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あんてな
第50回日本リハビリテーション医学会学術集会のおしらせ―こころと科学の調和―リハ医学が築いてきたもの
著者: 川手信行1 水間正澄2
所属機関: 1昭和大学保健医療学部 2昭和大学医学部リハビリテーション医学講座
ページ範囲:P.419 - P.422
文献購入ページに移動それから50年,多くの方々のさまざまな活動やご尽力により,リハビリテーション医学・医療は着実に発展し,わが国に広く定着するようになりました.そして,2013年6月13日(木)~15日(土)の3日間,東京国際フォーラム(図)において,第50回日本リハビリテーション医学会学術集会を開催することになりました.本大会のテーマは,「こころと科学の調和―リハ医学が築いてきたもの」としました.リハビリテーション医学は,他の医学分野,診療科と同様にサイエンスを基盤としています.しかし,それだけではリハビリテーション医療は成立しません.リハビリテーションを担っているすべての人がもつべき「医のこころ」もまた,リハビリテーション医療には必要であると考えています.サイエンス万能の世にあって,忘れてしまいがちな「こころ」,これとサイエンスの調和こそが先達が築いてこられたリハビリテーション医療であり,さらにその伝統の上に力強い歩みを重ねていく第一歩を踏み出す誓いの意味を込めて,このテーマにしました.
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