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雑誌目次

雑誌文献

理学療法ジャーナル47巻4号

2013年04月発行

雑誌目次

特集 予防と理学療法

EOI(essences of the issue)

ページ範囲:P.279 - P.279

 理学療法のかかわる疾病・障害の領域は幅広く,そのいずれにおいてもすでに起こってしまった障害に対応するだけでなく,予防的に対処することが求められている.本特集では介護予防領域に加え,それ以外の「予防」と理学療法にも焦点をあて,それぞれの領域での現状と課題,具体的な予防的アプローチを例示していただき,今後の展望についても触れていただいた.

生活習慣病の予防と運動

著者: 鈴木隆雄

ページ範囲:P.281 - P.287

はじめに

 生活習慣病の発症には,食習慣,運動習慣,休養,喫煙,飲酒などの生活習慣が大きな影響を及ぼすことは広く知られている.したがって,生活習慣病の予防対策としては,早期発見・早期治療という二次予防に重点を置いてきたかつての対策に加え,より重要な対策として健康増進・発症予防としての一次予防が重点課題として導入されている.

 さらに,これまでの多くの臨床経験からも,高血圧,高脂血症あるいは糖尿病など高頻度に出現している生活習慣病に対して,薬物療法や食事療法と並んで,運動療法による治療効果が明らかとなっている.運動の有するこのような広汎な効用を背景として,国民全体に性・年齢ごとのライフステージを考慮に入れ,適正な運動のあり方と健康増進,疾病予防そして高齢期の自立と健康寿命の延伸の基盤づくりの視点から国民運動としての「運動」が重要な課題として取り組まれるようになった.

産業保健領域における予防と理学療法

著者: 高野賢一郎

ページ範囲:P.288 - P.294

産業保健領域の理学療法

 産業保健領域(occupational health)とは全国6,280万人の勤労者の健康対策を行う領域であり,労働安全衛生法に基づいている.この法律の主な目的は企業で働く勤労者の健康障害の予防と健康の保持増進である.この領域を担うメンバーとして以下の専門職がおり,それぞれの専門性を活かした情報の提供,評価,助言などの支援を行うこととなっている.

スポーツ傷害の予防と理学療法

著者: 粕山達也

ページ範囲:P.295 - P.300

はじめに

 スポーツ傷害の予防は,前十字靱帯損傷や足関節靱帯損傷等の急性外傷における外傷予防と,アキレス腱や膝蓋腱障害,成長期の骨端損傷など慢性障害における障害予防の大きく2つに分けられる.本稿では,外傷・障害予防についてその実態と予防に必要な機能的視点について考察する.

片麻痺の姿勢変化の予防と理学療法

著者: 馬場孝浩

ページ範囲:P.303 - P.307

はじめに

 片麻痺者の姿勢変化を評価,治療するためには,運動系,感覚系,認知・知覚系などの姿勢制御に必要な各因子が障害されていることを認識したうえで,時間的側面,空間的側面からの検討に加え,条件提示を含めた環境面も考慮しなければならないと言われている1).本稿のテーマである片麻痺の姿勢変化の予防を目的とした実践には,一般的にベッド上のポジショニング,車いすシーティング,物理療法や運動療法を組み合わせたアプローチなどが挙げられる.そして,これらのアプローチを急性期から維持期に至るまで継続することは,効率のよい安全な動作を獲得し関節拘縮をつくらないという観点からも重要である.

 しかし,脳血管障害患者を対象としたROM(range of motion)制限についての調査によると2),急性期におけるROM制限は35%,回復期や維持期は約90%にROM制限が認められたと報告されており,拘縮の予防が簡単ではないことは明白な事実である.回復期でROM制限の割合が多い理由としては,積極的なリハビリテーション実施による活動性の向上に伴い連合反応が強まる時期であること,さらには筋緊張亢進,筋長の短縮,不動といった悪循環が形成されることも挙げられている2)

 本稿では,車いすシーティングを用いた環境的アプローチに焦点を当て,片麻痺者の車いす座位姿勢における問題と改善策について,回復期リハビリテーション病棟に入院されている症例を提示しながら紹介する.

