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書評
―鈴木重行(編集)―「ストレッチングの科学」
著者: 藤縄理1
所属機関: 1埼玉県立大学保健医療福祉学研究科保健医療福祉学専攻
ページ範囲:P.139 - P.139
文献購入ページに移動 ストレッチングは理学療法,特に運動療法や他動的治療手技の基本の一つである.スポーツの場面においてもウォーミングアップやクーリングダウンで必ず用いられている.本書では,ストレッチングについての第一人者である編著者によって,ストレッチングの基礎,対象となる病態生理,評価指標,効果の検証,研究のトピックスについて紹介されている.
最初にストレッチングの種類を分類し,詳述している.大分類としてバリスティック・ストレッチングとスタティック・ストレッチングについて述べ,さらにリハビリテーション領域やスポーツ領域で用いられているindividual muscle(ID)ストレッチング,proprioceptive neuromuscular facilitation(PNF)ストレッチング,ダイナミック・ストレッチング,そして研究で用いられているコンスタントアングル・ストレッチング,サイクリック・ストレッチング,コンスタントトルク・ストレッチングの原理や実際について,従来の研究をもとに解説している.
最初にストレッチングの種類を分類し,詳述している.大分類としてバリスティック・ストレッチングとスタティック・ストレッチングについて述べ,さらにリハビリテーション領域やスポーツ領域で用いられているindividual muscle(ID)ストレッチング,proprioceptive neuromuscular facilitation(PNF)ストレッチング,ダイナミック・ストレッチング,そして研究で用いられているコンスタントアングル・ストレッチング,サイクリック・ストレッチング,コンスタントトルク・ストレッチングの原理や実際について,従来の研究をもとに解説している.
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