エキスパートとは専門家,達人などとされる.運動器疾患を総じていえば理学療法の対象疾患として最多と考えられるが,種類や頻度が多いということはさまざまな考えがあって当然である.またエキスパートの評価,エキスパートの治療には何か違う点があるはずである.エキスパート独自の観点があり,独特の哲学も見え隠れする.投球動作,関節唇損傷,アキレス腱炎,下肢スポーツ障害,腰痛をそれぞれの題材として,身体相互の関係性における評価や治療のポイントについて専門的観点から紹介する.
雑誌目次
理学療法ジャーナル50巻5号
2016年05月発行
雑誌目次
特集 運動器疾患—エキスパートはこうみる
障害予防とパフォーマンス向上をめざした投球動作
著者: 石井壮郎
ページ範囲:P.445 - P.453
はじめに
筆者は小学生から大学生までは選手として野球に携わり,大学生のときは選手の指導にも携わり,その後は整形外科医として患者や選手を診てきた.2008年から投球障害の研究を始め,生体力学や統計学,コンピュータプログラミングなどを勉強し,この7年間は一研究者として多くの理工学系の研究者たちと議論を重ねてきた.
つまり,筆者はスポーツ現場と医学と理工学との重なる学際領域に立っており,本稿では図1に示す視点から論を展開していきたい.はじめに投球動作の研究を読み解くうえでの一般的な注意点を記載し,次項では筆者の研究結果から導いた「パフォーマンスを考慮しつつ障害を防止する投球動作」を供覧する.
関節唇損傷と肩関節動作
著者: 山口光國
ページ範囲:P.455 - P.466
関節唇損傷に対するセラピーの基本的な考え方
関節唇損傷,特に上部関節唇損傷はSLAP(superior labrum anterior and posterior)とされ,損傷の状態により4つに分類される.タイプⅠは関節唇辺縁が擦り切れた状態,タイプⅡは上方関節唇の損傷と上腕二頭筋の剝離が起きた状態,タイプⅢは関節唇がバケツの柄様に剝がれてしまった状態,タイプⅣは関節唇がバケツの柄様に剝がれ,上腕二頭筋腱にまで損傷が及んでしまった状態であり,タイプⅢ,Ⅳは観血的治療がなされることが多い.
関節唇の主な役割は,関節の安定化,関節運動の円滑化,衝撃吸収にと働き,さらに,メカノレセプターに富んでいるため,構造的な役割だけではなく,関節窩と骨頭との位置関係を把握するセンサーとして働いていると考える.
アキレス腱炎の予防とインソール
著者: 入谷誠
ページ範囲:P.467 - P.480
はじめに
入谷式足底板は,体幹軸を中心にどちらかに重心の偏りがないかをみることを重要視している.以前よく経験したことであるが,インソールを作製した直後はよい結果が出ても,作製して1週間経つとまた元の状態に戻ってしまうということがあった.筆者は長い年月を経て,局所的な考え方だけではなく,体幹に目を向けるようになった.身体重心位置のズレに着目し,体幹軸を中心に重心の偏りがないか,身体アライメント,身体の姿勢緊張をみることは,長くインソールの効果を維持させるという意味では重要であり,このような考え方で臨床へ向き合うと,明らかに持続性が得られるようになってきた.
アキレス腱炎およびアキレス腱周囲炎,アキレス腱付着部炎の観察において重要な点は,足部構造が強固なタイプと柔軟なタイプがあり,各々のタイプのメカニカルストレスを減じることである.強固な足部では後足部がかなり回外位にあり,柔軟な足部では後足部がかなり回内位にある.この点については後述する.
本稿ではアキレス腱炎のメカニカルストレスについて論述し,その評価方法や入谷式足底板の処方の仕方,テーピングの方法,トレーニング方法について述べることとする.
下肢スポーツ障害の予防と動作の見方
著者: 尾崎純 , 嵩下敏文 , 脇元幸一
ページ範囲:P.481 - P.487
はじめに
スポーツにおいて,1回の大きな外力によって発生したものが「スポーツ外傷」,繰り返す小さな外力によって発生したものが「スポーツ障害」であり,外傷であれば教科書的な治療によってその多くは対処が可能である.一方,繰り返す外力がその組織の強度や耐久性を上回った場合に発生するスポーツ障害においては,それぞれのスポーツ動作によって生じる外力(外的要因)と,身体組織の強度・耐久性の不足やアライメント異常などといった選手個々の問題によって生じた外力(内的要因)の両面を捉える必要がある1).特に下肢スポーツ障害は,荷重下の「下肢関節」と「骨盤帯-体幹(内定要因)」の位置により,大きな力学的関節ストレスが繰り返される場合に形成される.本稿では,下肢スポーツ障害の内的要因を力学的な視点から捉え,その評価と治療・予防について解説する.
スポーツにおける腰痛予防と動作管理
著者: 蒲田和芳
ページ範囲:P.489 - P.497
はじめに
スポーツ選手の腰痛治療および予防を考えるにあたっては,腰部へのストレス集中のメカニズムを見極め,その原因を取り除くことが不可欠である.腰痛発生の要因として,練習環境やサーフェス,用具,練習量,練習内容などの外的要因と,アライメントや筋力,柔軟性といった内的要因が関与する.同じ環境で同じ練習を行っており,外的要因を共有する同一チームにおいても,内的要因の相違により腰痛罹患者と非罹患者とに分かれる.本稿では,このうち内的要因のみについて記述する.
内的要因に着目した腰痛予防策を立案するためには,罹患者と非罹患者を分ける要因を理解し,罹患者となる要因を排除する方策を考えなければならない.そして,治療の過程をできる限り一般化かつ簡略化し,多人数で実施可能な「腰痛予防プログラム」を日常の練習に組み込まなければならない.さらに,日常的なスクリーニングにより,発症リスクの高い選手を抽出し,発症前に個別プログラムを適用することが望ましい.
数多くのスポーツ種目があるなかで,スポーツ選手全般の腰痛予防効果に関するエビデンスは不足している.本稿では,今後の腰痛研究の叩き台として,筆者が臨床および予防において考慮している点を記載するとともに,スポーツ現場で実施可能な腰痛予防策案を紹介する.
とびら
国際協力で絆を感じて
著者: 渡邊雅行
ページ範囲:P.441 - P.441
2015年は5月のゴールデンウィークと9月のシルバーウィークの2回,ネパールを訪問しました.1986年に青年海外協力隊隊員としてネパールに赴任して以来,ネパール訪問は20回以上に及びます.しかし,この2回の訪問は,それまでの訪問とは違った意味がありました.というのも2015年4月25日にこのヒマラヤの国はM7.8の大地震に襲われたからです.私にとって,ネパールは最初の海外渡航先でしたが,文字通り第2の祖国となっています.当初この開発途上国のために何か役に立つことができたらという思いで青年海外協力隊に参加しましたが,逆に,任期中ネパールの人々に支えられ,毎回多くのことを教えられています.
