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臨床実習サブノート 臨床実習で患者さんに向き合う準備・1【新連載】
脳卒中
著者: 河江敏広1
所属機関: 1広島大学病院診療支援部リハビリテーション部門
ページ範囲:P.463 - P.471
文献購入ページに移動はじめに
脳卒中はわが国においても罹患数が多い疾患であることや,脳卒中においてはリハビリテーションが治療の中心を担うという社会的認知も高いことから,臨床実習において対象となることが多い疾患だと思います.脳卒中においては理学療法の発展や各種ガイドラインの充実により,学生の知識も高まっていると感じます.しかしながら,十分な知識をもっていてもいざ担当症例の前に立つと「固まってしまう」学生は多く見受けられます.そこで,本稿では臨床実習において学生に知っておいてほしい項目を整理・解説します.
脳卒中はわが国においても罹患数が多い疾患であることや,脳卒中においてはリハビリテーションが治療の中心を担うという社会的認知も高いことから,臨床実習において対象となることが多い疾患だと思います.脳卒中においては理学療法の発展や各種ガイドラインの充実により,学生の知識も高まっていると感じます.しかしながら,十分な知識をもっていてもいざ担当症例の前に立つと「固まってしまう」学生は多く見受けられます.そこで,本稿では臨床実習において学生に知っておいてほしい項目を整理・解説します.
参考文献
1)厚生労働省:平成20年人口動態統計月報年計(概数)の概況,2008 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai08/kekka3.html(2014年12月3日閲覧)
2)厚生労働省:平成23年(2011)人口動態統計(確定数)の概況2011[cited 2017] http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei11/dl/10_h6.pdf(2014年12月3日閲覧)
3)Special report from the National Institute of Neurological Disorders and Stroke. Classification of cerebrovascular diseases III. Stroke 21:637-676, 1990
4)水野美邦(編):神経内科ハンドブック,第3版.pp542-543,医学書院,2005
5)奈良 勲:理学療法士のための運動処方マニュアル.pp281-282,文光堂,2002
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