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とびら
今,生きていること
著者: 渡邊潤子1
所属機関: 1国立病院機構名古屋医療センターリハビリテーション科
ページ範囲:P.1073 - P.1073
文献購入ページに移動私が母校で学んだ1980年代は理学療法士もまだまだ少なく,全米リハビリテーション評議会が掲げた「リハビリテーションとは,障害を受けた者を彼のなしうる最大の身体的,精神的,社会的,職業的,経済的な有用性を有するまでに回復させることである」(1942年)という定義が新鮮に感じられる時代でした.恩師の故小島泉先生はわが国初の養成校である国立療養所東京病院附属リハビリテーション学院に入学されたとき,理学療法とはロボットを作る仕事だと思っていたとお話しくださいました.
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