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甃のうへ・第43回
理学療法学研究—継続する力
著者: 日岡明美1
所属機関: 1徳島文理大学保健福祉学部理学療法学科
ページ範囲:P.56 - P.56
文献購入ページに移動 「理学療法を科学として捉え,発展させることが重要」,これは私がこれまで師事した理学療法士の先生方が常に抱いていた想いです.しかし,理学療法士となって間もないころは,その想いの本意を十分に認識することはできていませんでした.
私が最初に就職した職場は,理学療法士1年目から研究に携わる機会をいただける非常に恵まれた環境でした.職場には経験豊富な先生方が多く在籍し,臨床のなかで研究活動に熱意を持って取り組まれていました.そのような環境のなかで先生方の影響を受けながら,私も自然に研究に没頭していくことができました.しかし,当時は研究実践に関する知識や経験は持ち合わせておらず,自身の力のなさを痛感する毎日でした.未熟な自分を痛感する一方で,研究を追求したいという想いはますます高まっていきました.
私が最初に就職した職場は,理学療法士1年目から研究に携わる機会をいただける非常に恵まれた環境でした.職場には経験豊富な先生方が多く在籍し,臨床のなかで研究活動に熱意を持って取り組まれていました.そのような環境のなかで先生方の影響を受けながら,私も自然に研究に没頭していくことができました.しかし,当時は研究実践に関する知識や経験は持ち合わせておらず,自身の力のなさを痛感する毎日でした.未熟な自分を痛感する一方で,研究を追求したいという想いはますます高まっていきました.
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