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学会印象記
—第51回日本リハビリテーション医学会学術集会—リハビリテーションの本質と最先端を学んだ3日間
著者: 加藤翔大1
所属機関: 1蒲郡厚生館病院リハビリテーション部
ページ範囲:P.962 - P.963
文献購入ページに移動 2014年6月5〜7日,第51回日本リハビリテーション医学会学術集会が名古屋国際会議場(愛知県名古屋市)にて開催された(図).大会テーマには「実用リハビリテーション医学—Practical Rehabilitation Medicine」が掲げられ,大会長は藤田保健衛生大学の才藤栄一教授である.あいにくの雨もようの3日間ではあったものの参加者が4,000名を超え,多岐にわたるテーマの講演,全756題の演題発表があり,各会場で熱い講演と活発な討論が行われた.
今回の学術集会では,1日目:国際Day,2日目:チームDay,3日目:市民/学生/研修医Dayとそれぞれにサブタイトルが設けられたことが特色の一つであった.1日目(国際Day)は,海外からの研究者による講演や「English session」がプログラムに組み込まれ,国際的なリハビリテーション医学に触れることができた.また「活動の臨床としてのリハビリテーション医学」と題して行われた会長講演では,リハビリテーション医学がどのような変容をとげてきたか,才藤先生のこれまでの歩みを自身の臨床経験に交えて述べられた.「活動が活動を変える」という才藤先生の言葉は,最先端の情報が飛び交う学会内でも印象的な言葉であった.
今回の学術集会では,1日目:国際Day,2日目:チームDay,3日目:市民/学生/研修医Dayとそれぞれにサブタイトルが設けられたことが特色の一つであった.1日目(国際Day)は,海外からの研究者による講演や「English session」がプログラムに組み込まれ,国際的なリハビリテーション医学に触れることができた.また「活動の臨床としてのリハビリテーション医学」と題して行われた会長講演では,リハビリテーション医学がどのような変容をとげてきたか,才藤先生のこれまでの歩みを自身の臨床経験に交えて述べられた.「活動が活動を変える」という才藤先生の言葉は,最先端の情報が飛び交う学会内でも印象的な言葉であった.
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