2015年5月,アジアで2度目の世界理学療法連盟学会がシンガポールで開催される.今後,アジアは,グローバリゼーションの名のもとで,物品・人・サービス・資本・情報の移動の自由度が向上し,大きく変化していくことが予想されている.今すぐに,日本および日本人理学療法士が,外国で働く機会が増えることはないと思われるが,国際化が進むなか,周辺諸国を知ることで自らを見直すこともできるし,周辺諸国の発展から学ぶところも多いと思われる.
本特集では,日本が所属するAsia Western Pacific地区に注目し,現状を理解するとともに今後について展望し,日本の理学療法のさらなる発展および進むべき岐路の参考になるような内容にしたい.
雑誌目次
理学療法ジャーナル49巻4号
2015年04月発行
雑誌目次
特集 世界の理学療法—激動のAsia Western Pacific地区の現状と今後
EOI(essences of the issue) フリーアクセス
ページ範囲:P.283 - P.283
シンガポールの理学療法—理学療法のために大きな夢をもつ小さな国
著者:
ページ範囲:P.285 - P.289
夢は大きく
第17回世界理学療法連盟(World Confederation for Physical Therapy:WCPT)学会のホストというシンガポールにとって待望の,そしてほぼ不可能であった夢が,今年2015年,叶おうとしています.シンガポールは小さく,理学療法の歴史は比較的浅いですが,世界的に有名なWCPT学会がシンガポールで行われることを大変誇りに思っています.また,学会のオープニングスピーカーが,アジア西太平洋(Asia Western Pacific Region:AWP)地区出身でシンガポール理学療法士協会(Singapore Physiotherapy Association:SPA)をサポートし続けてきたGoh Ah Cheng准教授(信州大学,シンガポール出身)になったことも誇りに思っています.Goh先生は皆から尊敬されている理学療法士であり,長年にわたってシンガポールと日本の両方で働いてきました.オープニングレクチャーでは,アジアの理学療法について講演される予定で,今から大変楽しみにしています.
世界中から多くの理学療法士が,数多くの研究発表,高標準のプレゼンテーションを行い,世界中の理学療法士とネットワークを構築し,さらに専門家として最先端の話を聞くために,WCPT学会に参加します.来るWCPT学会は,2,500以上の口述およびポスター発表が予定されています.このほかに,パネルディスカッション,ディベート,シンポジウムなどにおいて,われわれが抱える問題への解決策について議論する機会が設けられています.
アジアの高齢化と医療・福祉問題
著者: 小林義文 , 小林明子
ページ範囲:P.291 - P.297
アジアの特色
アジアはユーラシア大陸の欧州以外の地域で,その8割の面積を占め,世界人口の6割が住む.国際連合は,日本・中国などの東アジア,タイ・マレーシアなどの東南アジア,ロシアの一部・モンゴルなどの北アジア,インド・パキスタンなどの南アジア,カザフスタン・キルギスなどの中央アジア,中近東諸国などの西アジアに分けるが,これらは厳密な呼称ではない.東アジアは温暖な気候と河川に恵まれ,豊かな米作地帯であり,住める土地が広く,豊富な海洋資源から人口規模も大きい.19世紀からの工業化と活発な貿易で,現在の国内総生産(Gross Domestic Product:GDP)は欧州連合(European Union:EU)や米国と同レベルである.東南アジアは中国とインド間の地域で,大陸部と島嶼部に分かれる.農業が発達し,19世紀には欧米列強の進出によりさまざまな支配体制がつくられた.1967年に東南アジア諸国連合(Association of South-East Asian Nations:ASEAN)が設立され,現在では10か国が参加し域内人口が6億人とEUを抜き,経済統合をめざしている.本稿では,特に日本と関係の深い東アジアと東南アジアを中心にまとめる.
タイの理学療法—現状と今後
著者: 岩田研二
ページ範囲:P.299 - P.305
はじめに
タイの総人口は約6,495万人1),2012年の世界保健機関(World Health Organization:WHO)の報告によると,平均寿命は男性71歳,女性79歳であり2),これから進行する高齢化に対する対策が早急の課題である.開発途上国のイメージが強いタイだが,2004年に「メディカルハブ構想」を掲げ,医療観光(メディカルツーリズム)を推進するようになってから,外国人富裕層を顧客とし,高度な医療設備を完備した病院が,質の高い医療サービスを提供している.一方で,依然,地域間格差,所得間格差が大きく,理学療法士数の少なさからも,一部の私立病院を除いて適切なリハビリテーションを受けられない場合も多い.本稿では,タイの高齢化,医療観光,医療・年金制度,医療格差,理学療法学教育,これからの課題と可能性についてまとめる.
オーストラリアの理学療法—現状と今後:日本人理学療法士の可能性
著者: 三木貴弘
ページ範囲:P.307 - P.311
オーストラリアの理学療法(physiotherapy)の歴史
オーストラリアの理学療法の歴史は古く,始まりは1906年まで遡る.当初はphysiotherapist(以下,理学療法士)としてではなく,マッサージセラピストとしての活動であったが,第一次世界大戦中に兵士の治療やリハビリテーションを担当することなどにより徐々に活動の幅,知名度を広げていき,第二次世界大戦中には理学療法士として,ポリオの治療をはじめ医療界において替えのきかない職種として認知されるようになっていった1).
現在では,オーストラリアの理学療法士は欧米諸国のような理学療法の先進国と同様に開業権を有し,診断,治療,そして予防と,幅広い活動を行っている1).2014年11月現在,オーストラリアは理学療法界のなかで,特に筋骨格系の理学療法において世界で最も進んだ国の一つとしてみなされている.
ニュージーランドの理学療法—現状と今後
著者: 青柳壮志 ,
ページ範囲:P.313 - P.320
はじめに
ニュージーランドは南半球,オセアニア地区に位置する島国であり,2つの主要な島(北島,南島)をはじめとする大小さまざまな島々からなる.その面積は約27万km2であり1),日本よりもやや小さい程度であるが(日本:約37万km2),人口は約420万人と2),日本の約1億2,000万人よりもはるかに少ない.主要産業は羊などの畜産を中心とした農業であり,ラグビー強豪国として知られている.先住民族はポリネシア系のマオリ族であるが,人口の多くは英国をはじめとするヨーロッパ系民族であり,公用語は英語およびマオリ語である.英国連邦加盟国の一つであり,その文化および制度には英国と共通するものも多くみられる.
ニュージーランドにおける理学療法の歴史は長く,理学療法先進国の一つと言える.1913年よりマッサージ師としてその教育が始まり,1920年に初めてその資格制度が法によって定められた3).その後,1949年より理学療法士として認められるようになり,現在までに約100年もの歴史をもつ.そのため,ニュージーランド社会における理学療法士の認知度は非常に高く,その活動範囲も広い.特に,理学療法士が自律性(開業権)を有しているのが一つの特徴である.2013年時点で登録されている理学療法士数は4,274名であり4),日本の理学療法士数,約10万人と比べると非常に少ないが,人口比ではほぼ同程度である(理学療法士1人/約1,000人).世界的に著名なニュージーランド出身の理学療法士として,Robyn McKenzieやBrian Mulligan,Stanley Parisなどが挙げられ,整形外科理学療法,特に徒手療法が発展している.
