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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル47巻9号

2013年09月発行

文献概要

特集 在宅理学療法の可能性を探る

座談会「在宅における理学療法の可能性」

著者: 金谷さとみ1 押木利英子2 北原絹代3 野尻晋一4 湯元均5

所属機関: 1菅間記念病院在宅総合ケアセンター 2新潟医療福祉大学医療技術学部理学療法学科 3群馬県前橋市役所福祉部介護高齢課 4訪問リハビリテーションセンター清雅苑 5特定非営利活動法人HPT

ページ範囲:P.796 - P.807

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金谷 本日は,在宅における理学療法のこれからの可能性について,そのヒントになるようなものを見出すために,皆さんが在宅にかかわるなかで日ごろ感じておられること,問題点,理学療法の将来の広がりなどについてお話しいただきたいと思います.

 これからの日本は,要介護高齢者と後期高齢者がますます増加していきます.私は在宅総合ケアセンターのセンター長を務めていますが,訪問理学療法のニーズが高いことに驚く日々です.ただもう少し視野を広げると,高齢者だけでなく,小児,障害者などさまざまな制度の狭間にある人を抜きに理学療法は考えられないと感じています.本座談会では,そうした理学療法の「幅」と「奥行き」に焦点を当ててみたいと思います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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