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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル51巻4号

2017年04月発行

文献概要

1ページ講座 障がい者スポーツ

水泳

著者: 増田基嘉1

所属機関: 1堺市立健康福祉プラザ生活リハビリテーションセンター

ページ範囲:P.345 - P.345

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 水泳は,リハビリテーション,レクリエーション,競技など,あらゆるステージにおいて,多くの障がい者が取り組んでいるスポーツの一つである.

 全国には身体障害者福祉法に基づく身体障害者福祉センター(A型)や旧勤労身体障害者体育施設をはじめとする障害者専用・優先スポーツ施設が139か所あり,そのうちプールを有する施設は52か所ある1).そのほかにもゴミ焼却炉余熱利用の温水プールや公設のスポーツセンターの温水プールなど,障がい者が気軽に利用できる施設は数多く存在する.そのような施設の多くでは,歩行用コースが設定されており,浮力や粘性などの水のもつ特性を活かして,水中ウォーキングを行う障がいのある方が多くおられる.また,この水中ウォーキングを契機に水泳を始める障がい者も多い.

参考文献

1)笹川スポーツ財団:障害者専用・優先スポーツ施設に関する研究.2016
2)藤田紀昭:スポーツを誰もが楽しめる社会-障害者スポーツの推進に必要な視点.月刊福祉99:34-37,2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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