そのような長い理学療法の歴史をもつニュージーランドであるが,日本社会同様に少子高齢化が進み,疾病構造が変化するにつれて理学療法士に求められる役割が少しずつ変わろうとしている.本稿では,まずニュージーランドの医療制度および理学療法の現状と今後の変化の見通しを解説し,日本人理学療法士の活動の展望について述べる.
特別企画:アジアの現状と日本への期待
著者: 高橋哲也 , , 内山靖
ページ範囲:P.321 - P.327
高橋 Tan先生,内山先生,本日はお集まりいただきありがとうございます.まず,Tan先生.この度シンガポール理学療法士協会の会長に再選されたと伺いました.おめでとうございます.今回は,2015年にシンガポールで行われる世界理学療法連盟(World Confederation for Physical Therapy:WCPT)Congress 2015 Singaporeの広報のために,第49回日本理学療法学術大会の開催に合わせて来日されたと伺っていますが,日本の学会の印象はいかがでしたか?
Tan とてもよくオーガナイズされていて感銘を受けました.どこにいてもどこに行けばよいかよくわかるし,何よりも非常に多くの人が参加されていることに大変驚きました.このように多くの理学療法士が学会に参加しているのを見るのはWCPT学会のときだけですし,すばらしいと思いました.情報を一度に多くの会員に共有したり,教えたり学んだりするための機会があってうらやましいです.
とびら
私を駆り立てるもの
著者: 佐藤房郎
ページ範囲:P.281 - P.281
私が就職して初めて担当した患者は,成人の痙直型脳性麻痺(対麻痺)の男性でした.何を評価したか覚えていませんが,先輩理学療法士の治療をまねて,股関節外転位でストレッチングしていたときのことでした.「こうしてもらうと楽になるんだよ!」,不安が一気に薄れ,救われた気持ちになったのを覚えています.同じく1年目に脊髄損傷の男性を担当したとき,チームスタッフは皆ベテランでしたが,ソーシャルワーカーから私にだけクレームがないことを知らされました.先輩からアドバイスをもらいながら必死に患者に向き合って考えていたことがよかったのでしょうか.
一方,5〜6年経験を積み自信が出てきたころのことでした.実習生と運動発達遅滞の小児を担当し,母親に症状の説明や療育指導を行っていたつもりでした.実習生が実習を終え,複数の患者を調整しながら診療していたときでした.母親が「先に来て待っているのになぜ後に来た患者を先に診るのか,実習生はいつもそばにいてこの子のために対応してくれたのに」と訴えられました.自分の配慮のなさと実習生より劣る対応と言われ,それ以来トラウマになっていました.その母親の思いを素直に受け入ることができたのは,自分が父親になってからです.
新人理学療法士へのメッセージ
諦めの悪い教育者に
著者: 奥埜博之
ページ範囲:P.330 - P.331
新人理学療法士の皆さん,国家試験合格本当におめでとうございます.ようやくスタートラインに立てた喜びと期待,少しの不安を抱えながらも高揚した気持ちで現場に立った日のことを,私も昨日のことのように思い出します.
月並みな表現ですが,私は理学療法士になって約14年,本当にあっという間だったという印象です.その間,苦しいことや悔しくて歯を食いしばったことがたくさんありました.もちろん,患者さんと回復した喜びを分かち合うなど嬉しいこともたくさんありました.しかし,臨床現場ではもっと回復したいという患者さんのニーズに的確に応えることができないことも多く,圧倒的に悔しいことのほうが多いというのが私の主観的な経験です.たまに「臨床は毎日が楽しいよ!」というようなことも耳にしますが,個人的にはあまり共感できません.日々の臨床現場では人一倍明るく笑顔で仕事をしていますが,振り返ればもっとこうすればよかったと後悔することのほうが多くあります.プロとして真摯に仕事に向き合うということは,そのような苦悩と向き合う道を選ぶということだと思います.
甃のうへ・第24回
経験はすべて自分の力に
著者: 羽田冨美江
ページ範囲:P.332 - P.332
私は現在,認知症対応型のグループホーム・小規模デイサービス・小規模多機能型居宅介護・放課後デイサービスを運営しています.起業して10年が過ぎました.
理学療法士になって36年,病院勤務約17年間,子育てとの両立で良い母ができず,自己嫌悪になることもありましたが,理学療法士の仕事が好きで辞められません.子供に手がかからなくなると,今度は義父と義母の介護が待っていました.自宅近隣の介護施設に転職し,約7年パートで働きながら,2人を在宅で看取りました.
1ページ講座 理学療法関連用語〜正しい意味がわかりますか?
介護ロボット
著者: 田上未来
ページ範囲:P.333 - P.333
ロボットとは,「センサ,知能・制御系,および駆動系」の3つの要素技術を備え,知能化された機械システムのことである1).介護ロボットとは,一般的には介護を要する人の身体機能や生活を支援する,介護者の作業を支援する機器などを指していると考えられる.蜂須賀は,リハビリテーション医療・福祉で用いられるロボットを,① 障害者の生活上の動作を補助あるいは代行する自立支援ロボット,② 介護者の作業を補助あるいは代行する介護支援ロボット,③ 理学療法士や作業療法士の練習を補助あるいは代行する練習支援ロボット,④ 障害者の就労を補助あるいは代行する就労支援ロボット,⑤ そのほかの便宜上5つに分類している2).ここでは,理学療法士が関わることが多いと思われる歩行に関する介護ロボットを中心に説明する.
日本理学療法士学会・分科学会の紹介
日本呼吸理学療法学会
著者: 高橋仁美
ページ範囲:P.334 - P.334
●設立の趣旨
本学会の設立の目的は,呼吸理学療法にかかわる臨床と研究,教育活動を推進し,呼吸理学療法の普及・発展を図ることで,国民の健康の維持・向上に寄与することである.呼吸機能は急性期や慢性期のあらゆる疾患で重要視され,呼吸理学療法は非常に幅広い分野を対象とし,呼吸障害の予防や治療,呼吸管理のために適応されている.近年注目されている地域包括ケアシステムの構築においても,呼吸理学療法が医療と介護の連携のなかで,予防,急性期・回復期・慢性期の医療,生活活動の支援などを通じて一体的に展開される必要がある.
入門講座 脳画像のみかた・3
前額断・矢状断の脳画像からみえるもの
著者: 吉尾雅春
ページ範囲:P.335 - P.347
はじめに
理学療法士が臨床で脳画像をみる機会は増えてきているようであるが,その多くは水平断を中心に活用されている.水平断の画像も馴染めば立体的に判読できるようになるが,前額断や矢状断の画像を活用することによって三次元に近いイメージをもって脳をみることができる.また部位によっては,前額断で確認したほうがわかりやすい場合もある.
この入門講座では,まず前額断や矢状断の各スライスに含まれる解剖学的事実を紹介したうえで,実際の症例を通して前額断と矢状断の画像のみかたを解説する.
講座 認知症Update・3
認知神経科学的根拠に基づくアプローチ
著者: 島田孝
ページ範囲:P.349 - P.356
「認知症のリハビリテーション」とは
「認知症のリハビリテーション」と聞きすぐに連想されるのは「脳の活性化」という言葉です.その「脳の活性化」のためによいとされ実際に行われているのは,回想法と呼ばれるものであったり,音楽療法と呼ばれるものであったりします.また,ロールプレイングなどというPCゲームのような名前のプログラムまであったりします.