さて,5月に首都カトマンズに向かった飛行機の中では,日本人と思われる人はおよそ半数でしたが,そのほとんどが制服を着た自衛官でした.私は発災後1週間という早い時期に入国したので,まず,情報収集のためにコミュニティ・ベースド・リハビリテーション(CBR)に携わっている旧知を訪ねてみました.そして彼と一緒に古都バクタプールの街中を歩き,被害および支援状況を確認しました.そのときの彼のひと言が心に残っています.「街では,死者も出て家屋も多く破壊された.確かにこの震災は不幸な出来事には違いないけれども,同時に復興につながる光も感じた.それは,灯りのない夜にお金のある人もない人も,そして,カーストの高い人も低い人も同じ釜から食事をとり,同じ場所で眠ったことである」.
あんてな
第51回日本理学療法学術大会の企画と開催地の紹介
著者: 隈元庸夫
ページ範囲:P.498 - P.505
2015年に「理学療法50年のあゆみと展望—新たなる可能性への挑戦」をテーマとした「第50回日本理学療法学術大会(内山靖大会長)」が東京において開催されました.先達が築き上げてこられた50年の歴史の重さを感じるとともにそれを引き継ぐべき責任,そして国際的にメジャーな講師陣による多くの講演,今後始まる日本理学療法士学会が船出するワクワク感,多くの企業展示などすべてが印象深く,お腹一杯な記念学会でした.
そして,2016年5月27日(金)から29日(日)は北海道において,新たな歴史,次の半世紀,50年後への最初の一歩となる第51回日本理学療法学術大会(以下,本大会)が開催されます.
新人理学療法士へのメッセージ
新人理学療法士に必要なこと
著者: 早川佳伸
ページ範囲:P.506 - P.507
2016年春,国家試験に合格された新人理学療法士の皆さん,おめでとうございます.
それぞれの新しい人生がスタートし,夢や希望に満ちあふれているのと同時に,新しい環境での不安や緊張で複雑な心境のころと思います.これは皆さんだけに限ったものでなく,入職したばかりのころは私もそうであり,きっと多くの先輩方も同じような心境にあったと思います.焦らず少しずつ前に進んでいきましょう.
甃のうへ・第36回
おもんばかる
著者: 伊藤郁恵
ページ範囲:P.508 - P.508
幼いころから屁理屈で,そのくせ人見知りする子で,今も性格は直りませんが,ここまで自由に生きてこられたのは温かく見守ってくれる人たちに出会ってきたからだと思います.理学療法の道に入ってからも,目標となる理学療法士やさまざまな病気の人たちにたくさん出会い,自分の将来像がみえてきました.
はじめ慢性期病院に就職してたくさんのことを教えてもらいましたが,急性期で働きたいと思うようになり1年弱で退職し,今の職場に入職しました.今考えるとありえない行動ですが,そのころは治療ができる理学療法士になるには何が必要なのかと必死でした.
1ページ講座 理学療法関連用語〜正しい意味がわかりますか?
うつ性自己評価尺度(Self-rating Depression Scale:SDS)
著者: 加賀野井聖二
ページ範囲:P.509 - P.509
うつ病は,気分障害の一種であり,抑うつ気分,意欲・興味・精神活動の低下,焦燥,食欲低下,不眠,持続する悲しみ・不安などを特徴とした精神障害であり,96万人が罹患しているといわれている(厚生労働省平成23年度データ)1).
現在,うつ病の治療経過を追うための指標としてうつ性自己評価尺度(Self-rating Depression Scale:SDS)がよく知られる(表).1965年にDuke大学のZungによって考案されたSDSは,うつ病患者のうつ症状の程度を評価することを目的に開発された自己評価尺度であり,精神医学における臨床や研究の場面で最も多く用いられるものの1つである.日本語版は東北大学の福田と筑波大学の小林により翻訳・再構成されて三京房から発行されている2).
理学療法関連審議会・協議会
日本障害者協議会
著者: 小川克巳
ページ範囲:P.510 - P.510
特定非営利活動法人日本障害者協議会(NPO Japan Council on Disability:JD)は,国連が指定した1981年の国際障害者年を推進するために有志団体が集まって結成した「国際障害者年日本推進協議会」を基盤としている.「国連・障害者の十年」が終了した1993年4月を契機に,「完全参加と平等」をテーマとした諸活動を継続し具体化することを目的として「日本障害者協議会」と名称を改めて新たにスタートした(表1).
その構成団体は,障害者関係団体をはじめ,日本理学療法士協会など関連する専門職団体を加えて,2016年4月現在で合計61団体にのぼっている.
入門講座 症例を担当するということ・3
生きた情報収集
著者: 羽田晋也
ページ範囲:P.511 - P.517
はじめに
現行の医療・介護保険制度では,急性期・回復期・生活期という機能分化型のリハビリテーションが確立しており,各時期の連携を深め,継ぎ目のない理学療法の実現が望まれていることは周知のとおりである.厚生労働省は,2025年(平成37年)を目途に「医療」,「介護」,「保健・予防」,「生活支援サービス」,「住まいと住まい方」を5つの柱とした,地域包括ケアシステムの構築を推進している.これは,高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援という目的のもとで,可能な限り住み慣れた地域で,自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるための,地域の包括的な支援・サービス提供体制のことである.
諸外国に例をみないスピードで高齢化が進行している日本では,理学療法の対象疾患である脳血管障害や脊髄損傷,大腿骨頸部骨折,変形性関節症,呼吸器疾患,心疾患などにおいて,高齢であるがゆえに認知症や慢性疾患など複雑かつ多様化した合併症を抱えている症例も多く存在する.この現実は,各種疾患別の診療ガイドラインや理学療法診療ガイドラインを参考にしながらも,より個別性を重視した対応が必要であることを意味しているのではなかろうか.
症例を担当する際には,対象者やその家族との信頼関係,医師や看護師,作業療法士,言語聴覚士,医療ソーシャルワーカーといった多職種との連携は必要不可欠となる.理学療法士の情報収集は,発症・受傷前のADLはもちろんのこと,姿勢や痛み,住宅および近隣を含めた生活環境,社会生活や活動性など多岐にわたる.それぞれの専門分野から得た情報は,症例を担当するチームとして集約・共有し,対象者と家族も交えて今後の目標を検討することで,初めて「生きた情報収集」となる.
講座 行動経済学・1【新連載】
行動経済学とは
著者: 高橋英彦
ページ範囲:P.519 - P.525
はじめに
まず,精神科医である筆者がなぜ,このようなテーマの研究に携わるようになったかの経緯を示しておきたい.人間の精神活動は,知・情・意とも呼ばれる.知とは,読み・書き・そろばんのような伝統的にはどちらかというと臨床神経学や神経心理学が扱ってきたテーマである.一方,情(情動・感情)や意(意志,意思決定,意欲,意識)といった主観的体験を扱うのが,主として精神医学といえる.
筆者は狭義の精神疾患のほか,脳外科や神経内科との境界領域である脳損傷,神経変性疾患,てんかんなどの診療に従事し,知,つまり記憶や言語機能には目立った異常が認められないが,なんとなく社会生活がうまくいかず,社会復帰が困難な症例を何例も診てきた.この“なんとなく”をきちんと評価して何が起こっているのか理解して社会復帰につなげられないものかと感じるようになった.
