理学療法ジャーナル50巻7号

2016年07月発行

入門講座 症例を担当するということ・5

代行者・他職種との連携

著者： 加辺憲人¹

所属機関： ¹船橋市立リハビリテーション病院

ページ範囲：P.675 - P.684

はじめに

　卒業試験，採用試験，国家試験のすべてに合格し，職場の専門職の一員として歩みだした新人理学療法士にとって，人のためになれているという楽しさや達成感を感じている反面，社会人としての大変さや厳しさも感じていることと思う．

　特に，ともに働いている仕事の仲間との連携に関しては，うまくいけば喜びを分かち合えるが，軋轢が生じるとストレスにもなる．

　理学療法士の仲間である先輩・同期や他の専門職種とチームを組み，連携するうえで工夫すべきことはあるだろうか．

参考文献

1）回復期リハビリテーション病棟協会：平成26年度版実態調査報告書，2015

2）日本理学療法士協会：理学療法白書2014年版，2014

3）日本理学療法士協会：理学療法士協会ホームページ　http://www.japanpt.or.jp/about/data/（2016年5月24日閲覧）