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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル47巻2号

2013年02月発行

文献概要

1ページ講座 医療器具を知る

中心静脈カテーテル

著者: 嶋先晃1 水上由紀2

所属機関: 1市立砺波総合病院総合リハビリテーションセンター 2市立砺波総合病院看護部

ページ範囲:P.148 - P.148

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●中心静脈カテーテルとは?

 中心静脈カテーテル(CVC:central venous catheter)は,中心静脈に留置する専用のカテーテルである.中心静脈は体内で最も太く血液量の多い静脈で,高濃度の薬剤や高カロリーの輸液を安定的・継続的に投与するのに適している.また,カテーテルを通じ中心静脈圧(central venous pressure:CVP)を測定することで,循環血液量や前負荷の把握に役立つ.日本では中心静脈栄養法をIVH(intravenous hyperalimentation)と表現することもあるが,海外ではTPN(total parenteral nutrition)が一般的な呼称である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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