おそらく,このような問題意識は精神科医の筆者だけでなく,精神科ならびに身体的リハビリテーションに携わる多くの職種の方が感じられているのではないであろうか.この“なんとなく”が,まさに情(情動・感情)や意(意志,意思決定,意識)であると考えるようになった.
しかし,情動,意思決定,意識といった主観的な体験を血液検査やX線のように客観的に評価することは困難であり,患者の自己陳述や表層的な行動観察に依存せざるを得ないところがある.これはすなわち,現在の精神疾患の診断基準についても同じことがいえ,精神疾患の診断基準は生物学的な知見に裏打ちされたものではなく,多様な症状の組み合わせの症候群である.例えば,うつ病という診断1つをとっても,さまざまなバックグラウンドやサブタイプが想定される.そのような状況で,遺伝子などの生物学的データと診断(病名)とを対応させようとしても困難が待ち構えているのは予想される.
精神疾患は,その定義上,なんらかの行動異常がある.多かれ少なかれ,精神疾患においてはその異常な行動を選択する1つ前のプロセスに意思決定の障害があると想定される.意思決定とは,複数の選択肢からある選択肢を選ぶプロセスである.レストランで何を食べるか,テレビでどのチャンネルを見るか,週末にどこへ遊びに行くかと決めることは意思決定であり,このように非常に日常的な話題である.そのため多くの学問が意思決定をテーマとして扱ってきた.特に経済学は意思決定のプロセスを客観的,定量的に記述できる理論やツールがあることに,筆者は魅力を感じていた.
欧米では,こうした文理横断的かつ学際的な研究が強力に推進されている.しかし,日本では理系,文系と高校生ごろから進路が分かれ,大学に入っても入学直後の異分野の重要性に気づかない時期に,教養課程で少し異分野の科目を選択する程度である.プロフェッショナルとして進路が決まってくる時期には縦割りの弊害で,異分野のことを勉強しにくい環境にあるといえる.筆者は今では,心理学,経済学といった人文社会系の研究者と共同研究をさせてもらっているが,自分が医学部生のときには,医学との接点が想像できずに真面目に授業に出ていなかった.今ではこうした学問を教養課程の比較的時間にゆとりのある時期にもっと勉強しておけばよかったと後悔している.
そうした折に,当時筆者が勤務していた病院の理学療法士,作業療法士の方たちが,筆者が意思決定に関する研究を準備していることを聞きつけ,彼らが学生時代にお世話になった意思決定の研究をされている心理学の先生を紹介してくださり本格的に意思決定の学際的研究を始めることができた.そういった意味では本誌にこのように寄稿させていただくのは感慨深い.
その後,意思決定の研究をさらに深めたいと,あえて医学部のないカリフォルニア工科大学(Caltech)に留学することにした.医師としては,医学部でない研究室に留学することのデメリットもあったかもしれないが,筆者は結果的にはメリットのほうが大きかったと思っている.Caltechの神経科学コースでは,こじんまりしたキャンパスという特徴も生かし,生物学はもちろん,心理学,経済学,哲学,コンピュータサイエンス,工学などの一流の研究者が,脳神経,あるいは究極的には“人間とはなんぞや”という問いに向かって学際的研究を強力に推進している.Caltechの行動経済学,神経経済学の泰斗であるColin Camerer教授が書かれた行動経済学,神経経済学の分野を精神科臨床に応用する可能性を示した総説1)を読んで,Camerer教授と意気投合して,帰国後も共同研究を続けている.
このように筆者は精神科医としての疑問や限界を感じて意思決定の研究を行うために経済学に少し携わった程度なので,行動経済学という本来は経済学のテーマを,教科書のように漏れなく正確に記載していくのは自身の能力を超えている.本稿では,行動経済学ならびにその神経基盤を探求する神経経済学を精神科医の立場で概説したい.
臨床実習サブノート 臨床実習で患者さんに向き合う準備・12
脊柱管狭窄症
著者: 宮田伸吾 , 寺田茂
ページ範囲:P.526 - P.531
はじめに
脊柱管狭窄症は脊柱管,神経根管あるいは椎間孔が骨性または靱帯性要因によって狭小化するために馬尾神経や神経根が障害されてさまざまな症状を呈する病態の総称である1).原因には先天性と後天性があるが,加齢によって起こる退行性のものが多い.脊柱管狭窄症は頸椎や腰椎で起こり,頸椎の場合は頸椎症性脊髄症を指すことがあり,本稿では臨床で担当する機会の多い腰部脊柱管狭窄症を取り上げる.
腰部脊柱管狭窄症は高齢者に多く,身体・認知機能が低下している症例や画像による狭窄部位と神経学的所見が一致しない場合2)があり,臨床での評価や治療を困難にする要因と考える.また治療としては保存療法や手術療法が行われ,理学療法の対応も異なる.本稿ではこれらのことを踏まえながら,臨床実習に必要な知識や準備について述べたい.
短報
重症肺動脈性肺高血圧症患者に対する理学療法の有効性の検討
著者: 中尾周平 , 榊間春利 , 長谷場純仁 , 吉田輝 , 窪薗琢郎 , 窪田佳代子
ページ範囲:P.532 - P.535
要旨 重症肺動脈性肺高血圧症(pulmonary arterial hypertension:PAH)患者に対する理学療法の有効性について検討するために,New York Heart Association(NYHA)機能分類Ⅲ-Ⅳ度の重症PAH患者の入退院時における心肺機能や活動能力を比較検討した.重症PAH患者は罹患歴が長く,複数の合併症を有しており,入院時ADL能力や心肺機能は有意に低下していた.活動性の低下やADL障害に影響している要因を評価し,呼吸循環動態のモニタリングを行いながら理学療法や生活指導を実施した結果,理学療法介入による有害事象を認めず,退院時には経皮的動脈血酸素飽和度(peripheral arterial oxygen saturation:SpO2),脳性ナトリウム利尿ペプチド(brain natriuretic peptide:BNP),平均肺動脈圧(mean pulmonary arterial pressure:mPAP),NYHA機能分類,歩行可能率,ADLが有意に改善した.
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次号予告 フリーアクセス
ページ範囲:P.453 - P.453
「理学療法ジャーナル」バックナンバーのお知らせ フリーアクセス
ページ範囲:P.487 - P.487
お知らせ リハ栄養実践講座2016/第2回東京都総合高次脳機能障害研究会/藤田リハADL講習会/リハ栄養フォーラム2016/第23回日本赤十字リハビリテーション協会研修会 フリーアクセス
ページ範囲:P.497 - P.531
「作業療法ジャーナル」のお知らせ フリーアクセス
ページ範囲:P.518 - P.518
文献抄録 フリーアクセス
ページ範囲:P.536 - P.537
第28回理学療法ジャーナル賞について フリーアクセス
ページ範囲:P.539 - P.539
編集後記 フリーアクセス
著者: 福井勉
ページ範囲:P.540 - P.540
本特集はエキスパート特集である.本誌の特集としては比較的珍しいといえる.われわれの技術の基盤にあるものは個々の理学療法士の技術の積み重ねである.初学者とエキスパートの間にある厳然とした技術差について見逃すわけにはいかないことを念頭に特集を企画させていただいた.本特集では主としてスポーツ分野の方に執筆していただいたが,この考えには背景がある.理学療法士のさまざまな分野の中で医療職以外の他職種と最も混在した分野であると考えたからである.怪我や障害があっても医療機関を受診しないスポーツ選手は数多い.それは確かにわが国における起源を別とする資格制度も影響している.しかしながら選手が最終的に頼るのは資格ではなく「結果」なのである.