しかし,その一方で,「俺たちの仕事は,遊ばせて何ぼ,笑わせて何ぼの世界だから…」と半ば自虐的な発言も現場のリハビリテーションスタッフからは聞かれることもあります.これでは,「『認知症のリハビリテーション』なんて本当に役に立つのか」という疑問や否定的な考えが起こっても仕方がないような気がします.
臨床実習サブノート 臨床実習における私の工夫・12
学生へのメッセージ
著者: 福井勉
ページ範囲:P.357 - P.361
はじめに
臨床実習が終了して大学に帰ってくる学生に会うと,実習に行く前と比較して数段成長していることを実感します.そのなかでも特に対人能力やメタ認知の向上を強く感じます.さまざまな環境でそれぞれ異なる実習を行うにもかかわらず,このようなことが生じることは不思議でもあります.近い将来自分が実際に仕事として行うことを体験することで強くイメージされ,漠然としていた将来像がうっすらと見えてくるのでしょう.多くの学生が実習指導者に影響を受け,なかには一生のモデルとなるケースもあります.教育機関が違っても,臨床実習に関しては指導者も同じ道を通過したことで共感を生むことも多いと思います.
さて,昔も今も変わらないのは,学生は臨床実習をさせていただいている立場であることです.そのようななかで,臨床実習において学生の陥りやすいことを挙げ,そのなかから臨床実習における心構えを中心に,「学生へのメッセージ」を述べさせていただきます.
報告
パーキンソン病の姿勢反射障害,すくみ足に対するクロスオーバーデザイン・矛盾性運動を利用した反復ステップ運動の効果
著者: 梅原圭二 , 高橋光彦
ページ範囲:P.365 - P.373
要旨:〔研究の目的〕パーキンソン病患者に,矛盾性運動を利用した反復ステップ運動を実施し姿勢反射障害,すくみ足への効果をクロスオーバーデザインで検証した.〔方法〕対象は姿勢反射障害,すくみ足を呈するパーキンソン病患者19名である.対象を,先行群(1期:通常のリハビリテーション+反復ステップ運動,2期:通常のリハビリテーション)と後行群(1期:通常のリハビリテーション,2期:通常のリハビリテーション+反復ステップ運動)に振り分け実施した.評価は介入前,1期目終了時(2週間後),2期目終了時(4週間後)にPull-Test時の後方ステップ数,すくみ足,Timed Up and Go Test(TUGT),1回転,片脚立位を測定した.〔結果〕反復ステップ運動を加えることで,姿勢反射障害,すくみ足,TUGT,右1回転が有意に改善した.〔結論〕反復ステップ運動を通常リハビリテーションに加えることは,二次障害予防の観点からも臨床的に有用であることが示唆された.
お知らせ
リハ栄養フォーラム2015/藤田保健衛生大学リハビリテーション学科卒後研修会 フリーアクセス
ページ範囲:P.305 - P.356
リハ栄養フォーラム2015
昨今,リハビリテーションにおける栄養管理の重要性がますます高くなっています.障害者や高齢者の方々の社会活動を支え,QOLを向上させるためにも栄養ケアは欠かせません.本フォーラムでは,リハ栄養の最前線で活躍される先生方を講師にお招きし,臨床で実践できるリハ栄養の知識を学ぶ機会を提供します.
日時・会場・定員:
・2015年5月23日(土)12:30〜16:30金沢:北國新聞会館(定員180名)
・2015年5月24日(日)12:00〜16:00大阪:毎日新聞大阪本社ビル(定員320名)
・2015年7月4日(土)12:30〜16:30山形:山形国際交流プラザ(定員350名)
・2015年8月1日(土)12:30〜16:30博多:エルガーラホール(定員500名)
・2015年8月8日(土)12:30〜16:30東京:あいおいニッセイ同和損保新宿ホール(定員360名)
・2015年8月22日(土)12:30〜16:30岡山:岡山コンベンションセンター(定員360名)
・2015年8月29日(土)10:30〜17:00名古屋:ウインクあいち大ホール(定員500名)
書評
—潮見泰藏(監修)/今井 樹(著)—「脳卒中後の運動機能回復レビュー—PT・OTが知っておきたい基礎知識」 フリーアクセス
著者: 臼田滋
ページ範囲:P.329 - P.329
脳損傷者の神経系の可塑的変化に関する知見はここ約20年で飛躍的に進歩し,理学療法や作業療法の臨床で用いることのできる介入手段の選択肢は大幅に増加した.特に脳損傷者自身の行動経験が脳の可塑性を調整できる可能性があり,運動経験の質と量に基づいて,脳は適切にも不適切にも適応する.そのため,環境や課題に適した適応を促すために,運動学習理論の応用や課題指向的・特異的トレーニングが積極的に導入されている.理学療法士や作業療法士が介入手段をより柔軟に展開するためには,これらの臨床介入の根拠となる多くの基礎研究や臨床研究の成果を理解することが必要である.しかし,研究デザインや統計学的手法などの専門知識や言語の問題などのため,研究論文を読んで理解することはハードルが高いのが実情である.そのような背景から,本書のような解説書の出版が待ち望まれていた.
著者は脳神経外科病院で臨床に勤務する理学療法士である.学生時代から生理学研究室で学習,研究を進め,病院勤務後も科学技術振興機構の創造的研究推進事業へ参加するなど,脳卒中後の運動機能回復に関する豊富な研究経験を有している.そのため,論文に用いられている測定手法等にも直接精通しており,結果の解釈も適切である.一方,臨床家であることから,内容が臨床的であり,心理社会的機能を含めた脳卒中者の特性も考慮されている.
—鈴木重行(編著)/平野幸伸・鈴木敏和(著)—「ID触診術(第2版)—Individual Muscle Palpation」 フリーアクセス
著者: 沖田実
ページ範囲:P.363 - P.363
このたび,鈴木重行先生編集の『ID触診術 第2版』が上梓された.いうまでもなくIDとはindividualの略称であるが,本書では「個別の骨格筋」という意味合いで用いられている.理学療法士や作業療法士を中心としたリハビリテーション専門職ならびにスポーツトレーナーなどにとっては,個々の骨格筋の触察は筋緊張異常や筋性拘縮などといった骨格筋病変の把握,あるいは痛みの発生源やその原因の探索などを進めるうえで必須の評価技術であり,本書の初版はその意味でバイブル的な役割を担ってきたと思っている.
そして,今回の改訂では初版の読者からのリクエストに応えるようさらに改良・工夫が施されており,学生や新卒者といった初学者にとっても活用しやすいものになっている.特に,骨格筋の触察の基本事項が整理され,骨学の講義・演習にも利用できるほどのボリュームをもって骨格筋の触察の際のポイントとなる骨のランドマークについて解説されている.
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次号予告 フリーアクセス
ページ範囲:P.289 - P.289
「作業療法ジャーナル」のお知らせ フリーアクセス
ページ範囲:P.297 - P.297
「理学療法ジャーナル」バックナンバーのお知らせ フリーアクセス
ページ範囲:P.311 - P.311
文献抄録 フリーアクセス
ページ範囲:P.374 - P.375
投稿規定/第27回理学療法ジャーナル賞について フリーアクセス
ページ範囲:P.376 - P.377
編集後記 フリーアクセス
著者: 高橋哲也
ページ範囲:P.378 - P.378
皆様に第49巻4号をお届けします.この号が皆様のお手元に届くころには,来月に控えた第17回世界理学療法連盟(WCPT)学会の準備が佳境に入っている方も少なくないのではないでしょうか? シンガポールで行われる今回のWCPT学会は,1999年に横浜で行われた第13回学会(奈良勲大会長)以来,アジアでは2回目の開催です.ゴールデンウィーク中というお財布には優しくない期間ですが,同じアジアの国での開催ですので,グローバル化する世界を直に感じ将来を展望する意味でも,可能な限り参加してみてはいかがでしょうか.
