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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル47巻7号

2013年07月発行

文献概要

特集 頸肩腕障害と理学療法

頸椎症と理学療法

著者: 大野博司1 金京範2 佐浦隆一3

所属機関: 1大阪医科大学附属病院リハビリテーション科 2中川整形外科クリニック 3大阪医科大学総合医学講座リハビリテーション医学教室

ページ範囲:P.589 - P.595

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はじめに

 理学療法対象患者には,頸椎の何らかの障害に伴いしびれや疼痛,運動麻痺などの症状を呈する患者も少なくない.しかし,その原因や症状,経過により治療方針が異なるため,幅広い視野に立って理学療法を行う必要がある.

 本稿では,頸椎症の原因や症状,経過などを踏まえた評価と治療を紹介するとともに,理学療法の有用性と可能性について解説する.

参考文献

1)鷲見正敏,他:頸椎症性脊髄症のX線学的病態解析.臨整外33:1277-1286,1998
2)冬木寛義:牽引療法―脊椎疾患に対する介達牽引療法の要点.臨床リハ7:58-61,1998
3)森田雅和,他:頸椎症性脊髄症の保存的治療の予後調査.西日本脊椎研究会誌20:55-57,1994
4)Baumgartner RN, et al:Epidemiology of sarcopenia among the elderly in New Mexico. Am J Epidemiol 147:755-763, 1998
5)町田修一,他:サルコペニアの分子メカニズム.老年医学48:169-176,2010
6)金 憲経:地域在住高齢女性におけるサルコペニアとロコモティブシンドローム.Jpn J Rehabil Med 49:596-599,2012

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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