本特集で選別させていただいた執筆者は間違いなくわが国を代表する方々である.すべての方がスポーツにおけるパフォーマンス向上に寄与すべく独自の考え方を発展させてこられた.この独自の考え方であることは特に重要である.誰かの真似をしてきた方々ではない.自らの知覚を優先しその評価や治療をつくりあげてきたのである.
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基本情報

バックナンバー
58巻12号(2024年12月発行)
特集 “子ども”と“母”をつなぎ支える理学療法
58巻11号(2024年11月発行)
特集 Multimorbidity and Multiple Disabilities(MMD)—多疾患重複時代がやってきた!
58巻10号(2024年10月発行)
特集 小脳update—運動と認知
58巻9号(2024年9月発行)
特集 最適な非対称性動作を考える
58巻8号(2024年8月発行)
特集 全身持久力トレーニング
58巻7号(2024年7月発行)
特集 視覚障害を併存する対象者の理学療法を考える
58巻6号(2024年6月発行)
特集 足病—あしを救って機能も救うために
58巻5号(2024年5月発行)
特集 “行為”の回復のための理学療法
58巻4号(2024年4月発行)
特集 DXが理学療法にもたらす未来
58巻3号(2024年3月発行)
特集 骨盤底機能障害と運動器障害の連関
58巻2号(2024年2月発行)
特集 総合理学療法
58巻1号(2024年1月発行)
特集 Physical Activity
57巻12号(2023年12月発行)
特集 疾病・介護予防のための運動療法
57巻11号(2023年11月発行)
特集 ヴィジョン—見えるものと見えないもの
57巻10号(2023年10月発行)
特集 ACP—個人の人生史を尊重し受け入れる
57巻9号(2023年9月発行)
特集 運動器理学療法をどう捉えるか—統合的戦略で自らの思考の枠を乗り越える
57巻8号(2023年8月発行)
特集 睡眠と理学療法の深い関係
57巻7号(2023年7月発行)
特集 腎臓リハビリテーション
57巻6号(2023年6月発行)
特集 脳卒中の予後予測と目標設定
57巻5号(2023年5月発行)
特集 関節間トレードオフ
57巻4号(2023年4月発行)
特集 理学療法の2040年
57巻3号(2023年3月発行)
特集 システムとしての姿勢制御—メカニズムの解明から臨床応用まで
57巻2号(2023年2月発行)
特集 嚥下機能に着目した理学療法
57巻1号(2023年1月発行)
特集 多様化する急性期理学療法
56巻12号(2022年12月発行)
特集 脊椎圧迫骨折に対する理学療法の工夫
56巻11号(2022年11月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟 これからの役割と戦略
56巻10号(2022年10月発行)
特集 子どもの成長・発達を支える理学療法
56巻9号(2022年9月発行)
特集 運動イメージ—科学的根拠に基づく臨床実践をめざして
56巻8号(2022年8月発行)
特集 住まいとくらし—理学療法士の環境づくり
56巻7号(2022年7月発行)
特集 人工関節置換術後の理学療法
56巻6号(2022年6月発行)
特集 医療現場におけるサルコペニア・フレイル
56巻5号(2022年5月発行)
特集 動作分析と臨床のマッチング
56巻4号(2022年4月発行)
特集 臨床に活かすニューロリハビリテーション
56巻3号(2022年3月発行)
特集 筋—理学療法士の視点から捉える
56巻2号(2022年2月発行)
特集 進歩する低侵襲手術に応じた理学療法—治療プログラム,目標設定,リスク管理
56巻1号(2022年1月発行)
特集 機能解剖と理学療法
55巻12号(2021年12月発行)
特集 大腿骨近位部骨折 up to date
55巻11号(2021年11月発行)
特集 パーキンソン病の最新知見と効果的な理学療法
55巻10号(2021年10月発行)
特集 タッチ—触れることと触れられること
55巻9号(2021年9月発行)
特集 チーム医療におけるコラボレーション
55巻8号(2021年8月発行)
特集 がん治療のリアル
55巻7号(2021年7月発行)
特集 移動—理学療法からみた学際的探求
55巻6号(2021年6月発行)
特集 Inner & Intrinsic Muscles—筋による関節の安定化,姿勢調整機能を探る
55巻5号(2021年5月発行)
特集 目標に基づく理学療法のための臨床推論—症状・疾患別の実際
55巻4号(2021年4月発行)
特集 皮神経滑走と運動療法の新知見
55巻3号(2021年3月発行)
特集 重症化予防
55巻2号(2021年2月発行)
特集 関節可動域評価のABC—治療計画につなぐ応用的解釈まで
55巻1号(2021年1月発行)
特集 高齢者の膝関節の痛み
54巻12号(2020年12月発行)
特集 歩行PART 2 運動器疾患と歩行指導
54巻11号(2020年11月発行)
特集 歩行PART 1 脳神経疾患と歩行
54巻10号(2020年10月発行)
特集 疼痛に対する最新の理学療法—治療効果を最大化するための理論と実践
54巻9号(2020年9月発行)
特集 軟部組織に着目した理学療法の最前線
54巻8号(2020年8月発行)
特集 パフォーマンス向上のための筋力トレーニング
54巻7号(2020年7月発行)
特集 脊椎・脊髄疾患の多彩な症状と理学療法
54巻6号(2020年6月発行)
特集 Pusher現象の謎 「傾き」への挑戦—臨床像と治療アプローチ
54巻5号(2020年5月発行)
特集 投球障害を捉える—動作,機能解剖,エコーの活用,予防に対する理学療法士の英知
54巻4号(2020年4月発行)
特集 症例から考える脳幹病変へのアプローチ
54巻3号(2020年3月発行)
特集 地域における予防の効果—理学療法の可能性
54巻2号(2020年2月発行)
特集 薬と運動療法
54巻1号(2020年1月発行)
特集 急性期理学療法の今—育成・働き方・連携・エビデンス
53巻12号(2019年12月発行)
特集 装具の臨床
53巻11号(2019年11月発行)
特集 今と将来を見据えた小児整形外科理学療法
53巻10号(2019年10月発行)
特集 これからの理学療法—2025年以降の姿を見据えて
53巻9号(2019年9月発行)
特集 栄養を学ぶ—学際と実際
53巻8号(2019年8月発行)
特集 IADL—生活をもっと科学的に
53巻7号(2019年7月発行)
特集 脳卒中患者の上肢に対する理学療法up to date
53巻6号(2019年6月発行)
特集 上肢運動器疾患—若年者と中高年者の特徴
53巻5号(2019年5月発行)
特集 全体像を把握する
53巻4号(2019年4月発行)
特集 理学療法士がめざす安心と安全
53巻3号(2019年3月発行)
