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1ページ講座 医療器具を知る
硬膜外カテーテル(硬膜外ブロック)
著者: 笹沼直樹1
所属機関: 1兵庫医科大学病院リハビリテーション部
ページ範囲:P.526 - P.526
文献購入ページに移動●硬膜外カテーテルの基本的な構成(図1)と挿入
皮膚から硬膜外腔へは,皮膚→皮下組織→棘上靱帯→棘間靱帯→黄靱帯→硬膜外腔の順で到達する.黄靱帯より深部の構造を図2に示す.留置針は外径0.8~1.2mm,長さ900~950mm程度の物が多用され,異物除去のためのフィルター,自己調節鎮痛のためのPCA(patient control analgesia)ボタン,薬液が入ったインフューザーポンプが接続される.
皮膚から硬膜外腔へは,皮膚→皮下組織→棘上靱帯→棘間靱帯→黄靱帯→硬膜外腔の順で到達する.黄靱帯より深部の構造を図2に示す.留置針は外径0.8~1.2mm,長さ900~950mm程度の物が多用され,異物除去のためのフィルター,自己調節鎮痛のためのPCA(patient control analgesia)ボタン,薬液が入ったインフューザーポンプが接続される.
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