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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル47巻6号

2013年06月発行

文献概要

1ページ講座 医療器具を知る

硬膜外カテーテル(硬膜外ブロック)

著者: 笹沼直樹1

所属機関: 1兵庫医科大学病院リハビリテーション部

ページ範囲:P.526 - P.526

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●硬膜外カテーテルの基本的な構成(図1)と挿入

 皮膚から硬膜外腔へは,皮膚→皮下組織→棘上靱帯→棘間靱帯→黄靱帯→硬膜外腔の順で到達する.黄靱帯より深部の構造を図2に示す.留置針は外径0.8~1.2mm,長さ900~950mm程度の物が多用され,異物除去のためのフィルター,自己調節鎮痛のためのPCA(patient control analgesia)ボタン,薬液が入ったインフューザーポンプが接続される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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