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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル51巻1号

2017年01月発行

文献概要

特集 多職種で取り組むがん診療と理学療法

座談会:がん患者の診療/ケアにおける専門職の視点と役割

著者: 横田一彦1 前田景子2 加藤裕芳3 林ゑり子4

所属機関: 1東京大学医学部附属病院リハビリテーション部 2北里大学病院トータルサポートセンター 3東邦大学薬学部医療薬学教育センター 4藤沢湘南台病院

ページ範囲:P.45 - P.53

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横田 2010年度診療報酬改定において「がん患者リハビリテーション料」が新設され,がんは理学療法の対象として定着してきています.がんの診療は緩和ケアチーム,骨転移チームをはじめ,職種横断的な取り組みが一般的ですが,実際に他職種がどのような視点で診療にあたっているのか,具体的な中身まではなかなか知る機会がないと思います.

 本日は,薬剤師,看護師,医療ソーシャルワーカー(Medical Social Worker:MSW)の3職種について,それぞれの業務内容や自施設での他職種との連携の様子などを伺い,今後のがん患者の診療,ケアのあり方について考える機会としたいと考えています.初めに,皆さんのこれまでの歩みをご紹介ください.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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