文献詳細
文献概要
特集 地域包括ケアシステムの構築に向けて
地域包括ケアシステムの構築に向けて必要とされる理学療法士の教育
著者: 斉藤秀之1
所属機関: 1医療法人筑波記念会リハビリテーション事業統括
ページ範囲:P.703 - P.710
文献購入ページに移動はじめに
本特集の鶴田論文,森本論文において,理学療法士に求められること,果たすべき役割について,それぞれ論述されている.本稿では,地域包括ケアシステムの構築に向けて必要とされる理学療法士の臨床技能と今後どのように行動すべきかについて述べ,養成校における理学療法士教育の方向性について示唆することにする.
本特集の鶴田論文,森本論文において,理学療法士に求められること,果たすべき役割について,それぞれ論述されている.本稿では,地域包括ケアシステムの構築に向けて必要とされる理学療法士の臨床技能と今後どのように行動すべきかについて述べ,養成校における理学療法士教育の方向性について示唆することにする.
参考文献
1)黒川 清:イノベーション思考法.PHP新書,2008
2)一般社団法人回復期リハビリテーション病棟協会ホームページ http://www.rehabili.jp/index.html(2015年7月1日閲覧)
3)Lynn J:Living well at the end of life. p137, Rand Corporation, Santa Monica, 2003
4)厚生労働省:高齢者の地域におけるリハビリテーションの新たな在り方検討会報告書 http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12301000-Roukenkyoku-Soumuka/0000081900.pdf(2015年7月1日閲覧)
5)奈良 勲:日本における理学療法半世紀の歩みと未来—果てしなく夢を追い,今に生きて未来を読め.理学療法学41:112-125,2014
掲載誌情報