特集 こころの問題と理学療法
53巻2号(2019年2月発行)
特集 変形性股関節症とメカニカルストレス
53巻1号(2019年1月発行)
特集 高齢者の転倒と予防
52巻12号(2018年12月発行)
特集 退院支援—理学療法士はその先が見えているか
52巻11号(2018年11月発行)
特集 生涯学習—卒前教育との連動と発展性
52巻10号(2018年10月発行)
特集 オリンピック・パラリンピック—世界と向き合うために
52巻9号(2018年9月発行)
特集 バランス再考
52巻8号(2018年8月発行)
特集 ジェネラリストとスペシャリスト
52巻7号(2018年7月発行)
特集 疼痛管理
52巻6号(2018年6月発行)
特集 地域に広がる心臓リハビリテーション
52巻5号(2018年5月発行)
特集 視床出血と理学療法
52巻4号(2018年4月発行)
特集 変形性膝関節症に対する最新の保存療法
52巻3号(2018年3月発行)
特集 理学療法における動作のアセスメント
52巻2号(2018年2月発行)
特集 低栄養/摂食嚥下機能障害と理学療法
52巻1号(2018年1月発行)
特集 筋力低下と理学療法
51巻12号(2017年12月発行)
特集 エキスパートが語る小児理学療法
51巻11号(2017年11月発行)
特集 多分野に広がる理学療法
51巻10号(2017年10月発行)
特集 半側空間無視
51巻9号(2017年9月発行)
特集 ACL損傷と動作
51巻8号(2017年8月発行)
特集 理学療法と臓器連関
51巻7号(2017年7月発行)
特集 理学療法のプロフェッショナルをめざして
51巻6号(2017年6月発行)
特集 理学療法士のはたらき方
51巻5号(2017年5月発行)
特集 歩行の安全性
51巻4号(2017年4月発行)
特集 理学療法と下肢装具
51巻3号(2017年3月発行)
特集 通院・通所における理学療法を再考する
51巻2号(2017年2月発行)
特集 現任研修—求められる臨床技能の習得
51巻1号(2017年1月発行)
特集 多職種で取り組むがん診療と理学療法
50巻12号(2016年12月発行)
特集 地域包括ケア病棟
50巻11号(2016年11月発行)
特集 臨床に役立つ臨床推論の実際
50巻10号(2016年10月発行)
特集 生活支援につなぐ小児理学療法
50巻9号(2016年9月発行)
特集 重症下肢虚血と理学療法
50巻8号(2016年8月発行)
特集 社会の要請に応える理学療法教育
50巻7号(2016年7月発行)
特集 被殻出血と理学療法
50巻6号(2016年6月発行)
特集 東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて
50巻5号(2016年5月発行)
特集 運動器疾患—エキスパートはこうみる
50巻4号(2016年4月発行)
特集 理学療法からみた「予防」の取り組みと効果
50巻3号(2016年3月発行)
特集 TENS
50巻2号(2016年2月発行)
特集 最新の糖尿病治療と運動療法
50巻1号(2016年1月発行)
特集3 理学療法の50年に寄せて
49巻12号(2015年12月発行)
特集 理学療法士界における継往開来
49巻11号(2015年11月発行)
特集 地域包括ケアシステムと小児理学療法
49巻10号(2015年10月発行)
特集 歩行支援機器による歩行up to date
49巻9号(2015年9月発行)
特集 脳機能回復と理学療法
49巻8号(2015年8月発行)
特集 地域包括ケアシステムの構築に向けて
49巻7号(2015年7月発行)
特集 慢性期の理学療法—目標設定と治療・介入効果
49巻6号(2015年6月発行)
特集 急性期からの理学療法
49巻5号(2015年5月発行)
特集 頭頸部および肩凝りに対する理学療法
49巻4号(2015年4月発行)
特集 世界の理学療法—激動のAsia Western Pacific地区の現状と今後
49巻3号(2015年3月発行)
特集 大規模災害の支援・防災活動—大震災からの学び
49巻2号(2015年2月発行)
特集 障害者権利条約の実現と理学療法
49巻1号(2015年1月発行)
特集 姿勢と歩行—理学療法士の診るべきこと
48巻12号(2014年12月発行)
特集 認知行動療法
48巻11号(2014年11月発行)
特集 脊椎・脊髄疾患と理学療法
48巻10号(2014年10月発行)
特集 安全管理
48巻9号(2014年9月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の体性感覚障害と理学療法
48巻8号(2014年8月発行)
特集 慢性腎臓病と理学療法
48巻7号(2014年7月発行)
特集 股関節の運動機能と評価方法
48巻6号(2014年6月発行)
特集 臨床実習教育の実態と展望
48巻5号(2014年5月発行)
特集 老年症候群と理学療法
48巻4号(2014年4月発行)
特集 理学療法実践に役立つコミュニケーション技術
48巻3号(2014年3月発行)
特集 地域における理学療法のパラダイムシフト
48巻2号(2014年2月発行)
特集 発達障害児の理学療法と生活指導
48巻1号(2014年1月発行)
特集 バランスupdate―実用的な動作・活動の獲得のために
47巻12号(2013年12月発行)
特集 神経筋疾患の治療と理学療法
47巻11号(2013年11月発行)
特集 呼吸理学療法の進歩
47巻10号(2013年10月発行)
特集 ウィメンズ・ヘルスと理学療法士のかかわり
47巻9号(2013年9月発行)
特集 在宅理学療法の可能性を探る
47巻8号(2013年8月発行)
特集 物理療法の再興
47巻7号(2013年7月発行)
特集 頸肩腕障害と理学療法
47巻6号(2013年6月発行)
特集 脳卒中理学療法のシームレス化にむけて
47巻5号(2013年5月発行)
特集 医療系教育における臨床実習の現状と展望
47巻4号(2013年4月発行)
特集 予防と理学療法
47巻3号(2013年3月発行)
特集 関節リウマチの最新治療と理学療法
47巻2号(2013年2月発行)
特集 心理・精神領域の理学療法
47巻1号(2013年1月発行)
特集 脳のシステム障害と理学療法
46巻12号(2012年12月発行)
特集 高齢下肢切断の理学療法
46巻11号(2012年11月発行)
特集 はたらく理学療法士の動機づけ
46巻10号(2012年10月発行)
特集 地域包括ケアシステムと訪問理学療法
46巻9号(2012年9月発行)
特集 心疾患に対する理学療法の新たな展開
46巻8号(2012年8月発行)
特集 外来理学療法
46巻7号(2012年7月発行)
特集 スポーツと理学療法
46巻6号(2012年6月発行)
特集 脳卒中理学療法のクリニカルリーズニング
46巻5号(2012年5月発行)
特集 理学療法士のキャリアデザイン
46巻4号(2012年4月発行)
