文献詳細
入門講座 脳画像のみかた・3
文献概要
はじめに
理学療法士が臨床で脳画像をみる機会は増えてきているようであるが,その多くは水平断を中心に活用されている.水平断の画像も馴染めば立体的に判読できるようになるが,前額断や矢状断の画像を活用することによって三次元に近いイメージをもって脳をみることができる.また部位によっては,前額断で確認したほうがわかりやすい場合もある.
この入門講座では,まず前額断や矢状断の各スライスに含まれる解剖学的事実を紹介したうえで,実際の症例を通して前額断と矢状断の画像のみかたを解説する.
理学療法士が臨床で脳画像をみる機会は増えてきているようであるが,その多くは水平断を中心に活用されている.水平断の画像も馴染めば立体的に判読できるようになるが,前額断や矢状断の画像を活用することによって三次元に近いイメージをもって脳をみることができる.また部位によっては,前額断で確認したほうがわかりやすい場合もある.
この入門講座では,まず前額断や矢状断の各スライスに含まれる解剖学的事実を紹介したうえで,実際の症例を通して前額断と矢状断の画像のみかたを解説する.
参考文献
1)Kretschmann, HJ, et al,真柳佳昭(訳):脳の機能解剖と画像診断.2008,医学書院
掲載誌情報