脊髄損傷者の褥瘡予防と理学療法

著者: 森田智之

ページ範囲:P.308 - P.317

はじめに

 脊髄損傷者は特有の合併症として呼吸器合併症,泌尿器合併症,褥瘡などがあり,安心して在宅生活を送るためにはその予防が鍵となる.理学療法士は脊髄損傷者のリハビリテーションにおいて動作への介入だけではなく,車いすやクッションなどと脊髄損傷者の身体機能との適合においても力を発揮してきた.そのため脊髄損傷者と車いすやクッションとの適合を中心に生活のなかに潜んでいる褥瘡発生リスクを評価し,褥瘡の予防と治癒促進に寄与できる.本稿では,筆者が取り組んでいる在宅脊髄損傷者を対象とした褥瘡対策の実際を紹介する.

心不全の再発予防と理学療法

著者: 神谷健太郎

ページ範囲:P.318 - P.324

はじめに

 人口の高齢化に伴い,日本のみならず先進国において慢性心不全(chronic heart failure:CHF)患者が急増しており,心不全パンデミックという言葉すら登場している.本稿では,心不全の再発に関する疫学研究から本邦および諸外国での心不全の再発の実態とその因子を概観するとともに,理学療法士が介入可能な心不全の再発予防アプローチについて,現在までに明らかにされているエビデンスとその実際を紹介する.

とびら

唯,感謝

著者: 浦辺幸夫

ページ範囲:P.277 - P.277

 理学療法士になってもうすぐ30年になる.2012年9月30日に広島大学の教授就任10周年を迎えた.そして人生30,000日のうち,やがて3分の2の20,000日を使おうとしている.そんなこんなで,過去を振り返り,現実を認識し,将来を推測し,唯,感謝する機会が多かった昨今である.

 振り返れば,スポーツリハビリテーションの草創期に,多くのイベントや学会に参加させてもらった.さまざまな人たちと交流して世界の広さを知った.理学療法士になって3年目に,幸運にも本誌の前身である「理学療法と作業療法」誌の懸賞論文をいただいた.表彰式の晩「新橋第一ホテル」に宿泊させてもらったことを思い出す.今は「第一ホテル東京」となっているが,何かの折に利用している.この受賞が研究者としてのスタートとなったように思う.国際学会でオーラルプレゼンテーションの困難さを実感し,各国のスポーツ理学療法士の活動に目をみはりながら,交流と研究をこれまで続けてきた.修士号はたまたま経済学だったが,奇しくも広島大学でのベンチャー企業の運営に役立っている.私たちの研究成果が,広く社会に貢献できることはうれしい.

プログレス

医療・介護関連肺炎

著者: 山谷睦雄

ページ範囲:P.327 - P.331

はじめに

 高齢者肺炎は,市中肺炎(CAP:community-acquired pneumonia)と院内肺炎(HAP:hospital-acquired pneumonia)の両方の特徴を有しており,肺炎診療の質の向上を図る目的で,新しい分類が国内外で行われている.米国胸部疾患学会(American Thoracic Society:ATS)と米国感染症学会(Infectious Diseases Society of America:IDSA)が提唱した医療ケア関連肺炎(healthcare-associated pneumonia:HCAP)を,わが国の現状を加味して,日本呼吸器学会から「医療・介護関連肺炎」(nursing and healthcare-associated pneumonia:NHCAP)としてガイドラインが発表されている.

 本稿では,NHCAPの特徴と,主体をなす高齢者の誤嚥性肺炎の機序,および予防法に重点を置いて知見を紹介したい.

1ページ講座 理学療法関連用語~正しい意味がわかりますか?

