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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル51巻2号

2017年02月発行

文献概要

特集 現任研修—求められる臨床技能の習得 臨床技能の習得に必要な現任研修の実情と展望

2.発達障害領域に必要な臨床技能の考え方

著者: 清宮清美1

所属機関: 1埼玉県総合リハビリテーションセンター地域支援担当

ページ範囲:P.134 - P.135

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はじめに

 日本に理学療法士が誕生して50年が経過した.当初の理学療法士の養成教育は,臨床現場にて即戦力として理学療法が実施できる人材の育成を目標として開始された.臨床実習は具体的な環境と対象者にあたりながら,学内で習得した知識や技術,医療専門職としての態度を含む総合的な実践力を養う場として現在も機能している.そして教育されたことを臨床で実践できる理学療法士となるためには,養成教育の延長線上にある臨床技能を習得するための現任研修が必須である.ここでは,主に発達障害領域で必要な臨床技能・現任研修について考察する.

参考文献

1)日本リハビリテーション医学会(監):脳性麻痺リハビリテーションガイドライン,第2版.金原出版,2014
2)伴信太郎:臨床能力とは何か.理学療法学33:165-169,2006

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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