
特集 21世紀の理学療法教育
34巻11号(2000年11月発行)
特集 脳卒中のバランス障害
34巻10号(2000年10月発行)
特集 悪性腫瘍治療の進歩と理学療法
34巻9号(2000年9月発行)
特集 早期理学療法―そのリスクと効果
34巻8号(2000年8月発行)
特集 訪問リハビリテーションの実際
34巻7号(2000年7月発行)
特集 福祉機器の適用基準
34巻6号(2000年6月発行)
特集 精神疾患をもつ患者の理学療法
34巻5号(2000年5月発行)
特集 認知と理学療法
34巻4号(2000年4月発行)
特集 義足―新しい技術と適応
34巻3号(2000年3月発行)
特集 臨床実習の課題と展望
34巻2号(2000年2月発行)
特集 ICUにおける理学療法
34巻1号(2000年1月発行)
特集 理学療法士のアイデンティティー
33巻12号(1999年12月発行)
特集 予後予測
33巻11号(1999年11月発行)
特集 関連領域―代謝疾患と理学療法
33巻10号(1999年10月発行)
特集 小児理学療法の動向
33巻9号(1999年9月発行)
特集 脳科学の進歩と理学療法
33巻8号(1999年8月発行)
特集 中高年者のスポーツ障害
33巻7号(1999年7月発行)
特集 進行性疾患―QOL向上への取り組み
33巻6号(1999年6月発行)
特集 最新・理学療法関連機器
33巻5号(1999年5月発行)
特集 学際的分野での理学療法士の研究活動
33巻4号(1999年4月発行)
特集 嚥下障害/熱傷
33巻3号(1999年3月発行)
特集 上肢帯機能障害と理学療法
33巻2号(1999年2月発行)
特集 最新・バイオフィードバック療法
33巻1号(1999年1月発行)
特集 脳卒中患者の体力
32巻12号(1998年12月発行)
特集 物理療法 今と昔
32巻11号(1998年11月発行)
特集 インフォームド・コンセント
32巻10号(1998年10月発行)
特集 産業理学療法
32巻9号(1998年9月発行)
特集 救急医療と理学療法
32巻8号(1998年8月発行)
特集 認知障害
32巻7号(1998年7月発行)
特集 臨床実習の課題と工夫
32巻6号(1998年6月発行)
特集 身体障害者スポーツ
32巻5号(1998年5月発行)
特集 ケアマネジメント
32巻4号(1998年4月発行)
特集 動作分析
32巻3号(1998年3月発行)
特集 転倒と骨折
32巻2号(1998年2月発行)
特集 合併障害をもつ片麻痺者の理学療法
32巻1号(1998年1月発行)
特集 Welcome to the 13th WCPT Congress
31巻12号(1997年12月発行)
特集 プラトー?
31巻11号(1997年11月発行)
特集 難病と理学療法
31巻10号(1997年10月発行)
特集 ひとり職場の運営
31巻9号(1997年9月発行)
特集 家屋改造とフォローアップ
31巻8号(1997年8月発行)
特集 急性期の理学療法
31巻7号(1997年7月発行)
特集 関連領域―腎障害と運動療法
31巻6号(1997年6月発行)
特集 小児の理学療法
31巻5号(1997年5月発行)
特集 杖・歩行補助具
31巻4号(1997年4月発行)
特集 脳卒中理学療法の効果
31巻3号(1997年3月発行)
特集 チームワーク
31巻2号(1997年2月発行)
特集 4年制大学における理学療法教育
31巻1号(1997年1月発行)
特集 整形外科系運動療法の新展開
30巻13号(1996年12月発行)
総索引・総目次 理学療法と作業療法 第21巻~第22巻(1987年~1988年)/理学療法ジャーナル 第23巻~第30巻(1989年~1996年)
30巻12号(1996年12月発行)
特集 理学療法の展望
30巻11号(1996年11月発行)
特集 特別養護老人ホームにおける理学療法
30巻10号(1996年10月発行)
特集 退院前指導とそのフォローアップ
30巻9号(1996年9月発行)
特集 高次脳機能障害をもつ患者の理学療法
30巻8号(1996年8月発行)
特集 理学療法における基礎研究
30巻7号(1996年7月発行)
特集 地域リハと病院リハの連携―理学療法士の役割
30巻6号(1996年6月発行)
特集 高齢者と運動
30巻5号(1996年5月発行)
特集 姿勢調節
30巻4号(1996年4月発行)
特集 脳卒中における実用歩行訓練
30巻3号(1996年3月発行)
特集 スポーツ外傷
30巻2号(1996年2月発行)
特集 高齢脊髄損傷
30巻1号(1996年1月発行)
Kinetics
29巻12号(1995年12月発行)
特集 廃用症候群と理学療法
29巻11号(1995年11月発行)
特集 病棟訓練
29巻10号(1995年10月発行)
特集 運動コントロールと運動学習
29巻9号(1995年9月発行)
特集 カンファレンスの在り方
29巻8号(1995年8月発行)
特集 骨・関節疾患のバイオメカニクスと理学療法
29巻7号(1995年7月発行)
特集 関連領域―頭頸部の障害とリハビリテーション
29巻6号(1995年6月発行)
特集 運動発達障害;新生児からのアプローチ
29巻5号(1995年5月発行)
特集 外来理学療法の再検討
29巻4号(1995年4月発行)