さて,本号の特集は「世界の理学療法—激動のAsia Western Pacific地区の現状と今後」としました.まず,今回のWCPT学会のホスト国であるシンガポール理学療法士協会会長のCelia Tan氏に読者の方へのWCPT学会へのウェルカムメッセージとシンガポールの現状について解説していただきました.彼女は私の大学院生時代の同僚で,アジアで最も有名な理学療法士の一人です.シンガポールには日本からも多くの医師が留学するようになり,日本以上に裕福で医療環境も進んでいます.今後シンガポールから学ぶことも多くなると思われます.小林夫妻には経済統合をめざす東アジアの現状について詳細な資料とともに解説いただきました.オーストラリア,ニュージーランドの理学療法については,留学経験のある若手理学療法士の三木氏,青柳氏に現場の息吹とともに解説いただいています.近い将来,日本人理学療法士の外国での就労が現実的なものになるかもしれませんが,どちらも高い言葉のハードルがあることに変わりはありません.また,経済発展著しいタイの理学療法事情についてはJICAプロジェクトで参加中の岩田氏に,やはり詳細な資料とともに解説いただきました.どれも興味深いもので,日本にいるだけでは知り得ないその国ならではのお国事情と問題点がわかりやすく解説されています.
すぐ使える!! 姿勢・動作 ポーズ集 フリーアクセス
ページ範囲:P. - P.
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ページ範囲:P. - P.
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ページ範囲:P. - P.
基本情報

バックナンバー
58巻12号(2024年12月発行)
特集 “子ども”と“母”をつなぎ支える理学療法
58巻11号(2024年11月発行)
特集 Multimorbidity and Multiple Disabilities(MMD)—多疾患重複時代がやってきた!
58巻10号(2024年10月発行)
特集 小脳update—運動と認知
58巻9号(2024年9月発行)
特集 最適な非対称性動作を考える
58巻8号(2024年8月発行)
特集 全身持久力トレーニング
58巻7号(2024年7月発行)
特集 視覚障害を併存する対象者の理学療法を考える
58巻6号(2024年6月発行)
特集 足病—あしを救って機能も救うために
58巻5号(2024年5月発行)
特集 “行為”の回復のための理学療法
58巻4号(2024年4月発行)
特集 DXが理学療法にもたらす未来
58巻3号(2024年3月発行)
特集 骨盤底機能障害と運動器障害の連関
58巻2号(2024年2月発行)
特集 総合理学療法
58巻1号(2024年1月発行)
特集 Physical Activity
57巻12号(2023年12月発行)
特集 疾病・介護予防のための運動療法
57巻11号(2023年11月発行)
特集 ヴィジョン—見えるものと見えないもの
57巻10号(2023年10月発行)
特集 ACP—個人の人生史を尊重し受け入れる
57巻9号(2023年9月発行)
特集 運動器理学療法をどう捉えるか—統合的戦略で自らの思考の枠を乗り越える
57巻8号(2023年8月発行)
特集 睡眠と理学療法の深い関係
57巻7号(2023年7月発行)
特集 腎臓リハビリテーション
57巻6号(2023年6月発行)
特集 脳卒中の予後予測と目標設定
57巻5号(2023年5月発行)
特集 関節間トレードオフ
57巻4号(2023年4月発行)
特集 理学療法の2040年
57巻3号(2023年3月発行)
特集 システムとしての姿勢制御—メカニズムの解明から臨床応用まで
57巻2号(2023年2月発行)
特集 嚥下機能に着目した理学療法
57巻1号(2023年1月発行)
特集 多様化する急性期理学療法
56巻12号(2022年12月発行)
特集 脊椎圧迫骨折に対する理学療法の工夫
56巻11号(2022年11月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟 これからの役割と戦略
56巻10号(2022年10月発行)
特集 子どもの成長・発達を支える理学療法
56巻9号(2022年9月発行)
特集 運動イメージ—科学的根拠に基づく臨床実践をめざして
56巻8号(2022年8月発行)
特集 住まいとくらし—理学療法士の環境づくり
56巻7号(2022年7月発行)
特集 人工関節置換術後の理学療法
56巻6号(2022年6月発行)
特集 医療現場におけるサルコペニア・フレイル
56巻5号(2022年5月発行)
特集 動作分析と臨床のマッチング
56巻4号(2022年4月発行)
特集 臨床に活かすニューロリハビリテーション
56巻3号(2022年3月発行)
特集 筋—理学療法士の視点から捉える
56巻2号(2022年2月発行)
特集 進歩する低侵襲手術に応じた理学療法—治療プログラム,目標設定,リスク管理
56巻1号(2022年1月発行)
特集 機能解剖と理学療法
55巻12号(2021年12月発行)
特集 大腿骨近位部骨折 up to date
55巻11号(2021年11月発行)
特集 パーキンソン病の最新知見と効果的な理学療法
55巻10号(2021年10月発行)
特集 タッチ—触れることと触れられること
55巻9号(2021年9月発行)
特集 チーム医療におけるコラボレーション
55巻8号(2021年8月発行)
特集 がん治療のリアル
55巻7号(2021年7月発行)
特集 移動—理学療法からみた学際的探求
55巻6号(2021年6月発行)
特集 Inner & Intrinsic Muscles—筋による関節の安定化,姿勢調整機能を探る
55巻5号(2021年5月発行)
特集 目標に基づく理学療法のための臨床推論—症状・疾患別の実際
55巻4号(2021年4月発行)
特集 皮神経滑走と運動療法の新知見
55巻3号(2021年3月発行)
特集 重症化予防
55巻2号(2021年2月発行)
特集 関節可動域評価のABC—治療計画につなぐ応用的解釈まで
55巻1号(2021年1月発行)
特集 高齢者の膝関節の痛み
54巻12号(2020年12月発行)
特集 歩行PART 2 運動器疾患と歩行指導
54巻11号(2020年11月発行)
特集 歩行PART 1 脳神経疾患と歩行
54巻10号(2020年10月発行)
特集 疼痛に対する最新の理学療法—治療効果を最大化するための理論と実践
54巻9号(2020年9月発行)
特集 軟部組織に着目した理学療法の最前線
54巻8号(2020年8月発行)
特集 パフォーマンス向上のための筋力トレーニング
54巻7号(2020年7月発行)
特集 脊椎・脊髄疾患の多彩な症状と理学療法
54巻6号(2020年6月発行)
特集 Pusher現象の謎 「傾き」への挑戦—臨床像と治療アプローチ
54巻5号(2020年5月発行)
特集 投球障害を捉える—動作,機能解剖,エコーの活用,予防に対する理学療法士の英知
54巻4号(2020年4月発行)
特集 症例から考える脳幹病変へのアプローチ
54巻3号(2020年3月発行)
特集 地域における予防の効果—理学療法の可能性
54巻2号(2020年2月発行)
