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甃のうへ・第20回
私の目標とメンター,サポーターそして未来のライター
著者: 安倍恭子1
所属機関: 1山形済生病院リハビリテーション部
ページ範囲:P.1063 - P.1063
文献購入ページに移動 私の目標は「山形の脳血管疾患に対する下肢装具療法を変えた人」になることです! 急性期病院である当院に勤務して19年目,この数年は脳神経外科を中心に担当しています.2年半ほど前,「下肢装具を有効に使えば,もっと良い早期歩行練習ができるのでは?」と感じ,「装具yearにしよう!」と自分の課題に決めました.まずは勉強のため,東京や大阪で開催される研修会へ参加しました(東北開催はほとんどありません).そこで出会う講師の先生方は本当に活き活きとされていて,思わずワクワクしました.「職場の皆や同じ地域で働くセラピストの皆さんにも聴いてほしい.一緒に学んで,考えたい」.そんな思いを抱き,「ぜひ『山形』にお力を貸してください!」とお願いすると,先生方は皆さん,温かい笑顔で「ぜひ」と言ってくださいました.そのお言葉に甘えて先生方を山形にお招きし,下肢装具療法にかかわるセミナーを計4回開催することができました.
当院の装具療法はこの2年で大きく変わってきました.今は装具の地域連携に向けて模索中です.その一つとして始めた「一症例検討会」が「すごくいい!」のです(残念ながら詳細は割愛します).「一歩踏み出す→新たな出会い→ワクワクする→また一歩踏み出す」というサイクルに恵まれ,私の「装具year」は続いています.
当院の装具療法はこの2年で大きく変わってきました.今は装具の地域連携に向けて模索中です.その一つとして始めた「一症例検討会」が「すごくいい!」のです(残念ながら詳細は割愛します).「一歩踏み出す→新たな出会い→ワクワクする→また一歩踏み出す」というサイクルに恵まれ,私の「装具year」は続いています.
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