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特集2 これまでの10年とこれからの10年—理学療法の発展と課題と夢
病期別理学療法の歴史—急性期理学療法
著者: 横田一彦1
所属機関: 1東京大学医学部附属病院リハビリテーション部
ページ範囲:P.89 - P.92
文献購入ページに移動はじめに
医学・医療とその関連領域の発展と進歩とともに,理学療法士の対象とする疾患,障害も変化してきている.急性期医療においては,低侵襲手術の発展,臓器移植の安全性向上,再生医療の発展などがあり,10年先がどのような状況になるか想像するのは困難であるが,本稿では急性期理学療法について,ひとつの指標として診療報酬を取り上げ,その変遷と今後への期待を述べてみたい.
医学・医療とその関連領域の発展と進歩とともに,理学療法士の対象とする疾患,障害も変化してきている.急性期医療においては,低侵襲手術の発展,臓器移植の安全性向上,再生医療の発展などがあり,10年先がどのような状況になるか想像するのは困難であるが,本稿では急性期理学療法について,ひとつの指標として診療報酬を取り上げ,その変遷と今後への期待を述べてみたい.
参考文献
1)日本理学療法士協会:社団法人日本理学療法士協会30年史,日本理学療法士協会,1996
2)日本理学療法士協会:社団法人日本理学療法士協会40年史,日本理学療法士協会,2006
3)診療点数早見表平成6年4月版〜16年4月版,医学通信社
4)厚生労働省:社会医療診療行為別調査.http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/NewList.do?tid=000001029602(2015年11月18日閲覧)
5)厚生労働省:病院報告.http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020101.do?_toGL08020101_&tstatCode=000001030749(2015年11月18日閲覧)
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