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特集 地域包括ケアシステムと小児理学療法
訪問系小児理学療法と社会参加支援—18歳を過ぎてからの動向—スマイル訪問看護ステーション利用者から
著者: 直井寿徳1
所属機関: 1スマイル訪問看護ステーション
ページ範囲:P.1015 - P.1020
文献購入ページに移動はじめに
近年,小児を対象とする訪問看護,訪問リハビリテーションは飛躍的に増えてきた.そんななか,スマイル訪問看護ステーション(以下,当ステーション)は2000年12月に小児を中心にサポートしようと開設された.開設当初の利用者は1名だったが,現在では200名以上が利用している.本稿では,利用者への直接のアプローチだけでなく,在宅支援でどのように「その子とその家族」を支援するか,その考え方を症例を通して紹介する.
近年,小児を対象とする訪問看護,訪問リハビリテーションは飛躍的に増えてきた.そんななか,スマイル訪問看護ステーション(以下,当ステーション)は2000年12月に小児を中心にサポートしようと開設された.開設当初の利用者は1名だったが,現在では200名以上が利用している.本稿では,利用者への直接のアプローチだけでなく,在宅支援でどのように「その子とその家族」を支援するか,その考え方を症例を通して紹介する.
参考文献
1)直井寿徳:わが国の小児在宅医療の課題と展望—小児の訪問リハビリテーション.日小児会誌117:246,2013
2)直井寿徳:その子のあるがままの姿勢SNP(Shape as Natural Posture)を意識して日常生活を楽にするコルセットの作製—理学療法と装具療法の一貫した治療戦略,第30回日本義肢装具学会,2014
3)文部科学省:特別支援教育について—卒業者の進路 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/013.htm(2015年6月25日閲覧)
4)伊藤隆夫,他(編):図解訪問理学療法技術ガイド.文光堂,2014
5)北住映二,他(編):重症心身障害児・者 診療看護ケア実践マニュアル.診療と治療社,2015
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