特集 理学療法技能の評価と学習支援
46巻3号(2012年3月発行)
特集 東日本大震災と理学療法
46巻2号(2012年2月発行)
特集 慢性疼痛への包括的アプローチ
46巻1号(2012年1月発行)
特集 運動学習と理学療法
45巻12号(2011年12月発行)
特集 下肢機能再建と理学療法
45巻11号(2011年11月発行)
特集 チーム医療における理学療法士の役割
45巻10号(2011年10月発行)
特集 認知症と理学療法
45巻9号(2011年9月発行)
特集 足部・足関節の機能と理学療法
45巻8号(2011年8月発行)
特集 糖尿病の理学療法
45巻7号(2011年7月発行)
特集 神経生理学的アプローチの転換
45巻6号(2011年6月発行)
特集 小児理学療法の新たなる展開
45巻5号(2011年5月発行)
特集 がん患者のリハビリテーションと理学療法
45巻4号(2011年4月発行)
特集 ロコモティブシンドローム
45巻3号(2011年3月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の装具と運動療法
45巻2号(2011年2月発行)
特集 通所サービスにおける理学療法
45巻1号(2011年1月発行)
特集 自立支援
44巻12号(2010年12月発行)
特集 股関節疾患の理学療法―update
44巻11号(2010年11月発行)
特集 症例検討―脳血管障害患者を多側面から診る
44巻10号(2010年10月発行)
特集 身体障害者スポーツと理学療法の関わり
44巻9号(2010年9月発行)
特集 画像を活かした脳損傷のケーススタディ
44巻8号(2010年8月発行)
特集 徒手理学療法
44巻7号(2010年7月発行)
特集 在宅理学療法の実践
44巻6号(2010年6月発行)
特集 呼吸機能障害とチーム医療
44巻5号(2010年5月発行)
特集 新人教育
44巻4号(2010年4月発行)
特集 筋力増強―update
44巻3号(2010年3月発行)
特集 病期別理学療法モデル
44巻2号(2010年2月発行)
特集 脳卒中のゴール設定
44巻1号(2010年1月発行)
特集 これからの理学療法
43巻12号(2009年12月発行)
特集 連携教育
43巻11号(2009年11月発行)
特集 地域の高齢者に対する理学療法士の視点
43巻10号(2009年10月発行)
特集 老化による身体機能低下と理学療法
43巻9号(2009年9月発行)
特集 膝関節疾患の理学療法
43巻8号(2009年8月発行)
特集 ICFと理学療法
43巻7号(2009年7月発行)
特集 筋再生と理学療法
43巻6号(2009年6月発行)
特集 パーキンソン病の理学療法最前線
43巻5号(2009年5月発行)
特集 小児の地域理学療法
43巻4号(2009年4月発行)
特集 理学療法士による起業
43巻3号(2009年3月発行)
特集 不全型脊髄損傷の病態と理学療法
43巻2号(2009年2月発行)
特集 クリニカルリーズニング
43巻1号(2009年1月発行)
特集 大量養成時代に求められる教育
42巻12号(2008年12月発行)
特集 ニューロリハビリテーションと理学療法
42巻11号(2008年11月発行)
特集 がん治療における理学療法の可能性と課題
42巻10号(2008年10月発行)
特集 骨関節疾患の理学療法とバイオメカニクス
42巻9号(2008年9月発行)
特集 褥瘡の予防と治療―理学療法の役割
42巻8号(2008年8月発行)
特集 介護保険下の理学療法
42巻7号(2008年7月発行)
特集 ヘルスプロモーションと理学療法
42巻6号(2008年6月発行)
特集 Stroke Unitと理学療法
42巻5号(2008年5月発行)
特集 アジアの理学療法
42巻4号(2008年4月発行)
特集 認知運動療法の臨床アプローチと効果
42巻3号(2008年3月発行)
特集 WCPT
42巻2号(2008年2月発行)
特集 痛みの病態生理と理学療法
42巻1号(2008年1月発行)
特集 地域リハビリテーションにおける理学療法
41巻12号(2007年12月発行)
特集 大腿骨―整形外科的治療と理学療法
41巻11号(2007年11月発行)
特集 メタボリックシンドロームと理学療法
41巻10号(2007年10月発行)
特集 外来・通所理学療法
41巻9号(2007年9月発行)
特集 理学療法士の卒後教育
41巻8号(2007年8月発行)
特集 病棟理学療法の視点と実践
41巻7号(2007年7月発行)
特集 脳性麻痺児の理学療法
41巻6号(2007年6月発行)
特集 NST(nutrition support team)と理学療法
41巻5号(2007年5月発行)
特集 実践理学療法のエビデンス
41巻4号(2007年4月発行)
特集 慢性期脳卒中者の理学療法
41巻3号(2007年3月発行)
特集 臨床実習の具体的展開
41巻2号(2007年2月発行)
特集 「腰痛症」の要因と理学療法
41巻1号(2007年1月発行)
特集 高齢者の運動療法の効果と限界
40巻12号(2006年12月発行)
特集 末梢循環障害と理学療法
40巻13号(2006年12月発行)
特集 理学療法の展望2006
40巻11号(2006年11月発行)
特集 緩和ケアとしての理学療法
40巻10号(2006年10月発行)
特集 理学療法における運動療法と装具療法の融合
40巻9号(2006年9月発行)
特集 理学療法と連携
40巻8号(2006年8月発行)
特集 歩行練習
40巻7号(2006年7月発行)
特集 認知症へのアプローチ
40巻6号(2006年6月発行)
特集 アスリートのための理学療法
40巻5号(2006年5月発行)
特集 創傷治癒と理学療法
40巻4号(2006年4月発行)
特集 脳卒中治療ガイドラインと理学療法
40巻3号(2006年3月発行)
特集 腰部・下肢関節疾患の理学療法―姿勢・動作の臨床的視点
40巻2号(2006年2月発行)
特集 物理療法の有効性とリスク管理
40巻1号(2006年1月発行)
特集 臨床実習教育
39巻12号(2005年12月発行)
特集 ボディイメージ
39巻11号(2005年11月発行)
特集 精神障害者の理学療法
39巻10号(2005年10月発行)
特集 急性期に必要な薬物療法と理学療法
39巻9号(2005年9月発行)
特集 心臓外科治療の進歩と理学療法
39巻8号(2005年8月発行)
特集 脳卒中の理学療法を再考する
39巻7号(2005年7月発行)
特集 介護予防動向―理学療法士はどうかかわるのか
39巻6号(2005年6月発行)
特集 介護老人保健施設における理学療法の課題
39巻5号(2005年5月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟における理学療法
39巻4号(2005年4月発行)
特集 脳性麻痺
39巻3号(2005年3月発行)