特集 薬と運動療法
54巻1号(2020年1月発行)
特集 急性期理学療法の今—育成・働き方・連携・エビデンス
53巻12号(2019年12月発行)
特集 装具の臨床
53巻11号(2019年11月発行)
特集 今と将来を見据えた小児整形外科理学療法
53巻10号(2019年10月発行)
特集 これからの理学療法—2025年以降の姿を見据えて
53巻9号(2019年9月発行)
特集 栄養を学ぶ—学際と実際
53巻8号(2019年8月発行)
特集 IADL—生活をもっと科学的に
53巻7号(2019年7月発行)
特集 脳卒中患者の上肢に対する理学療法up to date
53巻6号(2019年6月発行)
特集 上肢運動器疾患—若年者と中高年者の特徴
53巻5号(2019年5月発行)
特集 全体像を把握する
53巻4号(2019年4月発行)
特集 理学療法士がめざす安心と安全
53巻3号(2019年3月発行)
特集 こころの問題と理学療法
53巻2号(2019年2月発行)
特集 変形性股関節症とメカニカルストレス
53巻1号(2019年1月発行)
特集 高齢者の転倒と予防
52巻12号(2018年12月発行)
特集 退院支援—理学療法士はその先が見えているか
52巻11号(2018年11月発行)
特集 生涯学習—卒前教育との連動と発展性
52巻10号(2018年10月発行)
特集 オリンピック・パラリンピック—世界と向き合うために
52巻9号(2018年9月発行)
特集 バランス再考
52巻8号(2018年8月発行)
特集 ジェネラリストとスペシャリスト
52巻7号(2018年7月発行)
特集 疼痛管理
52巻6号(2018年6月発行)
特集 地域に広がる心臓リハビリテーション
52巻5号(2018年5月発行)
特集 視床出血と理学療法
52巻4号(2018年4月発行)
特集 変形性膝関節症に対する最新の保存療法
52巻3号(2018年3月発行)
特集 理学療法における動作のアセスメント
52巻2号(2018年2月発行)
特集 低栄養/摂食嚥下機能障害と理学療法
52巻1号(2018年1月発行)
特集 筋力低下と理学療法
51巻12号(2017年12月発行)
特集 エキスパートが語る小児理学療法
51巻11号(2017年11月発行)
特集 多分野に広がる理学療法
51巻10号(2017年10月発行)
特集 半側空間無視
51巻9号(2017年9月発行)
特集 ACL損傷と動作
51巻8号(2017年8月発行)
特集 理学療法と臓器連関
51巻7号(2017年7月発行)
特集 理学療法のプロフェッショナルをめざして
51巻6号(2017年6月発行)
特集 理学療法士のはたらき方
51巻5号(2017年5月発行)
特集 歩行の安全性
51巻4号(2017年4月発行)
特集 理学療法と下肢装具
51巻3号(2017年3月発行)
特集 通院・通所における理学療法を再考する
51巻2号(2017年2月発行)
特集 現任研修—求められる臨床技能の習得
51巻1号(2017年1月発行)
特集 多職種で取り組むがん診療と理学療法
50巻12号(2016年12月発行)
特集 地域包括ケア病棟
50巻11号(2016年11月発行)
特集 臨床に役立つ臨床推論の実際
50巻10号(2016年10月発行)
特集 生活支援につなぐ小児理学療法
50巻9号(2016年9月発行)
特集 重症下肢虚血と理学療法
50巻8号(2016年8月発行)
特集 社会の要請に応える理学療法教育
50巻7号(2016年7月発行)
特集 被殻出血と理学療法
50巻6号(2016年6月発行)
特集 東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて
50巻5号(2016年5月発行)
特集 運動器疾患—エキスパートはこうみる
50巻4号(2016年4月発行)
特集 理学療法からみた「予防」の取り組みと効果
50巻3号(2016年3月発行)
特集 TENS
50巻2号(2016年2月発行)
特集 最新の糖尿病治療と運動療法
50巻1号(2016年1月発行)
特集3 理学療法の50年に寄せて
49巻12号(2015年12月発行)
特集 理学療法士界における継往開来
49巻11号(2015年11月発行)
特集 地域包括ケアシステムと小児理学療法
49巻10号(2015年10月発行)
特集 歩行支援機器による歩行up to date
49巻9号(2015年9月発行)
特集 脳機能回復と理学療法
49巻8号(2015年8月発行)
特集 地域包括ケアシステムの構築に向けて
49巻7号(2015年7月発行)
特集 慢性期の理学療法—目標設定と治療・介入効果
49巻6号(2015年6月発行)
特集 急性期からの理学療法
49巻5号(2015年5月発行)
特集 頭頸部および肩凝りに対する理学療法
49巻4号(2015年4月発行)
特集 世界の理学療法—激動のAsia Western Pacific地区の現状と今後
49巻3号(2015年3月発行)
特集 大規模災害の支援・防災活動—大震災からの学び
49巻2号(2015年2月発行)
特集 障害者権利条約の実現と理学療法
49巻1号(2015年1月発行)
特集 姿勢と歩行—理学療法士の診るべきこと
48巻12号(2014年12月発行)
特集 認知行動療法
48巻11号(2014年11月発行)
特集 脊椎・脊髄疾患と理学療法
48巻10号(2014年10月発行)
特集 安全管理
48巻9号(2014年9月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の体性感覚障害と理学療法
48巻8号(2014年8月発行)
特集 慢性腎臓病と理学療法
48巻7号(2014年7月発行)
特集 股関節の運動機能と評価方法
48巻6号(2014年6月発行)
特集 臨床実習教育の実態と展望
48巻5号(2014年5月発行)
特集 老年症候群と理学療法
48巻4号(2014年4月発行)
特集 理学療法実践に役立つコミュニケーション技術
48巻3号(2014年3月発行)
特集 地域における理学療法のパラダイムシフト
48巻2号(2014年2月発行)
特集 発達障害児の理学療法と生活指導
48巻1号(2014年1月発行)
特集 バランスupdate―実用的な動作・活動の獲得のために
47巻12号(2013年12月発行)
特集 神経筋疾患の治療と理学療法
47巻11号(2013年11月発行)
特集 呼吸理学療法の進歩
47巻10号(2013年10月発行)
特集 ウィメンズ・ヘルスと理学療法士のかかわり
47巻9号(2013年9月発行)
特集 在宅理学療法の可能性を探る
47巻8号(2013年8月発行)
特集 物理療法の再興
47巻7号(2013年7月発行)
特集 頸肩腕障害と理学療法
47巻6号(2013年6月発行)
特集 脳卒中理学療法のシームレス化にむけて
47巻5号(2013年5月発行)
特集 医療系教育における臨床実習の現状と展望
47巻4号(2013年4月発行)
特集 予防と理学療法
47巻3号(2013年3月発行)
特集 関節リウマチの最新治療と理学療法
47巻2号(2013年2月発行)
特集 心理・精神領域の理学療法
47巻1号(2013年1月発行)
特集 脳のシステム障害と理学療法
46巻12号(2012年12月発行)