体重免荷トレッドミル歩行トレーニング(Body Weight Supported Treadmill Training:BWSTT)

著者: 田中直樹

ページ範囲:P.333 - P.333

●体重免荷トレッドミル歩行トレーニング(BWSTT)とは

 ハーネスを用いて身体を上方に懸垂し,体重の一部を免荷した状態でトレッドミル上を歩行する課題指向型の歩行練習(図1)で,Finchら1)によって開発された.除脳ネコにトレッドミル歩行を行わせると,後肢に律動的な協調運動が起こるという現象を歩行練習に応用させたのがBWSTTである.BWSTTの特徴は,平地歩行が困難な状態であっても早期から歩行練習が可能なこと,長距離の歩行練習が可能なこと,左右対称な歩行動作での歩行練習が可能なことである.ハーネスで体幹を支えられているため,転倒の危険性が低く,対象者の個々の能力に応じて荷重量や歩行速度,介助量などを容易に調節することもできる.

医療器具を知る

経管栄養1:経鼻胃管

著者: 笹沼直樹

ページ範囲:P.336 - P.336

●基本用語(基本的な構成)

 経鼻胃管は,長期栄養管理に用いられるシングルルーメンカテーテルと,術後など胃蠕動運動が減少する時期に栄養およびドレナージ目的で留置されるダブルルーメンカテーテル(図1)の2つに大別される.

新人理学療法士へのメッセージ

野望を抱いてコツコツと

著者: 樋口由美

ページ範囲:P.334 - P.335

 新人理学療法士の皆さん,おめでとうございます.

 臨床実習,国家試験を乗り越え,患者さんの前に社会人として立つ今,喜びもひとしおでしょう.私自身も「そのとき」の高揚した心持ちを今でも鮮明に覚えています.今回,そんなピカピカの皆さんにメッセージを伝える機会をいただきました.臨床に立ち向かう心構えは臨床経験豊かな先人の声に従っていただくとして,私は大学に身を置く立場から,「新社会人」としての皆さんにエールを送りたいと思います.

甃のうへ・第1回【新連載】

「ワークライフバランスに配慮した運動療法」のススメ

著者: 森明子

ページ範囲:P.337 - P.337

 本学の地域連携実践センターでは,毎年「地域と大学が一丸となり健康問題について取り組む地域健康プロジェクト」を企画しています.その一環として45歳以上の女性を対象に「平成24年度健康みなおし教室―トイレに悩む前に」を主催した際に私自身が感じたことを書いてみたいと思います.

 このプロジェクトは,以前よりウィメンズヘルスに貢献していきたいと思っていた私にとって念願の企画でした.参加者との距離をできるだけ近いものとし,細やかな指導をしたいと考えていたため少人数制としました.応募者多数により抽選を行い,当日を迎えました.

学会印象記

―第28回日本静脈経腸栄養学会―「和」を実感できた真の学際性とホスピタリティ

著者: 内山靖

ページ範囲:P.338 - P.338

 静寂な空気に緊張感と心地よさを感じながら,2013年2月21・22日に日本静脈経腸学会学術集会が金沢で開催されました.会長は,山中温泉医療センターセンター長の大村健二先生で,臨床家としての思いと細やかな配慮の行き届いた素晴らしい学術集会でした.

 学会には医師と管理栄養士/栄養士それぞれ約4,000名が所属し,そのほか多くの医療職を合わせて約18,000名の会員で構成されています.本学術集会には1,413題の応募が寄せられ,一般演題の採択率は70%と厳選された内容でした.今回の学術集会への参加者はおよそ8,500名と,この領域への関心の高さを物語っています.プログラムには,いくつかの主要なテーマに沿った関連学会との合同シンポジウムと主題関連演題が設定されていました.参加者の関心テーマごとに選択プランが紹介されるなど,学際領域の真意を具現化した大村健二会長や東口髙志理事長の思いが込められていました.

