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甃のうへ・第6回
いしの上にも30年―これからの「充実期」に向けて
著者: 清宮清美1
所属機関: 1埼玉県総合リハビリテーションセンター
ページ範囲:P.824 - P.824
文献購入ページに移動最初の10年間は「修得期」とも言うべき期間であった.先輩たちに囲まれて臨床経験を積み,人並みに恋愛をして結婚,出産と続いた.その当時は,代替職員を望むことは困難だったので,育児休暇を取ることはできなかったが,周囲の励ましを受けて臨床を続けることにした.まだ若かった私は,理学療法士としての自分を認めてほしいという気持ちで仕事に向かっていたので,危ういことはありながらも何とか両立できていた.
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