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特集 医療系教育における臨床実習の現状と展望
医学教育における臨床実習の現状と展望
著者: 北村聖1
所属機関: 1東京大学大学院医学系研究科附属医学教育国際研究センター
ページ範囲:P.387 - P.393
文献購入ページに移動はじめに
医学教育は,大きく基礎医学,社会医学,臨床医学に分けられ,いずれも座学の講義と実習から構成されている.このうち,臨床医学の教育において主に大学病院で行われる臨床実習はいわば臨床教育の花形であり,最も長い期間が設定されている.本稿では,この花形の臨床実習について過去から現在までの簡単に変遷について触れ,主には診療参加型臨床実習について紹介する.さらに,臨床実習の評価のあり方についても論ずる.
医学教育は,大きく基礎医学,社会医学,臨床医学に分けられ,いずれも座学の講義と実習から構成されている.このうち,臨床医学の教育において主に大学病院で行われる臨床実習はいわば臨床教育の花形であり,最も長い期間が設定されている.本稿では,この花形の臨床実習について過去から現在までの簡単に変遷について触れ,主には診療参加型臨床実習について紹介する.さらに,臨床実習の評価のあり方についても論ずる.
参考文献
文部科学省:平成23年度先導的大学改革推進委託事業―医学・歯学教育の改善・充実に関する調査研究,2012年
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