特集 脳科学からみた理学療法の可能性と限界
39巻2号(2005年2月発行)
特集 実践能力を高めるカリキュラム
39巻1号(2005年1月発行)
特集 高齢者骨折の外科的治療と理学療法
38巻12号(2004年12月発行)
特集 理学療法士の国際協力
38巻11号(2004年11月発行)
特集 認知運動療法の適応と限界
38巻10号(2004年10月発行)
特集 診療報酬
38巻9号(2004年9月発行)
特集 運動療法の基礎
38巻8号(2004年8月発行)
特集 移動動作(分析・介入・介助者への指導)
38巻7号(2004年7月発行)
特集 生活機能向上のための理学療法
38巻6号(2004年6月発行)
特集 ヘルスプロモーション
38巻5号(2004年5月発行)
特集 理学療法モデル
38巻4号(2004年4月発行)
特集 脳血管障害による摂食・嚥下障害の理学療法
38巻3号(2004年3月発行)
特集 物理療法の鎮痛作用
38巻2号(2004年2月発行)
特集 難病の理学療法
38巻1号(2004年1月発行)
特集 整形外科疾患に対する徒手的運動療法
37巻12号(2003年12月発行)
特集 「注意」の障害に対する理学療法
37巻11号(2003年11月発行)
特集 介護保険対応の理学療法
37巻10号(2003年10月発行)
特集 身体と環境
37巻9号(2003年9月発行)
特集 早期理学療法
37巻8号(2003年8月発行)
特集 脳卒中の理学療法の展開
37巻7号(2003年7月発行)
特集 物理療法の効果
37巻6号(2003年6月発行)
特集 “活動”水準を高める理学療法士の専門性
37巻5号(2003年5月発行)
特集 こどもの理学療法
37巻4号(2003年4月発行)
特集 理学療法教育施設の自己点検・評価
37巻3号(2003年3月発行)
特集 医療保険・介護保険と理学療法
37巻2号(2003年2月発行)
特集 整形外科疾患のクリティカルパス
37巻1号(2003年1月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の歩行
36巻12号(2002年12月発行)
特集 運動障害がある場合の内部障害への対応
36巻11号(2002年11月発行)
特集 超高齢者の骨・関節疾患の理学療法
36巻10号(2002年10月発行)
特集 医療事故管理
36巻9号(2002年9月発行)
特集 新しい下肢装具
36巻8号(2002年8月発行)
特集 ファシリテーションは今
36巻7号(2002年7月発行)
特集 理学療法専門職の管理・運営とリーダーシップ
36巻6号(2002年6月発行)
特集 低出生体重児の理学療法
36巻5号(2002年5月発行)
特集 高齢者の転倒
36巻4号(2002年4月発行)
特集 バランス障害と理学療法
36巻3号(2002年3月発行)
特集 介護保険制度下のリハビリテーション
36巻2号(2002年2月発行)
特集 理学療法に関わる整形外科の最新知見
36巻1号(2002年1月発行)
特集 臨床現場にいかす障害構造・障害分類
35巻13号(2001年12月発行)
総目次・著者索引 第21巻~第35巻 1987年(昭和62)年~2001(平成13)年
35巻12号(2001年12月発行)
特集 理学療法の効果判定
35巻11号(2001年11月発行)
特集 症例報告
35巻10号(2001年10月発行)
特集 リスクマネジメント
35巻9号(2001年9月発行)
特集 自営理学療法士の活動
35巻8号(2001年8月発行)
特集 病棟理学療法
35巻7号(2001年7月発行)
特集 脊髄損傷―新しい下肢装具の活用
35巻6号(2001年6月発行)
特集 筋力再検討
35巻5号(2001年5月発行)
特集 EBP in Physical Therapy
35巻4号(2001年4月発行)
特集 理学療法におけるパラダイム転換
35巻3号(2001年3月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟
35巻2号(2001年2月発行)
特集 公的介護保険
35巻1号(2001年1月発行)
特集 整形外科疾患に対する外来運動療法
34巻12号(2000年12月発行)
特集 21世紀の理学療法教育
34巻11号(2000年11月発行)
特集 脳卒中のバランス障害
34巻10号(2000年10月発行)
特集 悪性腫瘍治療の進歩と理学療法
34巻9号(2000年9月発行)
特集 早期理学療法―そのリスクと効果
34巻8号(2000年8月発行)
特集 訪問リハビリテーションの実際
34巻7号(2000年7月発行)
特集 福祉機器の適用基準
34巻6号(2000年6月発行)
特集 精神疾患をもつ患者の理学療法
34巻5号(2000年5月発行)
特集 認知と理学療法
34巻4号(2000年4月発行)
特集 義足―新しい技術と適応
34巻3号(2000年3月発行)
特集 臨床実習の課題と展望
34巻2号(2000年2月発行)
特集 ICUにおける理学療法
34巻1号(2000年1月発行)
特集 理学療法士のアイデンティティー
33巻12号(1999年12月発行)
特集 予後予測
33巻11号(1999年11月発行)
特集 関連領域―代謝疾患と理学療法
33巻10号(1999年10月発行)
特集 小児理学療法の動向
33巻9号(1999年9月発行)
特集 脳科学の進歩と理学療法
33巻8号(1999年8月発行)
特集 中高年者のスポーツ障害
33巻7号(1999年7月発行)
特集 進行性疾患―QOL向上への取り組み
33巻6号(1999年6月発行)
特集 最新・理学療法関連機器
33巻5号(1999年5月発行)
特集 学際的分野での理学療法士の研究活動
33巻4号(1999年4月発行)
特集 嚥下障害/熱傷
33巻3号(1999年3月発行)
特集 上肢帯機能障害と理学療法
33巻2号(1999年2月発行)
特集 最新・バイオフィードバック療法
33巻1号(1999年1月発行)
特集 脳卒中患者の体力
32巻12号(1998年12月発行)
特集 物理療法 今と昔
32巻11号(1998年11月発行)
特集 インフォームド・コンセント
32巻10号(1998年10月発行)
特集 産業理学療法
32巻9号(1998年9月発行)
特集 救急医療と理学療法
32巻8号(1998年8月発行)
特集 認知障害
32巻7号(1998年7月発行)
特集 臨床実習の課題と工夫
32巻6号(1998年6月発行)
特集 身体障害者スポーツ
32巻5号(1998年5月発行)
特集 ケアマネジメント
32巻4号(1998年4月発行)
特集 動作分析
32巻3号(1998年3月発行)
特集 転倒と骨折
32巻2号(1998年2月発行)
特集 合併障害をもつ片麻痺者の理学療法
32巻1号(1998年1月発行)
特集 Welcome to the 13th WCPT Congress
31巻12号(1997年12月発行)
特集 プラトー?