あんてな

第48回日本理学療法学術大会(in愛知)の企画と開催地の紹介

著者: 村上忠洋 ,   浅井友詞

ページ範囲:P.339 - P.344

 1966年から開催されてきた日本理学療法学術大会(旧日本理学療法士学会)は,2015年には記念すべき第50回を迎え,第51回以降は各専門領域に分科会化を推進する方向で開催される予定になっています.第48回日本理学療法学術大会[2013年5月24日(金)~26日(日)に名古屋国際会議場(図1)で開催]では,この専門領域への分科を意識し,専門性を重視した学術大会らしい大会をめざして,鈴木重行大会長(名古屋大学大学院)のもと,その企画・運営の準備を進めてきました.本稿ではその企画の内容や特徴,および開催地である愛知県について紹介します.

入門講座 統計学入門・4

相関と回帰

著者: 田内秀樹

ページ範囲:P.345 - P.352

はじめに

 相関・回帰分析は,2変数間の関係を調べる方法として広く用いられている統計手法である.これらの手法は,理学療法において主に評価結果の各項目間での関係を調べたり,治療結果を予測するなどの目的で利用されている.本稿では,相関・回帰分析についての基本的な考え方から,手法の選択方法,得られた結果に対する正しい解釈などについて身近な具体例を挙げて解説する.

講座 理学療法診療ガイドライン・1【新連載】

理学療法診療ガイドライン総論

著者: 鈴木重行

ページ範囲:P.353 - P.355

はじめに

 公益社団法人日本理学療法士協会は,理学療法の対象となる16の疾患および領域を対象として,2011年に「理学療法診療ガイドライン2011」1)を作成し,会員および関係機関に配布した.協会としては診療ガイドライン作成は初めての試みであり,各専門領域の先生方をはじめとして,多くの先生方の協力のもと,約3年間の準備および作業を経て,完成した.

 本稿では,部会長として参画した理学療法診療ガイドライン2011の概略とともに,診療ガイドラインの総論について述べることとする.

理学療法臨床のコツ・35

理学療法記録記入のコツ

著者: 嶋田誠一郎

ページ範囲:P.356 - P.358

理学療法に最低限具備すべき記録の要件

 医師法には「医師は,診察をしたときは,遅滞なく診療に関する事項を診療録に記載しなければならない(医師法第24条1項)」とあり,その保存期間も5年間と明記されている.それに対して理学療法士にとっての診療記録の必要性は,その法的根拠となる理学療法士及び作業療法士法には明記されていない.同法第15条には理学療法士は診療の補助として理学療法を業として行うことができるとされており,法的には診療の補助業務としての医療法に準じた理学療法記録を具備すべきと解釈できる.

 一方で,保険診療を行うには診療報酬請求算定の要件を満たす必要がある.医科点数表の解釈第7部リハビリテーション通則1)では,「各区分におけるリハビリテーションの実施に当たっては,全ての患者の機能訓練の内容の要点及び実施時刻(開始時刻と終了時刻)の記録を診療録等へ記載すること」「疾患別リハビリテーションの実施に当たっては,医師は定期的な機能検査等をもとに,その効果判定を行い,リハビリテーション実施計画を作成する必要がある.また,リハビリテーションの開始時及びその後3か月に1回以上患者に対して当該リハビリテーション実施計画の内容を説明し,診療録にその要点を記載すること」と明記されている.また,リハビリテーションを実施するには医師の処方が必要であり,その記録である指示書が必要となる.また疾患別リハビリテーションを算定するにあたり,その各々の施設基準で,「定期的に担当の多職種が参加するカンファレンスが開催されている」ことが義務づけられており,その記録となるカンファレンス記録も必要となる.

臨床実習サブノート 理学療法をもっと深めよう・1【新連載】

疼痛を理解する

著者: 松原貴子 ,   城由起子

ページ範囲:P.359 - P.363

疼痛の正体って何だ?