特集 脳卒中片麻痺に対する理学療法;15年の変遷
29巻3号(1995年3月発行)
特集 疼痛
29巻2号(1995年2月発行)
特集 Duchenne型筋ジストロフィー
29巻1号(1995年1月発行)
特集 世界は今
28巻12号(1994年12月発行)
特集 脳外傷
28巻11号(1994年11月発行)
特集 Ⅱ.ハンドセラピー
28巻10号(1994年10月発行)
特集 脊髄損傷者の社会参加とQOLの向上
28巻9号(1994年9月発行)
特集 生活関連動作
28巻8号(1994年8月発行)
特集 高齢の整形外科的疾患患者に対する理学療法
28巻7号(1994年7月発行)
特集 臨床実習教育
28巻6号(1994年6月発行)
特集 障害予防
28巻5号(1994年5月発行)
特集 治療を目的とした装具と運動療法
28巻4号(1994年4月発行)
特集 嚥下障害
28巻3号(1994年3月発行)
特集 理学療法業務の見直し
28巻2号(1994年2月発行)
特集 脳卒中リハビリテーションプログラムの各段階に応じた理学療法
28巻1号(1994年1月発行)
特集 理学療法研究の取り組み
27巻12号(1993年12月発行)
特集 脳性麻痺児の生活指導
27巻11号(1993年11月発行)
特集 健康増進と理学療法
27巻10号(1993年10月発行)
特集 呼吸機能障害の理学療法
27巻9号(1993年9月発行)
特集 高次脳機能の最近の話題
27巻8号(1993年8月発行)
特集 整形外科疾患と理学療法
27巻7号(1993年7月発行)
特集 精神障害と理学療法
27巻6号(1993年6月発行)
特集 小児の理学療法
27巻5号(1993年5月発行)
特集 教育
27巻4号(1993年4月発行)
特集 脊髄損傷
27巻3号(1993年3月発行)
特集 障害者と生活指導
27巻2号(1993年2月発行)
特集 脳卒中における廃用・過用・誤用と理学療法
27巻1号(1993年1月発行)
特集 患者の人権
26巻12号(1992年12月発行)
特集 終末期ケアと理学療法
26巻11号(1992年11月発行)
特集 ADLとQOL
26巻10号(1992年10月発行)
特集 中高年脳性麻痺者の問題点
26巻9号(1992年9月発行)
特集 福祉機器
26巻8号(1992年8月発行)
特集 老人保健施設の理学療法
26巻7号(1992年7月発行)
特集 ゴール設定
26巻6号(1992年6月発行)
特集 整形外科
26巻5号(1992年5月発行)
特集Ⅱ 骨粗鬆症をめぐって
26巻4号(1992年4月発行)
特集 高齢者のスポーツおよびレクリエーション
26巻3号(1992年3月発行)
特集 隣接領域における理学療法教育
26巻2号(1992年2月発行)
特集 内部疾患と理学療法
26巻1号(1992年1月発行)
特集 脳卒中
25巻12号(1991年12月発行)
特集 地域・在宅の理学療法
25巻11号(1991年11月発行)
特集Ⅱ ホームプログラム
25巻10号(1991年10月発行)
特集 理学療法処方をめぐって
25巻9号(1991年9月発行)
特集 痴呆と理学療法
25巻8号(1991年8月発行)
特集 重度障害児の理学療法
25巻7号(1991年7月発行)
特集 Ⅱ.糖尿病と理学療法
25巻6号(1991年6月発行)
特集 日常生活動作(ADL)
25巻5号(1991年5月発行)
特集 整形外科疾患の理学療法
25巻4号(1991年4月発行)
特集 卒後教育
25巻3号(1991年3月発行)
特集 運動療法
25巻2号(1991年2月発行)
特集 体幹機能
25巻1号(1991年1月発行)
特集 脳卒中;回復期以降の理学療法を中心に
24巻12号(1990年12月発行)
特集 いす
24巻11号(1990年11月発行)
特集 整形外科;スポーツ傷害を中心に
24巻10号(1990年10月発行)
特集 地域リハビリテーションにおけるグループ訓練
24巻9号(1990年9月発行)
特集 診療報酬
24巻8号(1990年8月発行)
特集 ハイリスク・体力消耗状態
24巻7号(1990年7月発行)
特集 起居動作
24巻6号(1990年6月発行)
特集 脳性麻痺児の発達過程と理学療法
24巻5号(1990年5月発行)
特集 急性期の理学療法
24巻4号(1990年4月発行)
特集 老人保健施設の理学療法
24巻3号(1990年3月発行)
特集 苦労した症例報告集
24巻2号(1990年2月発行)
特集 履物
24巻1号(1990年1月発行)
特集 脳血管障害
23巻12号(1989年12月発行)
特集 整形外科
23巻11号(1989年11月発行)
特集 筋力増強
23巻10号(1989年10月発行)
特集 下肢切断の理学療法
23巻9号(1989年9月発行)
特集 筋萎縮性疾患
23巻8号(1989年8月発行)
特集 医療事故
23巻7号(1989年7月発行)
特集 脳性麻痺の理学療法と手術および装具療法
23巻6号(1989年6月発行)
特集 通所・訪問リハビリテーションの技術
23巻5号(1989年5月発行)
特集 先天性疾患
23巻4号(1989年4月発行)
特集 拘縮
23巻3号(1989年3月発行)
特集 卒後教育(含新人教育)
23巻2号(1989年2月発行)
特集 不全四肢麻痺;高齢者を中心に
23巻1号(1989年1月発行)
特集 理学療法の展望