31巻11号(1997年11月発行)
特集 難病と理学療法
31巻10号(1997年10月発行)
特集 ひとり職場の運営
31巻9号(1997年9月発行)
特集 家屋改造とフォローアップ
31巻8号(1997年8月発行)
特集 急性期の理学療法
31巻7号(1997年7月発行)
特集 関連領域―腎障害と運動療法
31巻6号(1997年6月発行)
特集 小児の理学療法
31巻5号(1997年5月発行)
特集 杖・歩行補助具
31巻4号(1997年4月発行)
特集 脳卒中理学療法の効果
31巻3号(1997年3月発行)
特集 チームワーク
31巻2号(1997年2月発行)
特集 4年制大学における理学療法教育
31巻1号(1997年1月発行)
特集 整形外科系運動療法の新展開
30巻13号(1996年12月発行)
総索引・総目次 理学療法と作業療法 第21巻~第22巻(1987年~1988年)/理学療法ジャーナル 第23巻~第30巻(1989年~1996年)
30巻12号(1996年12月発行)
特集 理学療法の展望
30巻11号(1996年11月発行)
特集 特別養護老人ホームにおける理学療法
30巻10号(1996年10月発行)
特集 退院前指導とそのフォローアップ
30巻9号(1996年9月発行)
特集 高次脳機能障害をもつ患者の理学療法
30巻8号(1996年8月発行)
特集 理学療法における基礎研究
30巻7号(1996年7月発行)
特集 地域リハと病院リハの連携―理学療法士の役割
30巻6号(1996年6月発行)
特集 高齢者と運動
30巻5号(1996年5月発行)
特集 姿勢調節
30巻4号(1996年4月発行)
特集 脳卒中における実用歩行訓練
30巻3号(1996年3月発行)
特集 スポーツ外傷
30巻2号(1996年2月発行)
特集 高齢脊髄損傷
30巻1号(1996年1月発行)
Kinetics
29巻12号(1995年12月発行)
特集 廃用症候群と理学療法
29巻11号(1995年11月発行)
特集 病棟訓練
29巻10号(1995年10月発行)
特集 運動コントロールと運動学習
29巻9号(1995年9月発行)
特集 カンファレンスの在り方
29巻8号(1995年8月発行)
特集 骨・関節疾患のバイオメカニクスと理学療法
29巻7号(1995年7月発行)
特集 関連領域―頭頸部の障害とリハビリテーション
29巻6号(1995年6月発行)
特集 運動発達障害;新生児からのアプローチ
29巻5号(1995年5月発行)
特集 外来理学療法の再検討
29巻4号(1995年4月発行)
特集 脳卒中片麻痺に対する理学療法;15年の変遷
29巻3号(1995年3月発行)
特集 疼痛
29巻2号(1995年2月発行)
特集 Duchenne型筋ジストロフィー
29巻1号(1995年1月発行)
特集 世界は今
28巻12号(1994年12月発行)
特集 脳外傷
28巻11号(1994年11月発行)
特集 Ⅱ.ハンドセラピー
28巻10号(1994年10月発行)
特集 脊髄損傷者の社会参加とQOLの向上
28巻9号(1994年9月発行)
特集 生活関連動作
28巻8号(1994年8月発行)
特集 高齢の整形外科的疾患患者に対する理学療法
28巻7号(1994年7月発行)
特集 臨床実習教育
28巻6号(1994年6月発行)
特集 障害予防
28巻5号(1994年5月発行)
特集 治療を目的とした装具と運動療法
28巻4号(1994年4月発行)
特集 嚥下障害
28巻3号(1994年3月発行)
特集 理学療法業務の見直し
28巻2号(1994年2月発行)
特集 脳卒中リハビリテーションプログラムの各段階に応じた理学療法
28巻1号(1994年1月発行)
特集 理学療法研究の取り組み
27巻12号(1993年12月発行)
特集 脳性麻痺児の生活指導
27巻11号(1993年11月発行)
特集 健康増進と理学療法
27巻10号(1993年10月発行)
特集 呼吸機能障害の理学療法
27巻9号(1993年9月発行)
特集 高次脳機能の最近の話題
27巻8号(1993年8月発行)
特集 整形外科疾患と理学療法
27巻7号(1993年7月発行)
特集 精神障害と理学療法
27巻6号(1993年6月発行)
特集 小児の理学療法
27巻5号(1993年5月発行)
特集 教育
27巻4号(1993年4月発行)
特集 脊髄損傷
27巻3号(1993年3月発行)
特集 障害者と生活指導
27巻2号(1993年2月発行)
特集 脳卒中における廃用・過用・誤用と理学療法
27巻1号(1993年1月発行)
特集 患者の人権
26巻12号(1992年12月発行)
特集 終末期ケアと理学療法
26巻11号(1992年11月発行)
特集 ADLとQOL
26巻10号(1992年10月発行)
特集 中高年脳性麻痺者の問題点
26巻9号(1992年9月発行)
特集 福祉機器
26巻8号(1992年8月発行)
特集 老人保健施設の理学療法
26巻7号(1992年7月発行)
特集 ゴール設定
26巻6号(1992年6月発行)
特集 整形外科
26巻5号(1992年5月発行)
特集Ⅱ 骨粗鬆症をめぐって
26巻4号(1992年4月発行)
特集 高齢者のスポーツおよびレクリエーション
26巻3号(1992年3月発行)
特集 隣接領域における理学療法教育
26巻2号(1992年2月発行)
特集 内部疾患と理学療法
26巻1号(1992年1月発行)
特集 脳卒中
25巻12号(1991年12月発行)
特集 地域・在宅の理学療法
25巻11号(1991年11月発行)
特集Ⅱ ホームプログラム
25巻10号(1991年10月発行)
特集 理学療法処方をめぐって
25巻9号(1991年9月発行)
特集 痴呆と理学療法
25巻8号(1991年8月発行)
特集 重度障害児の理学療法
25巻7号(1991年7月発行)
特集 Ⅱ.糖尿病と理学療法
25巻6号(1991年6月発行)
特集 日常生活動作(ADL)
25巻5号(1991年5月発行)
特集 整形外科疾患の理学療法
25巻4号(1991年4月発行)
特集 卒後教育
25巻3号(1991年3月発行)
特集 運動療法
25巻2号(1991年2月発行)
特集 体幹機能
25巻1号(1991年1月発行)
特集 脳卒中;回復期以降の理学療法を中心に
24巻12号(1990年12月発行)
特集 いす
24巻11号(1990年11月発行)
特集 整形外科;スポーツ傷害を中心に
24巻10号(1990年10月発行)
特集 地域リハビリテーションにおけるグループ訓練
24巻9号(1990年9月発行)
特集 診療報酬
24巻8号(1990年8月発行)
特集 ハイリスク・体力消耗状態
24巻7号(1990年7月発行)
特集 起居動作
24巻6号(1990年6月発行)
特集 脳性麻痺児の発達過程と理学療法
24巻5号(1990年5月発行)
特集 急性期の理学療法
24巻4号(1990年4月発行)
特集 老人保健施設の理学療法
24巻3号(1990年3月発行)
特集 苦労した症例報告集
24巻2号(1990年2月発行)
特集 履物
24巻1号(1990年1月発行)
特集 脳血管障害
23巻12号(1989年12月発行)
特集 整形外科
23巻11号(1989年11月発行)
特集 筋力増強
23巻10号(1989年10月発行)
特集 下肢切断の理学療法
23巻9号(1989年9月発行)
特集 筋萎縮性疾患
23巻8号(1989年8月発行)
特集 医療事故
23巻7号(1989年7月発行)
特集 脳性麻痺の理学療法と手術および装具療法
23巻6号(1989年6月発行)
特集 通所・訪問リハビリテーションの技術
23巻5号(1989年5月発行)
特集 先天性疾患
23巻4号(1989年4月発行)
特集 拘縮
23巻3号(1989年3月発行)
特集 卒後教育(含新人教育)
23巻2号(1989年2月発行)
特集 不全四肢麻痺;高齢者を中心に
23巻1号(1989年1月発行)
特集 理学療法の展望