特集 高齢下肢切断の理学療法
46巻11号(2012年11月発行)
特集 はたらく理学療法士の動機づけ
46巻10号(2012年10月発行)
特集 地域包括ケアシステムと訪問理学療法
46巻9号(2012年9月発行)
特集 心疾患に対する理学療法の新たな展開
46巻8号(2012年8月発行)
特集 外来理学療法
46巻7号(2012年7月発行)
特集 スポーツと理学療法
46巻6号(2012年6月発行)
特集 脳卒中理学療法のクリニカルリーズニング
46巻5号(2012年5月発行)
特集 理学療法士のキャリアデザイン
46巻4号(2012年4月発行)
特集 理学療法技能の評価と学習支援
46巻3号(2012年3月発行)
特集 東日本大震災と理学療法
46巻2号(2012年2月発行)
特集 慢性疼痛への包括的アプローチ
46巻1号(2012年1月発行)
特集 運動学習と理学療法
45巻12号(2011年12月発行)
特集 下肢機能再建と理学療法
45巻11号(2011年11月発行)
特集 チーム医療における理学療法士の役割
45巻10号(2011年10月発行)
特集 認知症と理学療法
45巻9号(2011年9月発行)
特集 足部・足関節の機能と理学療法
45巻8号(2011年8月発行)
特集 糖尿病の理学療法
45巻7号(2011年7月発行)
特集 神経生理学的アプローチの転換
45巻6号(2011年6月発行)
特集 小児理学療法の新たなる展開
45巻5号(2011年5月発行)
特集 がん患者のリハビリテーションと理学療法
45巻4号(2011年4月発行)
特集 ロコモティブシンドローム
45巻3号(2011年3月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の装具と運動療法
45巻2号(2011年2月発行)
特集 通所サービスにおける理学療法
45巻1号(2011年1月発行)
特集 自立支援
44巻12号(2010年12月発行)
特集 股関節疾患の理学療法―update
44巻11号(2010年11月発行)
特集 症例検討―脳血管障害患者を多側面から診る
44巻10号(2010年10月発行)
特集 身体障害者スポーツと理学療法の関わり
44巻9号(2010年9月発行)
特集 画像を活かした脳損傷のケーススタディ
44巻8号(2010年8月発行)
特集 徒手理学療法
44巻7号(2010年7月発行)
特集 在宅理学療法の実践
44巻6号(2010年6月発行)
特集 呼吸機能障害とチーム医療
44巻5号(2010年5月発行)
特集 新人教育
44巻4号(2010年4月発行)
特集 筋力増強―update
44巻3号(2010年3月発行)
特集 病期別理学療法モデル
44巻2号(2010年2月発行)
特集 脳卒中のゴール設定
44巻1号(2010年1月発行)
特集 これからの理学療法
43巻12号(2009年12月発行)
特集 連携教育
43巻11号(2009年11月発行)
特集 地域の高齢者に対する理学療法士の視点
43巻10号(2009年10月発行)
特集 老化による身体機能低下と理学療法
43巻9号(2009年9月発行)
特集 膝関節疾患の理学療法
43巻8号(2009年8月発行)
特集 ICFと理学療法
43巻7号(2009年7月発行)
特集 筋再生と理学療法
43巻6号(2009年6月発行)
特集 パーキンソン病の理学療法最前線
43巻5号(2009年5月発行)
特集 小児の地域理学療法
43巻4号(2009年4月発行)
特集 理学療法士による起業
43巻3号(2009年3月発行)
特集 不全型脊髄損傷の病態と理学療法
43巻2号(2009年2月発行)
特集 クリニカルリーズニング
43巻1号(2009年1月発行)
特集 大量養成時代に求められる教育
42巻12号(2008年12月発行)
特集 ニューロリハビリテーションと理学療法
42巻11号(2008年11月発行)
特集 がん治療における理学療法の可能性と課題
42巻10号(2008年10月発行)
特集 骨関節疾患の理学療法とバイオメカニクス
42巻9号(2008年9月発行)
特集 褥瘡の予防と治療―理学療法の役割
42巻8号(2008年8月発行)
特集 介護保険下の理学療法
42巻7号(2008年7月発行)
特集 ヘルスプロモーションと理学療法
42巻6号(2008年6月発行)
特集 Stroke Unitと理学療法
42巻5号(2008年5月発行)
特集 アジアの理学療法
42巻4号(2008年4月発行)
特集 認知運動療法の臨床アプローチと効果
42巻3号(2008年3月発行)
特集 WCPT
42巻2号(2008年2月発行)
特集 痛みの病態生理と理学療法
42巻1号(2008年1月発行)
特集 地域リハビリテーションにおける理学療法
41巻12号(2007年12月発行)
特集 大腿骨―整形外科的治療と理学療法
41巻11号(2007年11月発行)
特集 メタボリックシンドロームと理学療法
41巻10号(2007年10月発行)
特集 外来・通所理学療法
41巻9号(2007年9月発行)
特集 理学療法士の卒後教育
41巻8号(2007年8月発行)
特集 病棟理学療法の視点と実践
41巻7号(2007年7月発行)
特集 脳性麻痺児の理学療法
41巻6号(2007年6月発行)
特集 NST(nutrition support team)と理学療法
41巻5号(2007年5月発行)
特集 実践理学療法のエビデンス
41巻4号(2007年4月発行)
特集 慢性期脳卒中者の理学療法
41巻3号(2007年3月発行)
特集 臨床実習の具体的展開
41巻2号(2007年2月発行)
特集 「腰痛症」の要因と理学療法
41巻1号(2007年1月発行)
特集 高齢者の運動療法の効果と限界
40巻12号(2006年12月発行)
特集 末梢循環障害と理学療法
40巻13号(2006年12月発行)
特集 理学療法の展望2006
40巻11号(2006年11月発行)
特集 緩和ケアとしての理学療法
40巻10号(2006年10月発行)
特集 理学療法における運動療法と装具療法の融合
40巻9号(2006年9月発行)
特集 理学療法と連携
40巻8号(2006年8月発行)
特集 歩行練習
40巻7号(2006年7月発行)
特集 認知症へのアプローチ
40巻6号(2006年6月発行)
特集 アスリートのための理学療法
40巻5号(2006年5月発行)
特集 創傷治癒と理学療法
40巻4号(2006年4月発行)
特集 脳卒中治療ガイドラインと理学療法
40巻3号(2006年3月発行)
特集 腰部・下肢関節疾患の理学療法―姿勢・動作の臨床的視点
40巻2号(2006年2月発行)
特集 物理療法の有効性とリスク管理
40巻1号(2006年1月発行)
特集 臨床実習教育
39巻12号(2005年12月発行)
特集 ボディイメージ
39巻11号(2005年11月発行)
特集 精神障害者の理学療法
39巻10号(2005年10月発行)
特集 急性期に必要な薬物療法と理学療法
39巻9号(2005年9月発行)
特集 心臓外科治療の進歩と理学療法
39巻8号(2005年8月発行)
特集 脳卒中の理学療法を再考する
39巻7号(2005年7月発行)
特集 介護予防動向―理学療法士はどうかかわるのか
39巻6号(2005年6月発行)
