文献詳細
文献概要
入門講座 「はじめて」への準備(臨床編)・3
はじめての外来指導
著者: 小原裕次1
所属機関: 1親仁会佐藤病院
ページ範囲:P.245 - P.250
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外来において理学療法士が行う指導については,大きく分けてリスク管理面の説明と,身体機能面の説明がある.これら指導の目的は,症状悪化の防止,症状改善の促進,再発予防にあると考えられる.限られた来院数のなかで,効率的に改善へ進めるためには,指導内容を患者に実行してもらうことが必要になる.そのために,外来での患者指導を行う際,配慮すべきことや注意点について,以下に解説していきたい.
外来において理学療法士が行う指導については,大きく分けてリスク管理面の説明と,身体機能面の説明がある.これら指導の目的は,症状悪化の防止,症状改善の促進,再発予防にあると考えられる.限られた来院数のなかで,効率的に改善へ進めるためには,指導内容を患者に実行してもらうことが必要になる.そのために,外来での患者指導を行う際,配慮すべきことや注意点について,以下に解説していきたい.
参考文献
1)伊藤 守:図解 コーチングマネジメント.p58,ディスカヴァートゥエンティワン,2005
2)鯨岡栄一郎:理学療法における患者の動機づけを向上させる技術.PTジャーナル48:305-311,2014
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