icon fsr

文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル51巻2号

2017年02月発行

文献概要

特集 現任研修—求められる臨床技能の習得 臨床技能の習得に必要な現任研修の実情と展望

1.訪問リハビリテーションに必要な臨床技能

著者: 塚田鉄平1 呂隆徳1 大田哲生2

所属機関: 1旭川医科大学病院リハビリテーション部 2旭川医科大学病院リハビリテーション科

ページ範囲:P.131 - P.133

文献購入ページに移動
 団塊の世代に属する約600万人の国民が75歳以上の後期高齢者となる2025年問題に適切に対応するために,各地域の人口動態,世帯構成,社会資源などに基づいた地域包括ケアシステムの構築がなされてきている.本稿では,訪問リハビリテーションに携わる理学療法士が果たす役割と訪問リハビリテーションに必要な臨床技能,当地区で行っている連携について述べる.

参考文献

1)青木万由美,他:在宅療養のための訪問看護ステーションの役割.ホスピスケア在宅ケア16:218-224,2008
2)金谷さとみ:地域理学療法ガイドライン.理学療法学43:196-203,2016
3)室生 卓:問診とphysical examinationのとり方と活かし方—触診でどこまでわかるか.Heart View 10:131-137,2016
4)丸岡 弘:フィジカル・アセスメントから心機能をみる.理療京都41:17-24,2012
5)堀越一孝,他:在宅期高齢心血管患者に対する訪問心臓リハビリテーションの必要性.心臓リハ21:224-228,2016
6)内藤考洋,他:在宅脳卒中者における生活空間〜活動範囲別の検討.投稿中
7)阿部 勉,他(編):生活期リハ・訪問リハで役立つフィジカルアセスメントリスク管理ハンドブック.gene,2014
8)伊藤隆夫,他(編):図解訪問理学療法技術ガイド—訪問の場で必ず役立つ実践のすべて.文光堂,2014

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?