特集 介護老人保健施設における理学療法の課題
39巻5号(2005年5月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟における理学療法
39巻4号(2005年4月発行)
特集 脳性麻痺
39巻3号(2005年3月発行)
特集 脳科学からみた理学療法の可能性と限界
39巻2号(2005年2月発行)
特集 実践能力を高めるカリキュラム
39巻1号(2005年1月発行)
特集 高齢者骨折の外科的治療と理学療法
38巻12号(2004年12月発行)
特集 理学療法士の国際協力
38巻11号(2004年11月発行)
特集 認知運動療法の適応と限界
38巻10号(2004年10月発行)
特集 診療報酬
38巻9号(2004年9月発行)
特集 運動療法の基礎
38巻8号(2004年8月発行)
特集 移動動作(分析・介入・介助者への指導)
38巻7号(2004年7月発行)
特集 生活機能向上のための理学療法
38巻6号(2004年6月発行)
特集 ヘルスプロモーション
38巻5号(2004年5月発行)
特集 理学療法モデル
38巻4号(2004年4月発行)
特集 脳血管障害による摂食・嚥下障害の理学療法
38巻3号(2004年3月発行)
特集 物理療法の鎮痛作用
38巻2号(2004年2月発行)
特集 難病の理学療法
38巻1号(2004年1月発行)
特集 整形外科疾患に対する徒手的運動療法
37巻12号(2003年12月発行)
特集 「注意」の障害に対する理学療法
37巻11号(2003年11月発行)
特集 介護保険対応の理学療法
37巻10号(2003年10月発行)
特集 身体と環境
37巻9号(2003年9月発行)
特集 早期理学療法
37巻8号(2003年8月発行)
特集 脳卒中の理学療法の展開
37巻7号(2003年7月発行)
特集 物理療法の効果
37巻6号(2003年6月発行)
特集 “活動”水準を高める理学療法士の専門性
37巻5号(2003年5月発行)
特集 こどもの理学療法
37巻4号(2003年4月発行)
特集 理学療法教育施設の自己点検・評価
37巻3号(2003年3月発行)
特集 医療保険・介護保険と理学療法
37巻2号(2003年2月発行)
特集 整形外科疾患のクリティカルパス
37巻1号(2003年1月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の歩行
36巻12号(2002年12月発行)
特集 運動障害がある場合の内部障害への対応
36巻11号(2002年11月発行)
特集 超高齢者の骨・関節疾患の理学療法
36巻10号(2002年10月発行)
特集 医療事故管理
36巻9号(2002年9月発行)
特集 新しい下肢装具
36巻8号(2002年8月発行)
特集 ファシリテーションは今
36巻7号(2002年7月発行)
特集 理学療法専門職の管理・運営とリーダーシップ
36巻6号(2002年6月発行)
特集 低出生体重児の理学療法
36巻5号(2002年5月発行)
特集 高齢者の転倒
36巻4号(2002年4月発行)
特集 バランス障害と理学療法
36巻3号(2002年3月発行)
特集 介護保険制度下のリハビリテーション
36巻2号(2002年2月発行)
特集 理学療法に関わる整形外科の最新知見
36巻1号(2002年1月発行)
特集 臨床現場にいかす障害構造・障害分類
35巻13号(2001年12月発行)
総目次・著者索引 第21巻~第35巻 1987年(昭和62)年~2001(平成13)年
35巻12号(2001年12月発行)
特集 理学療法の効果判定
35巻11号(2001年11月発行)
特集 症例報告
35巻10号(2001年10月発行)
特集 リスクマネジメント
35巻9号(2001年9月発行)
特集 自営理学療法士の活動
35巻8号(2001年8月発行)
特集 病棟理学療法
35巻7号(2001年7月発行)
特集 脊髄損傷―新しい下肢装具の活用
35巻6号(2001年6月発行)
特集 筋力再検討
35巻5号(2001年5月発行)
特集 EBP in Physical Therapy
35巻4号(2001年4月発行)
特集 理学療法におけるパラダイム転換
35巻3号(2001年3月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟
35巻2号(2001年2月発行)
特集 公的介護保険
35巻1号(2001年1月発行)
特集 整形外科疾患に対する外来運動療法
34巻12号(2000年12月発行)
特集 21世紀の理学療法教育
34巻11号(2000年11月発行)
特集 脳卒中のバランス障害
34巻10号(2000年10月発行)
特集 悪性腫瘍治療の進歩と理学療法
34巻9号(2000年9月発行)
特集 早期理学療法―そのリスクと効果
34巻8号(2000年8月発行)
特集 訪問リハビリテーションの実際
34巻7号(2000年7月発行)
特集 福祉機器の適用基準
34巻6号(2000年6月発行)
特集 精神疾患をもつ患者の理学療法
34巻5号(2000年5月発行)
特集 認知と理学療法
34巻4号(2000年4月発行)
特集 義足―新しい技術と適応
34巻3号(2000年3月発行)
特集 臨床実習の課題と展望
34巻2号(2000年2月発行)
特集 ICUにおける理学療法
34巻1号(2000年1月発行)
特集 理学療法士のアイデンティティー
33巻12号(1999年12月発行)
特集 予後予測
33巻11号(1999年11月発行)
特集 関連領域―代謝疾患と理学療法
33巻10号(1999年10月発行)
特集 小児理学療法の動向
33巻9号(1999年9月発行)
特集 脳科学の進歩と理学療法
33巻8号(1999年8月発行)
特集 中高年者のスポーツ障害
33巻7号(1999年7月発行)
特集 進行性疾患―QOL向上への取り組み
33巻6号(1999年6月発行)
特集 最新・理学療法関連機器
33巻5号(1999年5月発行)
特集 学際的分野での理学療法士の研究活動
33巻4号(1999年4月発行)
特集 嚥下障害/熱傷
33巻3号(1999年3月発行)
特集 上肢帯機能障害と理学療法
33巻2号(1999年2月発行)
特集 最新・バイオフィードバック療法
33巻1号(1999年1月発行)
特集 脳卒中患者の体力
32巻12号(1998年12月発行)
特集 物理療法 今と昔
32巻11号(1998年11月発行)
特集 インフォームド・コンセント
32巻10号(1998年10月発行)
特集 産業理学療法
32巻9号(1998年9月発行)
特集 救急医療と理学療法
32巻8号(1998年8月発行)
特集 認知障害
32巻7号(1998年7月発行)
特集 臨床実習の課題と工夫
32巻6号(1998年6月発行)
特集 身体障害者スポーツ
32巻5号(1998年5月発行)
特集 ケアマネジメント
32巻4号(1998年4月発行)
特集 動作分析
32巻3号(1998年3月発行)
特集 転倒と骨折
32巻2号(1998年2月発行)
特集 合併障害をもつ片麻痺者の理学療法
32巻1号(1998年1月発行)
特集 Welcome to the 13th WCPT Congress
31巻12号(1997年12月発行)
特集 プラトー?