 疼痛は「実質的または潜在的な組織損傷に結びつく,あるいはそのような損傷を表す言葉を使って表現される不快な感覚・情動体験」(国際疼痛学会,1994)と定義されている.つまり,疼痛は一感覚というだけでなく情動的価値判断を伴い,また組織損傷との対応が見出されないものも含む1).このように,疼痛は組織損傷の舞台である末梢レベルから,その情報を伝え情動や認知として処理を行う脊髄,大脳皮質,辺縁系など中枢レベルの機能異常まで幅広い視野で病態をとらえる必要がある.

 現在では,疼痛は①組織損傷に起因する急性痛と,②組織損傷や外傷イベントが明確でないか,治癒した後にもかかわらず残存・増悪する慢性痛に分類されている.また,米国議会による「Decade of Pain Control and Research痛みの10年(2001~2010年)」宣言を受け,世界的規模で慢性痛医療・研究に取り組む潮流が生み出され,疼痛医療の発展に大きなエポックを画した.

お知らせ

第20回日本赤十字リハビリテーション協会研修会/日本徒手療法学会講習会①/日本徒手療法学会講習会②

ページ範囲:P.294 - P.358

第20回日本赤十字リハビリテーション協会研修会

日 時:2013年6月22日(土),23日(日)

内 容:心臓・呼吸器疾患の急性期リハビリテーション-エビデンスに基づく介入とリスク管理

講 師:山田純生(名古屋大学),鵜澤吉宏(亀田メディカルセンター)

会 場:名古屋第二赤十字病院(名古屋市昭和区妙見町2番地9)

「作業療法ジャーナル」のお知らせ

ページ範囲:P.355 - P.355

文献抄録

ページ範囲:P.364 - P.365

編集後記

著者: 網本和

ページ範囲:P.368 - P.368

 今年の冬は例年にない厳しさで,各地で大雪等の被害が報じられ,読者諸氏も大変な思いをされたことと推察いたします.明けない夜がないように,今号が届くころには春の陽光がそそいであらたな出発点を迎えているでしょうか.

 さて今号の特集テーマは,「予防と理学療法」です.特集の冒頭の論文で鈴木隆雄先生は,2000年に始まった「健康日本21」から2012年には「健康日本21(第2次)」が策定される経過の中で,生活習慣病の予防における「運動」の重要性に改めて焦点をあてられています.特に生活習慣病の予防対策の時期について,Gompertz曲線における変曲点の前に施行することが肝要であり,運動効果の指標として具体的には歩行速度が重要であると指摘されています.また,産業保健領域における予防と理学療法(高野論文)では本邦における「産業理学療法士」の必要性が述べられ,勤労者における筋骨格系疾病の障害予防だけでなく生活習慣病への対応が急務であり,具体的な指導のポイントが示されています.さらに産業理学療法の課題として,産業保健分野の理学療法のエビデンスを提示し,この分野の教育を充実し,理学療法士協会の認定制度に結び付けることが挙げられています.スポーツ傷害の予防と理学療法(粕山論文)では,スポーツ傷害予防の簡易な評価方法,および前十字靭帯損傷,成長期スポーツ障害予防へのアプローチが紹介されています.馬場論文では,片麻痺の姿勢変化の予防について,矢状面および前額面での姿勢変化に対応したシーティングの実際例について解説され,森田論文では脊髄損傷者の褥瘡予防について,特に在宅生活を送っている脊髄損傷者への対応策が具体的に提示されています.心不全の再発予防(神谷論文)では,かつては運動療法が禁忌であった時代から最近の考え方を示され,病態の経過時期に応じた運動療法の実際例が提示されています.いずれの論文も「予防」の概念,守備範囲の広さと理学療法士のかかわりの大切さを時間できるものとなっています.

読者の声募集

ページ範囲:P. - P.

基本情報

理学療法ジャーナル

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1359

印刷版ISSN 0915-0552

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