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甃のうへ・第11回
歴史好き理学療法士の独り言
著者: 須藤恵理子1
所属機関: 1秋田県立リハビリテーション・精神医療センター
ページ範囲:P.56 - P.56
文献購入ページに移動 歴女と胸を張ることはできないが,歴史好きなほうである.10代か20代のころ,何かで読んで印象に残っている言葉に「なにせうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂へ」がある.閑吟集(1585年に成立した,室町時代に民衆の間で流行した歌謡集)の一節らしい.「何になるだろう,まじめくさってみたところで,どうせ,一生は夢のように儚いものだ.ただ,狂えばいい」が直訳になるのだろう.「狂う」をどう解釈するかだが,読んだころからやりたいことをやったらいいと理解していた.
もう一つ.「おもしろき こともなき世を おもしろく」.こちらは幕末の高杉晋作の辞世の句とか.本人の意図はおいといて「日々の生活がおもしろくないのなら,それをおもしろくしてやろう」と解釈している.
もう一つ.「おもしろき こともなき世を おもしろく」.こちらは幕末の高杉晋作の辞世の句とか.本人の意図はおいといて「日々の生活がおもしろくないのなら,それをおもしろくしてやろう」と解釈している.
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