31巻11号(1997年11月発行)
特集 難病と理学療法
31巻10号(1997年10月発行)
特集 ひとり職場の運営
31巻9号(1997年9月発行)
特集 家屋改造とフォローアップ
31巻8号(1997年8月発行)
特集 急性期の理学療法
31巻7号(1997年7月発行)
特集 関連領域―腎障害と運動療法
31巻6号(1997年6月発行)
特集 小児の理学療法
31巻5号(1997年5月発行)
特集 杖・歩行補助具
31巻4号(1997年4月発行)
特集 脳卒中理学療法の効果
31巻3号(1997年3月発行)
特集 チームワーク
31巻2号(1997年2月発行)
特集 4年制大学における理学療法教育
31巻1号(1997年1月発行)
特集 整形外科系運動療法の新展開
30巻13号(1996年12月発行)
総索引・総目次 理学療法と作業療法 第21巻~第22巻(1987年~1988年)/理学療法ジャーナル 第23巻~第30巻(1989年~1996年)
30巻12号(1996年12月発行)
特集 理学療法の展望
30巻11号(1996年11月発行)
特集 特別養護老人ホームにおける理学療法
30巻10号(1996年10月発行)
特集 退院前指導とそのフォローアップ
30巻9号(1996年9月発行)
特集 高次脳機能障害をもつ患者の理学療法
30巻8号(1996年8月発行)
特集 理学療法における基礎研究
30巻7号(1996年7月発行)
特集 地域リハと病院リハの連携―理学療法士の役割
30巻6号(1996年6月発行)
特集 高齢者と運動
30巻5号(1996年5月発行)
特集 姿勢調節
30巻4号(1996年4月発行)
特集 脳卒中における実用歩行訓練
30巻3号(1996年3月発行)
特集 スポーツ外傷
30巻2号(1996年2月発行)
特集 高齢脊髄損傷
30巻1号(1996年1月発行)
Kinetics
29巻12号(1995年12月発行)
特集 廃用症候群と理学療法
29巻11号(1995年11月発行)
特集 病棟訓練
29巻10号(1995年10月発行)
特集 運動コントロールと運動学習
29巻9号(1995年9月発行)
特集 カンファレンスの在り方
29巻8号(1995年8月発行)
特集 骨・関節疾患のバイオメカニクスと理学療法
29巻7号(1995年7月発行)
特集 関連領域―頭頸部の障害とリハビリテーション
29巻6号(1995年6月発行)
特集 運動発達障害;新生児からのアプローチ
29巻5号(1995年5月発行)
特集 外来理学療法の再検討
29巻4号(1995年4月発行)
特集 脳卒中片麻痺に対する理学療法;15年の変遷
29巻3号(1995年3月発行)
特集 疼痛
29巻2号(1995年2月発行)
特集 Duchenne型筋ジストロフィー
29巻1号(1995年1月発行)
特集 世界は今
28巻12号(1994年12月発行)
特集 脳外傷
28巻11号(1994年11月発行)
特集 Ⅱ.ハンドセラピー
28巻10号(1994年10月発行)
特集 脊髄損傷者の社会参加とQOLの向上
28巻9号(1994年9月発行)
特集 生活関連動作
28巻8号(1994年8月発行)
特集 高齢の整形外科的疾患患者に対する理学療法
28巻7号(1994年7月発行)
特集 臨床実習教育
28巻6号(1994年6月発行)
特集 障害予防
28巻5号(1994年5月発行)
特集 治療を目的とした装具と運動療法
28巻4号(1994年4月発行)
特集 嚥下障害
28巻3号(1994年3月発行)
特集 理学療法業務の見直し
28巻2号(1994年2月発行)
特集 脳卒中リハビリテーションプログラムの各段階に応じた理学療法
28巻1号(1994年1月発行)
特集 理学療法研究の取り組み
27巻12号(1993年12月発行)
特集 脳性麻痺児の生活指導
27巻11号(1993年11月発行)
特集 健康増進と理学療法
27巻10号(1993年10月発行)
特集 呼吸機能障害の理学療法
27巻9号(1993年9月発行)
特集 高次脳機能の最近の話題
27巻8号(1993年8月発行)
特集 整形外科疾患と理学療法
27巻7号(1993年7月発行)
特集 精神障害と理学療法
27巻6号(1993年6月発行)
特集 小児の理学療法
27巻5号(1993年5月発行)
特集 教育
27巻4号(1993年4月発行)
特集 脊髄損傷
27巻3号(1993年3月発行)
特集 障害者と生活指導
27巻2号(1993年2月発行)
特集 脳卒中における廃用・過用・誤用と理学療法
27巻1号(1993年1月発行)
特集 患者の人権
26巻12号(1992年12月発行)
特集 終末期ケアと理学療法
26巻11号(1992年11月発行)
特集 ADLとQOL
26巻10号(1992年10月発行)
特集 中高年脳性麻痺者の問題点
26巻9号(1992年9月発行)
特集 福祉機器
26巻8号(1992年8月発行)
特集 老人保健施設の理学療法
26巻7号(1992年7月発行)
特集 ゴール設定
26巻6号(1992年6月発行)
特集 整形外科
26巻5号(1992年5月発行)
特集Ⅱ 骨粗鬆症をめぐって
26巻4号(1992年4月発行)
特集 高齢者のスポーツおよびレクリエーション
26巻3号(1992年3月発行)
特集 隣接領域における理学療法教育
26巻2号(1992年2月発行)
特集 内部疾患と理学療法
26巻1号(1992年1月発行)
特集 脳卒中
25巻12号(1991年12月発行)
特集 地域・在宅の理学療法
25巻11号(1991年11月発行)
特集Ⅱ ホームプログラム
25巻10号(1991年10月発行)
特集 理学療法処方をめぐって
25巻9号(1991年9月発行)
特集 痴呆と理学療法
25巻8号(1991年8月発行)
特集 重度障害児の理学療法
25巻7号(1991年7月発行)
特集 Ⅱ.糖尿病と理学療法
25巻6号(1991年6月発行)
特集 日常生活動作(ADL)
25巻5号(1991年5月発行)
特集 整形外科疾患の理学療法
25巻4号(1991年4月発行)
特集 卒後教育
25巻3号(1991年3月発行)
特集 運動療法
25巻2号(1991年2月発行)
特集 体幹機能
25巻1号(1991年1月発行)
特集 脳卒中;回復期以降の理学療法を中心に
24巻12号(1990年12月発行)
特集 いす
24巻11号(1990年11月発行)
特集 整形外科;スポーツ傷害を中心に
24巻10号(1990年10月発行)
特集 地域リハビリテーションにおけるグループ訓練
24巻9号(1990年9月発行)
特集 診療報酬
24巻8号(1990年8月発行)
特集 ハイリスク・体力消耗状態
24巻7号(1990年7月発行)
特集 起居動作
24巻6号(1990年6月発行)
特集 脳性麻痺児の発達過程と理学療法
24巻5号(1990年5月発行)
特集 急性期の理学療法
24巻4号(1990年4月発行)
特集 老人保健施設の理学療法
24巻3号(1990年3月発行)
特集 苦労した症例報告集
24巻2号(1990年2月発行)
特集 履物
24巻1号(1990年1月発行)
特集 脳血管障害
23巻12号(1989年12月発行)
特集 整形外科
23巻11号(1989年11月発行)
特集 筋力増強
23巻10号(1989年10月発行)
特集 下肢切断の理学療法
23巻9号(1989年9月発行)
特集 筋萎縮性疾患
23巻8号(1989年8月発行)
特集 医療事故
23巻7号(1989年7月発行)
特集 脳性麻痺の理学療法と手術および装具療法
23巻6号(1989年6月発行)
特集 通所・訪問リハビリテーションの技術
23巻5号(1989年5月発行)
特集 先天性疾患
23巻4号(1989年4月発行)
特集 拘縮
23巻3号(1989年3月発行)
特集 卒後教育(含新人教育)
23巻2号(1989年2月発行)
特集 不全四肢麻痺;高齢者を中心に
23巻1号(1989年1月発行)
特集 理学療法の展望