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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル50巻6号

2016年06月発行

文献概要

特集 東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて

トップレベルアスリートへのリハビリテーション・コンディショニング—現状と課題

著者: 松田直樹1

所属機関: 1国立スポーツ科学センターメディカルセンター アスリートリハビリテーション

ページ範囲:P.563 - P.568

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はじめに

 2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会は「全員が自己ベスト」,「多様性と調和」,「未来への継承」という3つの基本コンセプトのもとに,開催の準備が進められている.万全の準備と運営によって,安全・安心で,すべてのアスリートが最高のパフォーマンスを発揮し,自己ベストを記録できる大会を実現するために,理学療法の果たす役割は大きい.

 本稿では,競技レベルの高いアスリートに対するメディカルサポートの現状について述べ,2020年の東京大会とその後に続くアスリートへのサポートについて考えたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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